[INTER BEE CONNECTED]企画セッション「多様な視聴計測から見えるテレビの新しい価値」実況(もどき)まとめ(個人用)

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尾関氏:世の中が複雑化し生活者が多様化してきたのでセグメントの強化もしなければならない。個人でもみなければならない。性年齢のほかにもライフステージ、心理的セグメント、商品関与などセグメントを増やしていく。 #InterBEE

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尾関氏:サンプルを拡大する中でセグメントの拡大も検討しなければならないかも #InterBEE

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尾関氏:これからの視聴率は4つのことを考えている。一つ目は視聴形態が変化・分散化している。GRPを測定するためにはマルチスクリーンを測定しなければならない。 #InterBEE

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尾関氏:二つ目。視聴者も多様化している。この二つを実現するにはサンプルを拡大しないと視聴者や視聴形態を見ることができないかもしれない #InterBEE

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尾関氏:いまのパネルとは別に、テレビとインターネットを同時に計測するパネルを作ることを考えている。若い人はLINEのリーチが強い。いろいろなパネルが必要。11月7・8日でイベントをやるのでそこで詳しく説明したい #InterBEE

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福徳氏:1年前にもアメリカのテレビ・インターネットがどうなっているかについて話をしたが。1年で進捗があったのでそのへんも含めて話をしたい。ひとつの先行事例として参考にしていただければ #InterBEE

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福徳氏:この9月にアメリカのドラマ番組についてどんなふうに視聴されているかの全体像を捉えた。45%がライブ、放送時間で見た人。半分を切ってしまったのがアメリカの実態。 #InterBEE

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福徳氏:32%がオンエア後1週間の録画視聴。2%は一ヶ月後までに見られたもの。赤いところ(7%)が35日以内でオンデマンドを見たもの。OTTが6%。PC・スマホ・タブレットは8% #InterBEE

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境氏:アメリカも意外と録画するんですね 福徳氏:C3に変わったのが2006年だが、最大の課題は録画機だった。スマホ・タブレットが多くなった。若い層ではライブ視聴が15%。相当変わっている #InterBEE

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福徳氏:PCスマホタブレットでコンテンツの接触時間が増えているのがトレンド。これを牽引しているのがミレニアルズ。10代をインターネットが当たり前で生きてきたのでメディア接触が変わってきている #InterBEE

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福徳氏:アメリカの大きな動きはSVOD、Netflix。アメリカの世帯40%は何らかのSVODが入っている。1万円するケーブルより1000円VODがいいということでコードカッティングが起きている #InterBEE

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福徳氏:メディアの分散は複数のレイヤで起こっている。広告モデル。リニアなのかダイナミックなのか、テレビコンテンツがネットに出たときにどうするのか、これを分けて計測している。 #InterBEE

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福徳氏:視聴タイプ。テレビ画面に直接見る、アプリで見るかも分けて計測。同じ画面に同じコンテンツが出てきてもOTTなのかライブなのか録画なのかを判定しなければならない。音声透かしで判定 #InterBEE

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福徳氏:デバイスタイプ。コンテンツタイプ、動画か静止画か。視聴方法、リアルかタイムシフトか。フラグメンテーションは大変なことになっている。テレビ局からはこれをすべて計測しないとマネタイズできないと言われている。 #InterBEE

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福徳氏:ニールセンとしては代表制パネルは無理だと判断。全数データを活用するのが大きな方向性。可能であればリアルタイムでデータ提供したいという目標 #InterBEE

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境氏:何万人取っても意味がないということ? 福徳氏:5万人を来年倍にするが、ぜんぜん追いつかない。200万300万にしても追いつかず、コスト的にも見合わない #InterBEE

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福徳氏:広告はデジタル広告視聴率を計測。日本でも7月提供開始。デジタルコンテンツ視聴率も10月にアメリカでパイロット開始。ここ1年でようやく(各レイヤーの調査が)埋まってきた #InterBEE

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福徳氏:Facebookと世界的に連携。1億8000万のパネルは相当粒度がある。偏りを修正するのにニールセンの代表制パネルを使っている。20代の女性が広告に何回アクセスしたかが見えてGRPが出せる。そこまできてテレビと同じ土俵でできるようになった #InterBEE

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福徳氏:テレビ局の動きをご紹介。ABCはテレビの広告枠とデジタルの広告枠を同じ単価で販売。デジタルをセットにすることで若年層へのリーチが伸びた。 #InterBEE

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福徳氏:CBSはオールアクセスを始めたが、ムーンベス氏が「われわれのコンテンツをモバイルを使う人に見てもらう、いつどこで見てもらってもかまわない、その代わりちゃんと計測してちゃんとお金をもらいたい」とはっきり言っている。 #InterBEE

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福徳氏:すべてをカウントする。すべてのデバイスを通してこのコンテンツは何人に見られたのか、CMは何人にリーチしたのかという総視聴者数を出すようにした。CBSはこの最初のクライアント。 #InterBEE

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インテージ長崎氏:インテージは日本最大の調査会社。テレビで「売上ナンバーワン」と出るのはほぼすべてインテージ調べ。購買データを調べてきたが、全数データとパネルデータの両方を見るのが普通。POSデータは全数に近い。誰に売ったかはパネルで調べるのが普通 #InterBEE

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長崎氏:消費者パネル調査は昔は家計簿でやっていたが、いまは消費者がスキャナーで読み込んで調査。どんな人が何を買っているかがわかる。その先知りたくなるのは広告によってどれだけ売れるようになったか #InterBEE

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長崎氏:同じ人から購買のデータと広告のデータを取れば広告の効果がわかるということで始めたのがインテージシングルソースパネル。テレビは6900人から視聴ログを取っている。 #InterBEE

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長崎氏:同じ人からウェブのアクセスログを取る。新聞、雑誌の購読をアンケートベースで。生活意識や価値観も取る。 #InterBEE