救急処置における判断は、どのような基準で行ったらよいのか?
- Eric_Ridel
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救急搬送の振り分けは、そろそろ「自分の症状を説明できる人は3次救急」というルールにしてもらえないものだろうか。。何というか、今はもう受けることそれ自体がリスクになるから、設備の足りない施設で救急を受けるのはそもそも無理
2011-01-19 12:10:59本来ならば、軽症な人は2次病院、重症の人は3次病院という振り分けが正しいのだけれど、その人が重傷なのか軽傷なのか、判断できる人がそこにいないし、医師だって受けてみないと分からない、というのが問題の一つめ
2011-01-19 12:11:52もっとやっかいなのが、「軽症」だから、じゃあ設備の少ない施設で大丈夫かといえば、むしろ逆であることがしばしばで、「軽症」の頭痛で救急車に飛び乗った患者さんを、CT撮らないで帰宅しましょうなんて言ったら、今は間違いなくトラブルになる。こういうのは高次で受けないと厳しい
2011-01-19 12:13:05一方で、もう10年ぐらい寝たきりの高齢者が肺炎になったケースなんかは、医学的には最初から重症だけれど、こういう患者さんを、集中治療室で徹底的にやるのは、それはそれでやっぱり何か違う。病院側としては、収益上がるんだけれど
2011-01-19 12:14:02かといって、判断を、じゃあ救急隊に任せたら、そこでたぶんトラブルになる。誰だって判断の主体になるのは嫌だから、結果としてたぶん、全ての患者さんが3次救急病院に運ばれるようになってしまう
2011-01-19 12:20:38このあたりを何とかしようと思ったら、やっぱり現場から、判断の権限を奪うような仕組みを考えないと、回らない。判断を機械にやらせるか、顧客自身に判断してもらうか
2011-01-19 12:21:16結局「会話ができる患者さん」が、トラブルを生む。極論してしまえば、成人で、自分の症状を自分でしゃべれない人というのは、意識がないか、超超高齢者か、ものすごい重症の患者さんかだから。手順を間違えなければ、意識障害はわずかに余裕がある。後2者は、トラブルには案外なり難い
2011-01-19 12:23:08なんとなくたぶん、救急車を呼ぶときに、自分の症状を自分で語れる人は高次医療機関、それができない人は、とりあえず一番近い2次医療機関、というルールで、現場の負担は減らせるような気がする
2011-01-19 12:24:22このへんの、仕組みで何とかする系統のやりかたというのは、最終的な文句が全部トップに上がるから、それでもやっぱり実現しにくい。末端レベルが一番自由にやれるやりかただと思うんだけれど。ここを「現場がしっかりと見定めて」なんてやると、システムが下から壊死していく
2011-01-19 12:25:31振り分けをせず、全てERというのがいいように思います。 @medtoolz 救急搬送の振り分けは、そろそろ「自分の症状を説明できる人は3次救急」というルールにしてもらえないものだろうか。。何というか、今はもう受けることそれ自体がリスクになるから、設備の足りない施設で救急を受~
2011-01-19 12:31:23@medtoolz 斬新な切り口ですね。今までに聞いたことがない。でも、面白しろい。 結局は、リスクというボールに対する「覚悟」という心の部分を救急システムにどう反映させるかの落としどころ探しということになりますよね。
2011-01-19 12:34:27