シムーンクラスタが高速回転「シムーンは百合アニメ、それとも?」
- simoun_nishida
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したり顔で語ったのですが、それは逆だったのではないでしょうか?と。「この世界は現実と違うから百合じゃないんだよ」ではなく「百合のように現実の性から離れた世界を描きたいからそのような世界を設定した」というのが正しいのでh無いのか。と。 #simoun
2011-01-16 05:04:06個人的見解を述べるならば、シムーンはあらゆる意味で百合的であると思う。同時にその百合世界を否定するキャラクターも存在しているが。パラ様とかカイムとか。ただ、コールテンペストはフィリアに包まれているし、パルはストルゲ、ドミリモ(豆グラもだけど笑)はエロスすら感じる。#simoun
2011-01-16 04:31:59そして、アーネヴィは特殊。彼女らは「アガペ」の象徴だから。シムーンの世界内には、4つの「愛」が全て存在している。だから、一見するとアーネヴィとその他で対立しているように見えるけれど、実際には、アーネヴィは「見守る」存在であって、すべてを肯定、包容しているんだよね。#simoun
2011-01-16 04:35:17百合的な世界から脱出しようとするパラ様にさえ祝福を与えたネヴィリル。あのシーンは大きな意味がある。その存在すら愛おしい。そしてアーエルとネヴィリルの間柄は「あなたとわたし」なエロス的関係性であるにもかかわらず彼女らは神への愛を伝道する。究極の百合だと思うんだけどなぁ#simoun
2011-01-16 04:39:31自分制作の資料を使って申し訳ないのだけれど、http://d.hatena.ne.jp/Choir_Tempest/20090927#1254069511 を引用するに、シムーンは「どこに着地しようか」を考え続ける作品とも言える。あるいはこの円から出ていこうとも。#simoun
2011-01-16 04:50:33とても140字の枠で書く気になれなかったのでこっそり昨日の朝書いてたものを貼って逃げる。というか寝る。http://bit.ly/hmxG0q #simoun
2011-01-16 04:51:59もうこうなってくると完全に中島梓の「コミュニケーション不全症候群」とか「タナトスの子供たち」の世界になって,いい加減私の脳みそで整理しきれなくなってしまうので大雑把にまとめてしまいますが、シムーンの世界は単純に「女性同士の恋愛」という現象で #simoun
2011-01-16 05:09:53「百合」という括り方をしてはいけない。そこには人間の心がどのように自らの心を、男性、女性であると選択するのかという、恐ろしく深い無意識の底に埋もれているメカニズムを見つめなおす契機が存在するのだ、という事を #simoun
2011-01-16 05:16:03百合ものって櫻の園が典型だと思うのですが、閉じた世界って前提があるように思います(限られた時間と場所の中でとい留保はあるが)。#simoun
2011-01-16 05:53:41百合というものが友情と愛情の狭間で揺れる曖昧な感情だとすれば、性別の決定がされていない曖昧なシュビラ達の存在自体が百合っぽい。 #simoun
2011-01-16 06:12:31身も蓋もない事を言ってしまえば、百合好きの間でも百合、レズ、エスなどの定義は未だ喧々囂々。だからと言ってお話を止めるつもりではありません。シムーンに描かれていた多様な「愛」の中に、百合は間違いなくあったと思います。 #simoun
2011-01-16 07:12:52ドミヌーラとリモネとの親子の様な、パライエッタの肉欲的な、カイムのパライエッタに対する憧れの様な、ロートレアモンとマミーナの友情の様な、そしてユンの贖罪と信仰もそうでしょう。 #simoun
2011-01-16 07:20:57ただ、シムーンは百合なんて「商業的な売り」なんかではない、もっと高尚なものである的な考え方に流れると、ちょっと残念かなぁ、と。だってアーエルかっこいいし、パラ様エロいし、リモネ萌えるし(笑)。 #simoun
2011-01-16 07:31:25あの女の子たちはどんな形であれ、みんな恋していたと思います。テーマを支える骨子としてそれぞれの愛の形があり。だって群像劇ですからね、シムーンは。「百合もあった」。私はそう思います。 #simoun
2011-01-16 07:40:45あれこれ考えちゃうとかなり深いところまで行ってしまい、ものすごく敷居の高い 作品に思われるけど、あれこれ考えず美しければそれでいいじゃんぐらいの軽い感じで見ても面白いよ!と、まだ見ぬシムーンシヴュラに伝えたい。 #simoun
2011-01-16 08:00:18「シムーンは百合か?」と問うとき、つまりは「百合」でひとくくりにしてシムーンを語れるか、というところに行き着く。シムーンは百合の要素を内包しているが、百合そのものではない。あたかもスズランはユリ科だけれど、百合を代表する花でないように。百合だけで語れるものではない。#simoun
2011-01-16 07:19:35ふと拝見してて気になった。腐女子の間で男性同士のカップリングでも百合カプというのはジャンルとしてある。きちんと定義はしてなくても百合的関係のルールはあるように思える。共通認識として。そう考えると百合というのは舞台設定依存のものではないような。 #simoun
2011-01-16 09:55:18百合かどうかは、今でも纏まりきらないんで横においておくけど、俺的には、かつて色々と策謀を図るようなタイプだったドミヌーラが、最初巫女としての才能にしか目を向けてなかったリモネに、次第に我が子に対するような愛情を傾け始め、ついには…ってエピソードが印象的だったな。 #simoun
2011-01-16 12:32:51性別に選択の余地がある時点で「百合」では無いと思ってしまうなぁ。アヌグラの二人に関しても、少女であった時代を考えるとやっぱどこか同性愛とは別の何かに見えてしまう #simoun
2011-01-16 13:26:10百合じゃないと思いつつも、当時のキャッチフレーズで「2006年を百合色に染め上げる 美少女SF百合バトルファンタジーアニメ 」なんてのがあったの思い出したw #simoun
2011-01-16 13:29:17これがあったからこその今回の質問でした!RT @si_moun 百合じゃないと思いつつも、当時のキャッチフレーズで「2006年を百合色に染め上げる 美少女SF百合バトルファンタジーアニメ 」なんてのがあったの思い出したw #simoun
2011-01-16 13:35:39