第四回MCDN定期勉強会 「アートとWEBサービスの最新動向」 講師:藤高晃右さん(Tokyo Art Beat, NY Art Beat, 101 TOKYO共同設立者)

2011年1月20日慶應三田キャンパスで行われた講演会の、 ツイッター#mcdnをまとめ、編集したもの。 (話の流れが分かりやすいよう独断と偏見で編集したものなので悪しからず)
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KDWK_ @kadowackies

※art.syはTechCrunch Disruptに出ていました。その時のプレゼンテーションはこちらから見れます→http://bit.ly/d6DepH #MCDN

2011-01-21 00:11:25
KDWK_ @kadowackies

【EXHIBITION A(1/2)】http://bit.ly/dPhEpG エディションAというサイト。このサイトは、ビルパワーズ?というオシャレ系ピープルたちに人気のパープルマガジンとかも発刊しているギャラリーオーナーが立ち上げたサイトとのこと。#MCDN

2011-01-21 00:12:00
KDWK_ @kadowackies

【EXHIBITION A(2/2)】EXHIBITION Aが面白いのは、作品のエディション数を定める代わりに”期間を限定”し、人気のある作品に関しては必要分作られ続けるという仕組み。エディションの概念を変えていますね。#MCDN

2011-01-21 00:12:23
KDWK_ @kadowackies

【ARTIFEX(1/2)】http://bit.ly/h3F2gd カタログを紙ではなく、デジタルにしたサイト。デジタルにすることでカタログの更新作業が簡略化でき、且つ、データベースを構築することができる。#MCDN

2011-01-21 00:12:36
KDWK_ @kadowackies

【ARTIFEX(2/2)】作家のデータベースを持つということは、例えは悪いですが、作家の死後より価値のある情報提供が可能となり、そこから派生するビジネスモデルも構築可能ということで。#MCDN

2011-01-21 00:12:46
KDWK_ @kadowackies

【COLLECTRIUM(1/4)】http://bit.ly/cUOhmy コレクター自身が立ち上げたサイト(サービス)で、コレクションをWeb上で管理できる。例えば画像やテキスト等のマスターを登録しておく。#MCDN

2011-01-21 00:12:59
KDWK_ @kadowackies

【COLLECTRIUM(2/4)】コレクターにとっては便利サイトという扱いだが、ビジネスユースにも対応しており、例えば世界中のアートフェアとパートナーシップを結んで、来場するコレクターが展示されている作品の詳細情報を、iPhoneアプリで見ることができるように、#MCDN

2011-01-21 00:13:07
KDWK_ @kadowackies

【COLLECTRIUM(3/4)】COLLECTRIUM側は、予め用意しておいたCMSのようなもので、各出展ギャラリーに、作品データを入稿させておく。これによってCOLLECTRIUM単独でのデータベースをつくることができる。#MCDN

2011-01-21 00:13:17
KDWK_ @kadowackies

【COLLECTRIUM(4/4)】COLLECTRIUMは今日紹介された事例で唯一、アクティビティに対応したサービスですね。その思想はTAB立ち上げ時に@pincponicさんが思い描いたカタチに少し似ているかも。#MCDN

2011-01-21 00:13:30
KDWK_ @kadowackies

【toura(1/2)】http://toura.com/ タウラと読みます。こちらは、BtoBビジネス用ですね。ブログをつくるような手軽さで誰でもアートに特化したiPhoneアプリがつくれますよ、というサービス。#MCDN

2011-01-21 00:14:26
KDWK_ @kadowackies

【toura(2/2)】即席のiPhoneアプリをつくりたいと考えているギャラリーや美術館向けか。収益モデルは、初期費用とかライセンスとか、はたまたレベニューシェアとか?#MCDN

2011-01-21 00:14:34
KDWK_ @kadowackies

【AW(1/2)】(artist wanted)http://bit.ly/rbtFo というサイト。こちらはアーティストのコンペティションサイトとのこと。すいません、こちらはよくわからなかったです。#MCDN

