- kokada_jnet
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小鷹信光氏には、本の雑誌の編集者だった頃、インタビューさせていただいたことがある。氏の、当時の仕事場だった東中野のマンションは、沢山の本で溢れかえっていて、そのことでインタビューの緊張が和らいだことを覚えています。合掌。
2015-12-08 15:10:11小鷹信光さんは、小説よりも先にキネ旬をはじめとする映画雑誌でコラムや対談などを読んでいました。ハードボイルド原作の映画とか、いろいろと。
2015-12-08 15:15:54もちろん訳書やご著書を通じてですが。そういいえば新パパイラスの舟をまだ読んでいる途中だった。あの本どこにいったのだろう。今はない東京泰文社に行ったりもしたなあ。
2015-12-08 15:16:09とはいえ、わたしは大学に入るまでダシール・ハメットやハードボイルドを読んだことがなかったので、小鷹信光さんの名前を最初に知ったのは今は亡き『ダカーポ』に連載されていたポルノ用語の和英・英和解説だったという…講談社から出ていたポルノ用語辞典はもう絶版だろうな。探して買おうかな。
2015-12-08 15:17:21ハードボイルドの第一人者、ハメットなどの古典の訳者、というと後ろ向きの感じもするけれど、小鷹信光さんが常に訳文や解釈をアップデートしようとするひとだったことは特記すべきだな。
2015-12-08 15:20:30『黒い瞳のブロンド』に関して、小鷹信光さんは清水俊二訳チャンドラーではなく、村上春樹訳のアップデートされたチャンドラー世界/文体の風合いと地続きになるものとして翻訳に臨んだという。これはもっと意識されていい。
2015-12-08 15:20:46もはやずいぶん昔の話ですが、東浩紀さんに誘っていただいて、一度だけ小鷹信光さんのお宅にお邪魔してパルプ雑誌とペーパーバックのコレクションを見せていただいたことがありました。あまりにも眼福な、至福のような時間でした。小鷹さんのご冥福をお祈りします。哀しい。(>_<)
2015-12-08 15:23:23小鷹信光さん翻訳のハードボイルドをたくさん読んだ十代の頃を思い出す。ご冥福をお祈りいたします……。
2015-12-08 15:28:47小鷹信光亡くなったのか……コンチネンタル・オプとか探偵物語とかあるけど、一番読んだのはダカーポの連載をまとめた「和英ポルノ用語事典」かな。
2015-12-08 15:31:55小鷹信光さんの訃報。『ミステリマガジン』11月号は「KODAKA NOBUMITSU'S MYSTERY MAGAZINE 創刊号」という企画をやっていた。
2015-12-08 15:34:38ハメットの遺作『チューリップ』が訳者、小鷹信光氏の遺作にもなりませんように・・・とか、つまらんことを呟いて本当になったら嫌だから、やめておいたのに。上っ面のご冥福を祈るより、氏の蓄積の上にさらに積み重ねる努力をすべきだろう。
2015-12-08 15:38:29@oldmanincorner とはいうものの、小鷹信光氏に日本ミステリー大賞特別賞を贈ることは出来ないかな。創作の数は少ないけれども、日本のハードボイルド作家に直接間接に影響を与えた功績だけでも充分だろう。
2015-12-08 15:41:19小鷹信光さん、亡くなったのかー。直接言葉をかわしたのは一回だけ、推理作家協会賞受賞式で「君の『英文学の地下水脈』、すぐれた仕事だと感心したから受賞推したよ」とかお言葉をいただきました。高校時代に「ミステリマガジン」を毎月講読していた頃は、小鷹さんの評論や翻訳に随分親しんでました。
2015-12-08 15:43:55おお、小鷹信光氏が亡くなられたとは。本邦ハードボイルドの歴史を牽引なさった偉大なる方々のお一人であったよ。
2015-12-08 15:48:14「水牛のように」若松恵子さんの suigyu.com/suigyu_noyouni… 「片岡義男さんを歩く」に小鷹信光さんのことが何度か出てくる。
2015-12-08 15:49:35ご冥福をお祈りいたします。小鷹信光さん。ハードボイルド。という言葉を書く物で体現していた方。だった。合掌。
2015-12-08 15:50:02小鷹信光氏は、海外ハードボイルドの翻訳家として、編集者として、また伝説的和製ハードボイルドであるテレビドラマ『探偵物語』の原案者として、つとに高名な方であるよ。
2015-12-08 15:50:23小鷹信光さんの訃報に驚き一駅乗り過ごしてしまった。アメリカ・ハードボイルド紀行が積読のままだったことも思い出す。心から御冥福をお祈りします。
2015-12-08 15:56:10拙作『戦場のコックたち』を書いていた時、米軍の軍隊文庫について触れる章があり、小鷹信光さんの『私のペイパーバック』の第三章を参考にしました。小鷹さんがまとめていらっしゃらなかったら、あのディテールも書けなかった。量が多かったので巻末に書名を載せられなかったのですが…
2015-12-08 16:02:21