- uchida_kawasaki
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@minadukiG ご返事ありがとうございます。座談会での長瀧の発言、確認しました。水無月さんの仰る通りの主旨でした。山下は前半の座談会ではあまり発言していませんね。山下は後半の山下、星、柴田、藤村の座談会で多く発言していますね。(続
2015-11-21 10:13:26@minadukiG 私はP24-26の山下発言に注目しました。特にp25右段の後半、「甲状腺については、〜」という部分です。ガンが8〜10年後に発生するという予測が覆されたと述懐しています。(続
2015-11-21 10:24:03@minadukiG そのようにチェルノではある程度予測を立てて医学者たちが臨んだわけで、当然スクリーニング効果も頭に入っていたと思うんですよね。みーゆさんのまとめでもそうありましたし。(続
2015-11-21 10:28:52@minadukiG たしかに311以前の山下の説明ではスクリーニング効果は出てきませんが、それはわざわざ説明するまでもないというか織り込み済みの上での発言だったのかな、と思うわけです。(続
2015-11-21 10:30:26@minadukiG 山下が311以前は百万分の一の疾患と説明し、スクリーニング効果について明言していなかったことと311以後の福島での説明が食い違うと感じるのは極自然だと思いますが、おそらく福島では相応の被曝がなかったということを前提にしているのでは、と感じます(続
2015-11-21 10:34:10@minadukiG まとまりのない返事になってしまいましたが、山下が功名心などによりチェルノでの業績を「盛った」という表現にどうしても違和感があり、昨晩ご質問させていただいた次第です。お手を煩わせてすみませんでした。ろ
2015-11-21 10:35:18@morecleanenergy いえいえ、御質問のおかげで、私も当初説明し損ねた内容を再度書く機会を与えていただいたと感謝しています。 一点だけ再補足すると、私はチェルノでの結果に関しても、スクリーニング効果と被ばく影響の両方が寄与していたと考えています。続
2015-11-21 10:42:46@morecleanenergy で、「311以前…わざわざ説明するまでもないというか織り込み済みの上での発言」←これは同意できません。実際、一般公衆向けの説明でも山下さんはスクリーニング効果の存在を説明していなかったわけで、そのことが今になって響いているわけです。続
2015-11-21 10:47:52@morecleanenergy そしてなぜ説明を端折ったのか…と考えていくと、そこからは、学者としての自己の業績を一般向けに「わかりやすく」もしくは「派手に」宣伝したかったからでは? と想像せざるを得ないんですよね…。
2015-11-21 10:49:59@minadukiG 山下の311以前のインタビューや発表資料を見ると、そういった強い自己顕示欲は感じられなくて、笹川事業の座談会でも下っ端としてやることをやった、という淡々とした印象しか受けないんですよね。これはあくまで私見です。
2015-11-21 10:54:19@morecleanenergy (すみません、席を外していました) まぁこのあたりは人物評ということになるのかもしれませんね。しかし震災後の「100mSv(100μSv?)」とか「ニコニコしてれば」を思っても、私は山下さんは元来「話を盛り易い」性格なのだろうと思っています。続
2015-11-21 11:28:30@morecleanenergy 「サービス精神に富む」「(いわゆる)良い人(と受け取られ易い)」という面もあるでしょうし、同時に「学術的な精緻さ、慎重さを重視しない」とか「一般公衆をこんなものだと勝手に侮る(パターナリズム?)」も感じているんですよね。続
2015-11-21 11:33:00@morecleanenergy 震災後にそう振舞っていた人が、チェルノブイリに関してだけ「下っ端として」「淡々と」振舞っていたというのは、私には考え難いのです。 もちろん、この部分は同意していただかなくて結構ですよ。人物評ですから。
2015-11-21 11:34:53@minadukiG スクリーニング効果に言及していにことをもって「一般公衆をこんなものだと侮る」というのは、311以前の山下に適した評かは疑問です。こちらradiationexposuresociety.com/archives/3011は専門誌への投稿ですが、(続
2015-11-21 12:06:45@minadukiG やはり「日本や欧米のデータでは小児甲状腺がんは極めてまれで、100万人に対して年間1~2名といわれているが、その大半は思春期以降で、10歳未満の甲状腺がんをみることはまずない。」と説明しており、スクリーニング効果については書いてありません。(続
2015-11-21 12:07:50@minadukiG スクリーニング効果について書いてない理由を想像すると、さきほどの文章に続いて「しかし、本プロジェクトを開始した1991年5月には、既に6歳、すなわち事故当時の年齢が1歳以下の小児に頸部リンパ節が腫張した甲状腺がんが発見された。」とあり、(続
2015-11-21 12:09:01@minadukiG スクリーニング効果で片付けることのできない甲状腺がんが発生していることに疑問をはさむ余地がないからではないか、と思うのです。
2015-11-21 12:09:59@morecleanenergy ご指摘の点は、自発言の「私はチェルノでの結果に関しても、スクリーニング効果と被ばく影響の両方が寄与していたと考えています」に関係しています。 もしクリエネさんの想像通りなら、山下さんは「100万人に1人」と比べて多発を強調するのではなく、続
2015-11-21 12:12:21@morecleanenergy たとえば「スクリーニング効果というものもあるけれども、それでは説明できない症例があった。我々は事故当時1歳の6歳児から…」のように発言すべきでした。しかし彼はそれをしなかったんですよね。続
2015-11-21 12:15:12@morecleanenergy また、「スクリーニング効果で片付けることのできない甲状腺がんが発生していることに疑問をはさむ余地がない」ことと、「スクリーニング効果は出てきませんが、それはわざわざ説明するまでもないというか織り込み済みの上」は、上手く整合しないように思います。続
2015-11-21 12:17:35@morecleanenergy 「スクリーニング効果」という概念は、私は震災後に知りました。専門家でない多くの人がそうであったと思います。であれば、専門家として彼は(震災前のチェルノの講演で)まず、それを説明すべき責務があっただろうと考えています。
2015-11-21 12:19:45@minadukiG 「山下の説明ではスクリーニング効果は出てきませんが、」の言葉をひょっとして、「スクリーニング効果は現れていない」ととりましたでしょうか? それでしたら私の説明不足です。「スクリーニング効果を説明する言葉が出てきていない」という意味で書きました。
2015-11-21 12:28:11@morecleanenergy ? いえ、「スクリーニング効果を説明する言葉が出てきていない」という意味で解釈していますよ。 で、「説明すべきであった」が私の一貫した主張であり、説明しなかったことをもって「山下さんは盛っていた」と評価しているわけです。
2015-11-21 12:32:50@minadukiG あ、失礼しました。では整合が取れないという意見に対してはあれ?と思います。 説明すべき、という主張は理解出来ますが、説明しなかったことを盛ったという評価には同意しかねます。少なくとも一般人を侮ったという評価は的外れです。学会向けの文章でも同じですから。
2015-11-21 12:36:31@minadukiG だいたい論点は出尽くしたように思いますので、こちら付け加えることは特にございません。ありがとうございます。(と勝手に切り上げちゃ怒られそうですが…)
2015-11-21 12:37:54