[INTER BEE CONNECTED] 企画セッション「大手TV ネットワークのOTT戦略とその波紋」実況(もどき)まとめ(個人用)

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江口氏:シェアスルーというアドテク+ビデオリサーチみたいなアメリカの会社とCBSが組んで、CBS All Accessをこんな配信環境の中で最適化していくという、ネット系・ウェブ系のアドネットワーク屋さんがやってきたことの複雑怪奇版と組んだ。 #InterBEE

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江口氏:アメリカでも日本でも各局独自の物が行われていく中で金の算出根拠を出さなきゃいけない。それを具体化して可視化するためにビッグデータはどうするか、メタデータはだれがやるのかというところに戻ってくる #InterBEE

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小池氏:アメリカのECを見ていると、雑誌などコンテキストに合わせて商品を出す。トレンド番組を見ている人はどこに言ってもこういう広告を出すというスタティックなやり方だと番組事業者はペイしない。 #InterBEE

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小池氏:コンテキストを握るということが番組事業者の最後のフロンティア。それがなくなるとただのブロードバンド事業者になってしまう。それがインターネットの怖さ #InterBEE

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小池氏:アメリカが5年後、番組を見てもらって広告になるというより、アドネットワーク、ビデオサーバーのものになっていく。それがワンクリックショッピングにつながる。 #InterBEE

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小池氏:番組制作費が高騰する中で、相手の情報が正確に取れる、しかも(アドネットワークは)番組以外の部分の情報もあるし、そこに広告以外、サブスクリプションもあるし物も買わせたいし、となる #InterBEE

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小池氏:インターネット放送というときに、放送がほかのインターネットのコンテンツと違うと考えてはいけない。そこで最も進んでいるのは電子小売りなのでECのやり方にならざるを得ない。 #InterBEE

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江口氏:そこに入らないとしたら? 小池氏:プレミアムなニッチマーケティングになる。二極化している。 #InterBEE

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江口氏:Netflixはオムニマーケティングを考えていない? 小池氏:考えていない。アメリカ国内だけを考えればこうなるが、彼らはグローバルなので。日本もネットワークがちゃんとすればこうなるが、アメリカは5年先なので日本はもっと先。#InterBEE

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江口氏:昨日フジテレビが細かいデータを出していたが、TVerでフジテレビを見ると別のアプリに登録しなければならない。放送局みたいなレベルでいくと、誰がどこで見てたかというデータを取るにはあなたは誰ですかということを聞かなければいけないというジレンマがある。 #InterBEE

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江口氏:大事なのは整理。僕たちは何をしなきゃいけないかということを試行錯誤していかなければならない。ネットの流儀に合わせなければならないのかもしれないが。日本人としての小池さんはどう思うか #InterBEE

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小池氏:若い人にリーチするならネット。ネットが最初が玄関。ネット世界の仁義があるわけだから、ネットの玄関を通ってコンテンツを見せなきゃいけない。 #InterBEE

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江口氏:アメリカの人は抵抗があるのか? 小池氏:それはイーストコーストの人。僕が住んでいるウエストコーストの人はテレビを見ない。僕の子どももテレビを見ないが、なんで見ないのかと聞いたら「だって検索できないんだもん」。 #InterBEE

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小池氏:トランスフォーマーのオリジナルを探してきたり、最近だと「おそ松さん」を学校のジャパンアニメクラブで映像を見て、これは昔の作品のリメイクらしいと知ってオリジナルを見つけてきた。そういう視聴をしている人たちはこれまでのマーケティングではつかまえられない。 #InterBEE

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小池氏:コンテンツをつくる芸術性は大事にしなければいけないが、マーケティングや事業プランを考えると、電子小売りなどの技術進化についていかなければならない。#InterBEE