シンポジウム「近代日本の偽史言説 その生成・機能・受容」まとめ

2015年11月7日、8日に立教大学にて開催されたシンポジウム「近代日本の偽史言説 その生成・機能・受容」をめぐってなされたツイートの一部をまとめたものです。 http://historiographyinglobalhistory.hateblo.jp/entry/2015/09/25/054912 「本シンポジウムでは、…アカデミックな歴史家によって承認された歴史記述に対抗する、古史古伝、同祖論、地方史、民俗伝説、異世界論、陰謀説といったオルタナティブな歴史物語(偽史)をとりあげ、そのテクストの生成・機能・受容を、背景となる思想や社会といった観点から分析する。偽史というレンズを通すことで、近代日本における思想と社会の関係、そして社会における歴史思想のあり方を問いなおしてみたい」
88
前へ 1 ・・ 3 4
Cassie @dennou_cassie

(1)作者に対して怒る(2)学者に対して怒る、あるいは無視する。という反応が起こるようだ。偽史が人の心を惹きつける力があまりにも強いと、(2)になるのだろう。成吉思汗=源義経説ではそうなったというわけ。←と、私は理解した。

2015-11-08 21:42:31
Cassie @dennou_cassie

そう思って反省もした。ドキュメンタリーを見ていて、調査していろいろな「証拠」を発見していっても、決定的な結論に達しないことがあると、非常に物足りなく、「なんで答が出ないんだよ!」と思う。私も、偽史でもいいからきっちり収束する物語が欲しいのだ。

2015-11-08 21:45:46
Cassie @dennou_cassie

それなら最初から計画的にすべての謎が解けてスッキリ終わる「フィクション」を見ればいいじゃないかと思うが、なぜか「本当にあった話」できっちり結末のあるものを求めるんだよね。めんどくせーヤツ、自分がww

2015-11-08 21:49:57
Cassie @dennou_cassie

ユダヤ陰謀説の話も面白かった。日本人に「ユダヤ人による陰謀」があると思わせるためにロシアの秘密警察が『シオン長老の議定書」というものを捏造したということだが、それでロシアは何の得があったのか?←すいません根本的なところがわかってないwwwでも面白かったんです。

2015-11-08 21:56:41
前へ 1 ・・ 3 4