2011-01-21 00:15:08
KDWK_ @kadowackies

【AW(2/2)】賞金をWeb経由で沢山の人から集める?ファンドのようなもの?とにかく、このコンペはWebで完結せずに、例えば近日中に開催されるフェア等に受賞作品は出品される仕組みもあるとか。#MCDN

2011-01-21 00:15:20
KDWK_ @kadowackies

以上、「アートとWEBサービスの最新動向」として紹介された【VIP ART FAIR】【art.sy】【ARTIFEX】【COLLECTRIUM】【toura】【AW】のメモと簡単な所感でした。#MCDN

2011-01-21 00:15:37
KDWK_ @kadowackies

アートとWebという動向としては、90年代終りに、Artnet(http://bit.ly/Tpl1V )や、Sotheby's、ebayの台頭があり、ひとつの波があったが、最近になってArtnetのオンラインオークションの売上単価が、約2倍になった。#MCDN

2011-01-21 00:16:06
KDWK_ @kadowackies

背景としては、リーマンショック以降、作品が動かなくなって、当時買いあさっていたコレクターが金策としてなんとか手放したいと考えたとき、正規のオークションでは名前がばれてしまうが、その他オークションだったら、実名を晒す必要がなく便利だった。(というのが藤高さんの見解)#MCDN

2011-01-21 00:16:21
KDWK_ @kadowackies

時代はつねに前進しますからね。過去正しいと考えられてきた商習慣も、情報化社会に最適化されていき、それに従いアートマーケットのプレイヤーたちも必然的に、オンライン上での取引に慣れていくはずですね。#MCDN

2011-01-21 00:16:39
KDWK_ @kadowackies

と同時に、社会的にオンラインでものを買うという行為が一般化してきたので、タイミングが合った、と。#MCDN

2011-01-21 00:16:29
KDWK_ @kadowackies

昨今、アートに関するオンラインサービスが増えている背景を@pincponicさんは、90年代にマーケットが膨らんだときに、アートシーンに入り込んだバンカー(お金を取り扱う人たち)が増えてきて、#MCDN

2011-01-21 00:17:52
KDWK_ @kadowackies

今日、@pincponicさんが頻繁に言葉にされていたメインキーワードは「データベース」だったと思います。情報がWebによってデータ化されていくと、必然的に情報は蓄積していき、予めデータベースを構築するつもりできちんと正規化していれば、とても重要な資産になりますから。#MCDN

2011-01-21 00:16:51
KDWK_ @kadowackies

データベースに関しては、例えば小山登美夫さんも著書の中で言及されていましたが、いまはいちギャラリーが保有するデータベースよりも、先述したようなWebサービスのほうが、より多くの情報を集めやすく、登録されるプレイヤーも多岐にわたるので、価値の大きさが変わってきますね。#MCDN

2011-01-21 00:17:19
KDWK_ @kadowackies

それで自分たちもプレイヤーとして、ギャラリストと組んで一緒にギャラリーを立ち上げる流れが生まれつつあることと、#MCDN

2011-01-21 00:17:56
KDWK_ @kadowackies

一方で、ITのスタートアップなどがお金持ちになって、自身もコレクターになる流れの中で、アートマーケットに足りていなかったWebサービスを、自分たちで打ち出しはじめた、と。そこに、上述したバンカーが更に資本を引っ張ってきて、#MCDN

2011-01-21 00:18:37
KDWK_ @kadowackies

【アート】×【Web】という新しいプラットフォームにも関わらず、巨大な資本が得られたため、と。#MCDN

2011-01-21 00:18:49
KDWK_ @kadowackies

いずれにしても、考えるべきは今回紹介されたNYのようなアート中心地で起こっている現象を、そのまま日本へローカライズすることよりも、日本におけるアートの消費を促すために施策が先決で、その意味においてWeb以外の動向にも触れられていた今回の勉強会は、よい気付きになりました。#MCDN

2011-01-21 00:19:57
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