特別講演会「太地町における古式捕鯨と世界情勢」拝聴メモ

11/25に行われた特別講演会を聞いて、その大雑把な内容と感じたことをメモしました。 なお、僕というフィルターを通していますので、事実関係に差異がある可能性があります。
4
11/25 PM1:00より、和歌山県民文化会館小ホールで行われた講演会について
Red Fox @redfox2679
昨日和歌山市での櫻井敬人氏(太地町歴史資料室学芸員)と産経新聞の佐々木正明記者の講演。 / “「捕鯨」と「環境テロリズム」で講演…「厳格な対処、正しい情報発信が大切」(1/2ページ) - 産経WEST” htn.to/Mcvvn
講演をお聞きした大まかな内容を自分なりに考えた。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
この時間に起きてしまったので、昨日の講演の内容を自分なりに解釈すると、二つの似ても似つかない講演の内容は、たった一つの部分ではありますが、共有しているところがあると僕は思うんです。 それは、アニマルライツというものの捉え方ではないかと感じました。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
櫻井さんの講演は、太地の勢子舟の意匠の謎をフィールドワークによって解き明かしていきます。 熊野灘や那智山を中心に据えた特有の世界観・宗教観による補陀落の捉え方があり、鯨という大いなる存在の命を奪う生業に対する罪悪感から、鯨が今際の際にみるものに配慮したというものです。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
佐々木さんの講演は、動物への配慮の歪みによる活動が、世界中に広がり、ネットによって共有され、更に強い潮流になって日本を飲み込もうとしていて、それに抗うために我々が何をすべきかという選択を迫られているという内容だと感じました。
自分が感じたことや考えたことを補足しつつ、さらに内容について考えてみる……。

この辺からは、あくまで自分か感じたことです。

福田 礼@人生模索中 @fukupage
で、ですね。 この二つの話の共通項を僕はアニマルライツへの距離感ではないか思ったのは、当事者が抱く罪悪感や不安との向き合い方が、古式捕鯨の、特に太地の古式捕鯨には顕著だったということで、それが以前に見たNHKのドキュメンタリーにつながると感じたんです。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
「イルカやクジラの今際の際を晒し者にしてはならない。守らなければならない」と語った漁師さんの価値観はまさにそれで、特有の宗教観や世界観に裏打ちされた考え方ではないかと感じました。 この価値観は、今も生きていると考えることができます。

当事者の苦悩
NHKのドキュメンタリーにあった1シーン。
捕殺シーンが公開されないのは、当事者の様々な葛藤にあるのだろう。

福田 礼@人生模索中 @fukupage
この、生業者が抱く罪悪感を痛烈に批判するのがアニマルライツ活動家や自然保護活動家で、その勢いは生業者の生活を脅かすほどになっています。 いつの間にか背後に忍び寄り、生業者の財産や社会的信用を破壊します。 その勢いは高まり、やがて日本を飲み込むでしょう。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
それらの活動に勤しむ人たちは、自分たちの権利を侵害されることなく、安穏な生活に身を置くことができる立場にあるため、他者の権利に敏感になる。 そこで動物の権利を守ろうと考え始めますが、やがてステージが上がると生活の基盤すら活動の中に置こうとするのです。 こうなるともう戻れません。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
生業者の抱く罪悪感と、活動家の抱く動物の権利への渇望には、妥協点はありません。 だからこそ、生業者は自らの主張を守るために情報を発信し続けなければならないのです。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
あくまで僕が把握した範囲で、こう感じたということですが、詳しくはブログで書かせていただきます。
少し補足です。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
おっと、夜中にツイートした一連の話ですが、櫻井さんの話された勢子舟の装飾については、今のところ仮説の域をでるものではありません。 しかし、様々な背景の解説を合わせて聞くと、とても説得力のある意見だと言えます。 補陀落渡海の舟の存在を知ると、かなり驚かされると思います。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
それと、佐々木さんの講演は、佐々木さん自身が様々な事情をご存知ですから、当然力が入り、主観的になってしまいがちなところを、一生懸命抑えながら、わかりやすさを考えて話されていたのが印象的でした。 それだけの時期に来ていると、受け取ることができますね。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
Twitterを見ていると、「何故日本だけ」や「シーシェパードが」という話を目にしますが、実は他にも様々な国で、様々な妨害活動が行われており、それらを実行しているのは様々な団体で、なおかつそれらが単独化(細胞化)しつつある状態だというのも、気をつけたほうがいいかもしれません。
【オマケ】最後にマイクを握ったサイモン・ワーン氏について

佐々木記者の講演が終わり、質疑応答の場になった時に、さっそうとマイクをとったサイモン・ワーン氏は、英語でスピーチをし始めました。
それで佐々木記者に「通訳してくれ」という素振りをしたので、佐々木記者がおおまかに事情を説明し「あなたたちなら出来る!」という感じで通訳しました(この辺りうろ覚えなので、細かくは違っているかもしれません)。

福田 礼@人生模索中 @fukupage
二つの講演を乱暴かつざっくりとまとめるとこんな感じになりました。 で、僕らにできることは何か? 僕にできることは何か? サイモン・ワーン氏は「あなたたちならできる!」と言ったが、一体何ができるのだろうか?
Red Fox @redfox2679
ワーン氏はシーシェパードなど欧米の外圧には批判的なスタンスだが、元々はイルカ漁反対派で、「平和的な方法でイルカ漁を終わらせる」としてSSのハラスメント主体の活動と決別した一派と関わりがある。昨今は日本側へのリップサービスが目立つが本音はどうなのか是非とも聞いてみたいところ。

実のところ、サイモン・ワーン氏については、過去の経歴のこともありますので、様々な方がいろいろな見方をしています。
僕としても、いまいち真意を捉えきれていないので、批判的な物言いをしてしまいますが、今回もどうしてこういった発言をしたのかがちょっと理解できませんでした。
 
それ故、僕はこんなふうに感じてしまったのです。

福田 礼@人生模索中 @fukupage
サイモン氏って、役者ですよねぇ……。
福田 礼@人生模索中 @fukupage
今は、どんな台本を演じているのか……。 そんな事を思ってしまいます。 昨日の講演のラストとか、あまりにもタイミングがよすぎて、ただ者じゃない感じがしました。

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?