ロイロノート・ユーザ会関西 2015(11月) 第二部:ワークショップ&プレゼン
青木:iPadやロイロノートは副教材のような位置づけで、インプットだけでなくアウトプットもしてもらうためのツール。iPadは使っても使わなくても良いという位置づけ。授業では気候の単元で「その土地の気候にあったオリジナルハンバーガーを作る」という取り組みを行った。
2015-11-21 16:43:31青木:ポスター作成担当とハンバーガー企画担当を分担して議論を進めた。また、ポスター発表ではiPadを使わないことを選択した生徒もいたし、ロイロノートではなくiMovieでハンバーガーのCMを作る子もいた。 pic.twitter.com/GzxhLUklst
2015-11-21 16:48:02続いて英語科の香月先生です。香月:自分は物凄く機械音痴だが、自分でもiPadを使えたので安心してほしい!私はロイロノートで事前に課題を配布しておき、自宅で取り組み授業前に提出してもらっている(授業開始前には全員の回答が揃う)。 pic.twitter.com/aqiL8hxzEH
2015-11-21 16:54:45香月:しばらくしたら生徒が手の込んだ回答を送ってくるなど、ロイロノートを使うことそのものを楽しみ始めた。また、素早い作文力を鍛えるため、英作文をペアで2分以内で作成し先生に送る(時間を過ぎたらロック)というワークもやっている。 pic.twitter.com/kQhziRZaI9
2015-11-21 16:56:57香月:教員はほぼリアルタイムで添削を行う。自分から訂正内容を言わず、他の気づいた生徒に指摘してもらう方式。1年生の最初からこういった活動をやっているので、生徒はなるべく間違えないように(時間制限がある中で)試行錯誤するようになってきた。作文を面白くするために効果音なども使う。
2015-11-21 16:59:37香月:こうした指導を通して「英語を使うことを怖がらず、楽しんでもらう」ことを目指している。特にインプットだけではなく、これからはアウトプットが重要で、その手段としてロイロノートを活用している。教科書、ノート、筆記具、ロイロノート、的な位置づけ。これからもさらに良い授業を目指したい
2015-11-21 17:03:37質問:間違いを恐れてロイロを使うのが嫌になる子はいないか?→逆に人間関係が構成される前から指摘しあう環境ができているし、みんな間違っていることもあるので「そんなもん」と考えているようだ。
2015-11-21 17:05:14続いて同志社中学校のICT推進の顔とも言える反田先生から。本校はiPad×ABCというコンセプトを推進している(詳細は関連記事参照)。iPadは現在1−2年生が保有。今日は一つだけ「環境問題について調べ英語でプレゼン」の事例を紹介。 pic.twitter.com/QKKjT2wWPR
2015-11-21 17:08:32反田:本校はテキスト内容を著作権許諾を得た上でiBooks Authorで作ったiBooksファイルで配信したり、CMS上に素材を配備している。これらのテキストや教材を使い、さらに写真2のワークシートを使いプレゼンの準備をする。 pic.twitter.com/zaC0i5gJAP
2015-11-21 17:11:55反田:途中でロイロノートの生徒間通信も活用してお互いの素材を集め、プレゼンを練っていく。最終的には作ったプレゼンはSkypeを通じてネイティブの先生に聞いてもらい、フィードバックをもらい個別で振り返るという個別と協働学習の組合せ。 pic.twitter.com/a6xFFMehF5
2015-11-21 17:16:25反田:今後はTeachingからLearningへ、Teach lessからLearn moreへ。今後、本校の取り組みはiPad×ABCC(写真3)に進化するかもしれない。 pic.twitter.com/W4NI4qCOt2
2015-11-21 17:18:40最後は、大阪大学の岩居先生からのワークショップです!その前に、岩居先生の大学における動画授業の説明をされています。岩居先生の授業の詳しい内容はtechtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1401/1…(要会員登録)をご参照を。 pic.twitter.com/h1GfePpD3l
2015-11-21 17:28:40岩居:この方法を使って学習をすると、学生への知識定着率が極めて高かった。前期が終わり、夏休みを挟んだ後期1回目の授業でも、前期の最後に行った”90秒台本を見ずにドイツ語を話す”ことが再現できたチームすらいた。 pic.twitter.com/Fc8CzPZo8j
2015-11-21 17:40:01岩居:ではロイロノートをどう使っているかというと、台本作りだ。ドイツ語の原稿を読んで、そこに絵を入れてそれをもとに練習をする。3人グループなので、途中で役割を入れ替えるという実践です。
2015-11-21 17:44:25岩居:さらにベトナム語やインドネシア語でも同じように声に出す学びをやってもらったら、4ー5回目にはかなり話せるようになった。二つの言語を学ぶ過程で発音習得過程を学んだ、学び方を学んだ、という意見も。こうした学びをiPadが可能にした pic.twitter.com/k6JH8ECqrv
2015-11-21 17:51:47ここからはワークショップです。まずはアイスブレイクとして「音声入力を試してみよう」、日本語音声入力で”①「愛とは、理解の別名です」”(かぎ括弧や丸文字数字も含めて認識させる)というワークから開始。会場みんなで音声認識。 pic.twitter.com/fhqYc1xhMk
2015-11-21 17:56:36そして段々課題が難しくなっていくw これを一気に言わないといけないというお題。会場の皆さんの声がだんだん大きくなっていくのが面白いです。 pic.twitter.com/KOHVUKC1Au
2015-11-21 18:00:12続いて英語で同じことをやるコーナー。事前に記号の発音方法だけ教えた上で、写真2枚目の課題に挑んでいます。 pic.twitter.com/WJHQqaxmBq
2015-11-21 18:03:48最後はちょっとだけドイツ語の練習。大部屋での大人数の参加者なのですが、きちんとみなさん声が出ています。この前の段で「発音することの恥ずかしさ」をうまく取り除いているのがポイントなんでしょうね。 pic.twitter.com/KlkcFabJKN
2015-11-21 18:16:47岩居:みなさん、いかがでしたでしょうか。語学を習得するには、「どれだけ声を出す機会を作れるか」がポイントだと思います。ありがとうございました!(ワークショップ終了)
2015-11-21 18:20:28杉山社長:また、公式のLINE経由で質問できるアカウントを作ったので是非フォローを!また、次回は1/9に東京の麹町中学校(公立)で開催したいと思いますので、予定を空けておいてください!以上で、実況中継を終わります。 pic.twitter.com/DOeHN2AJSc
2015-11-21 18:25:58杉山社長:ちなみに今日のワークショップでは臨時環境としてフルノシステムズさんのAPとドコモのモバイルルータを組み合わせた環境で構築しました。完全モバイル環境でもこれくらいのワークショップはできます。 pic.twitter.com/k4ZAA9506L
2015-11-21 18:23:07