Root Unit "Type Yellow" 最終決戦仕様 [#UGSF #しんぐん]

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そしてR.U.T.Y.はイエローキー・モードとなり、その処理能力をもってディメンション・ワープドライブは修理された。オペレーション・ミス・キャノンボールは成功したのである。

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そして、とうとう、苦難の末にR.U.T.Y.たちの帰還の準備は整ったのであった。

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後日談：２秒ジャストという2810年時での銀河連邦史上最短の議会承認を極め、懸念の「Miss U.G.」の損失もなく、華々しく凱旋した太陽系選出代議員ブランドン・ハイニックは、名家ハイニックという血筋もあって大きく人気が上昇し、5年後に連邦大統領に就任した。

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■R.U.T.Y.・イエローキー・モード解説

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イエローキー・モード（ルートキー・モード）とは、R.U.T.Y.本来の役割であるFederation FEDCOM5用高度処理ユニット「イエローキー」となることである。高度処理ができるようになる代わりに、自衛用の攻撃力、防御力は著しく低減する。

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本来戦闘には用いないが、JA-51とマーチアンドデストロイG.A.I.A.との組み合わせで運用することで最終決戦仕様としている。

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この状態ではナノバイト処理も低減することから、擬装が解かれ、本来の姿へと戻っている。R.U.T.Y.が金髪となっているのは、通常時はボディや服装、スカーフに分散配置させていたイエローキー回路を身体（髪）に戻したためである。

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よって服装をナノバイト・マテリアルで構成することもイエローキー・モードではできなくなるため普通の服を着るか、今回のようにUGSFアーマー（J兵器）を着用する事になる。ちなみにFederation FEDCOM5内では長い白ドレスを着ていることが多い。

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■J兵器「JA-51-Cvα」解説

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弟機にあたるR.U.T.B.が、姉機であるR.U.T.Y.の現状を心配して転送をしたJ兵器である。本来R.U.T.Y.はルートユニットの中では処理系が得意なユニットのため、戦闘でも後方からの分析といった任務が多く、彼女のJ兵器JA−49も遠距離砲戦用となっている。

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今回はイエローキー・モードで弱体化するため、それを補うために前衛戦闘系が得意なルートユニット「Root Unit Type Blue（R.U.T.B.）」のJA-51を使用している。JA-51はR.U.T.Y.によって女性型にカスタムされておりCvαの枝番がついている。

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R.U.T.Y.のJA-49とは異なり、露出したサーフェス・エネルギーレーンが展開されている。UGSFアーマー自体がキャパシタということもあって、外部にリアクターを持つことなくENDシールドを展開できるという特徴がある。もちろんJ兵器の名に恥じぬ全周全天展開可能となっている。

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JA-51の特筆すべきは、迎撃強襲用随伴型複合戦術システム「A.C.T.I.V.（アクティヴ（Accompaniment Complex Tactics-system for Interception and Violent-attack））」である。

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これはいわばリモートコントロール兵器であり、JA-51から極短距離のS.T.A.R.ラインを展開することによってエネルギー供給と操作を行う。機能はENDシールドの展開とブラスターの発射である。

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R.U.T.B.で最大8台までのA.C.T.I.V.が稼働できるが、イエローキー・モードのR.U.T.Y.だと最大12台をコントロール可能となっている。

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JA-51は、通常キャパシタで稼働する兵器であるが、R.U.T.Y.は背中のS.T.A.R.ラインコネクターで基地から膨大なエネルギーをリモートチャージできるため、ENDシールド、A.C.T.I.V.共に無限に近い稼働を可能としている。

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（以下コピペ忘れ）なおJA-51は「オペレーション・マーチアンドデストロイ」正式認定後の装備となるため、胸にオペレーション・インシグニアが付けられるようになった。ちなみにこのインシグニアはR.U.T.B.の手作りである。

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本日はこれまで。次回は【Z兵器】【マーチアンドデストロイG.A.I.A.】。もう少し短く圧縮して説明するようにします。お疲れ様でした。

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■ラティー最終決戦仕様・ディメンション・ワープドライブ解説

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「ディメンション・ワープドライブ（DWD）」とは、銀河連邦の次世代跳躍機関と言われる、次元跳躍型の超光速機関である。

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2810年時点で銀河連邦は2種の跳躍機関を持っている。１つは「ワープドライブ（WD）」。もう１つは「ハイパードライブ（HD）」である。

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ワープドライブは、ドライブ以外の設備を必要とせず単体で跳躍が可能だが、デメリットとして跳躍距離に制限があり、ハイパードライブは超長距離跳躍が可能ながら、デメリットとしてS.T.A.R.ラインを必要とする。