「 #2015年の本ベスト約10冊 」・「 #2015年の短篇ベスト約10 」・「#2011年から2015年の本ベスト約10冊」

Labrad(らぶらど） @Labrad28

#2015年の本ベスト約10冊 シュオッブ全集 ハザール事典/M.パヴィチ 教皇ヒュアキントス/V.リー 荒涼館/C.ディケンズ サラゴサ手稿/J.ポトツキ 動きの悪魔/S.グラビンスキ 伝奇集/J.L.ボルヘス 須賀敦子全集 エルフランドの王女/L.ダンセイニ 冥途/内田百閒

弾青娥 @dunseiga_tencho

#2015年の本ベスト約10冊 ウィスキー&ジョーキンズ／L.ダンセイニ 教皇ヒュアキントス／V.リー 対訳イェイツ詩集／イェイツ 国境を越えた日本美術史／南明日香 人間、やっぱり情でんなあ／竹本住大夫 Buddhism & Ireland／L. Cox 工藤利三郎／中田善明

空知たゆたさ @Hako_Otokos

#2015年の本ベスト約10冊　その１ Ａ．Ｅ．コッパード『郵便局と蛇』 ピョートル・ワイリ／アレクサンドル・ゲニス『亡命ロシア料理』 カレン・テイ・ヤマシタ『熱帯雨林の彼方へ』 ルーカーヌス『内乱』 ミラン・クンデラ『無意味の祝祭』

空知たゆたさ @Hako_Otokos

#2015年の本ベスト約10冊　その２ セネカ『セネカ悲劇集』 アープレーイユス『黄金の驢馬』 ベルナール・ノエル『聖餐城』 アナトール・フランス『シルヴェストル・ボナールの罪』 アンナ・カヴァン『氷』

coco @coco_n

じゃあおいらも #2015年の本ベスト約10冊　順不同 『ウィスキー&ジョーキンズ』ロード・ダンセイニ 『教皇ヒュアキントス』ヴァーノン・.リー 『動きの悪魔』ステファン・グラビンスキ 『いま見てはいけない』ダフネ・デュ・モーリア 『聖ペテロの雪』レオ・ペルッツ

鈴木残骸 @suzuki_zangai

#2015年の本ベスト約10冊 順不同で。 ミシェル・ウエルベック『服従』 ウイリアム・ピーター・ブラッティ『センター18』 ロード・ダンセイニ『魔法使いの弟子』 西崎憲『飛行士と東京の雨の森』 フラワーしげる『ビットとデシベル』 平山夢明『デブを捨てに』 （続く）

ピグレットになりたいUK @ukyo_0215

#2015年の本ベスト約10冊 「ダイナー」平山夢明 「帰ってきたヒトラー」 「奇談蒐集家」太田忠司 「名探偵に薔薇を」城平京 「ぼくとユーレイの占いの日々」柴田よしき 「クトゥルフ大全集2」ラヴクラフト 「ハンニバル」 「月の夜は暗く」 「本能寺遊戯」 「背表紙は歌う」

いむはた @wat_shun

今年読んだ将棋の本なら、 「ハチワンダイバー」 「初段になるための将棋勉強法」 「四間飛車を指しこなす本」 「攻めの基本戦略」 「初級者でも分かる受けの基本」 「寄せの手筋200」 「われ敗れたり」 「人間に勝つコンピュータ将棋の作り方」 #2015年の本ベスト約10冊

Chocolatcorne＋H&L @chocolatcorne

#2015年の本ベスト約10冊 神秘列車　甘耀明 戯言の自由　平田俊子 呪文　星野智幸 薄情　絲山秋子 冥途あり　長野まゆみ 噂の女　奥田英朗 女の一生　伊藤比呂美 夏の裁断　島本理生 世界中年会議　四元康祐 優しい鬼　レアード・ハント 服従　ウェルベック 文芸誌　ナイトランド

スミス市松 @ichimatsu_smith

年またぎの捕鯨が確定しているので、とりあえず挙げます #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

①Ｒ・パワーズ『囚人のジレンマ』 なぞなぞ親父に振り回されるヘンテコ一家、世界一有名なネズミと「小さな世界」の創造者、そして作者パワーズと読者のあなた。皆で世界に立ち向かう傑作家族小説。あなたは人を信じることができるか。あなたは世界を、救えるか。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

②Ｓ・アンダソン『ワインズバーグ・オハイオ』 道中できらきら輝く「真実」に魅了され、己が魂に組み込んだゆえに化け物となってしまった人々の物語。彼らのむきだしのグロテスクは読者の心を全力で抉ってくる。だが目を背けられない。忘れることなどできない。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

③中村隆之『カリブ‐世界論』 2009年に起きたゼネストを皮切りにカリブ海地域の〈痕跡〉を辿る良質なカリブン入門書。レザルド川を辿るようにしてカリブの現在までやってきた私たちは海へ出る。詩学が世界を変えうる可能性、〈クレオール性〉のその先を求めて。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

④福田恒存『人間・この劇的なるもの』 個性とか自由とかウソですから！　世の流れにただ身を任せるのではなく、大切なのはこの生を充分に味わうこと。自らの意志で選択した必然性の中を生きること。痺れるツネちゃん先生謹製特効薬。きみ、劇的なる人間存在であれ！ #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑤Ｍ・クンデラ『冗談』 容赦なき笑いと忘却の作家、クンデラ最初の長編小説。あるいは、一輪の花の美しさについての話。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑥Ａ・セゼール『帰郷ノート／植民地主義論』 〈ネグリチュード〉の成立およびカリブ海文学史上決して忘れえぬ代表的長編詩であり、自らが人間であることを証し立てた反逆の言葉。ブルトン曰く、「エメ・セゼールの言葉、生まれ出ずる酸素のように美しい」。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑦中上健次『風景の向こうへ・物語の系譜』 物語＝法・制度とは何か。物語に接近し、物語から決定的に遠くにいること。物語を破砕すること。暗闇の中で「違う」と呟く“彼”の声が木霊する。来年にはケリを着けたい。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑧カルロス・フエンテス『澄みわたる大地』 経済成長著しい50年代メキシコを舞台に街中の人々の声が交響する。フエンテスの本気。某氏の「車輪としての都市空間」という認識には膝を打った。車輪の表と裏で作りあげられる空間がひとつの都市をなしている。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑨ロベルト・ボラーニョ『アメリカ大陸のナチ文学』 世界の裏側をめぐる地に張る根の無きナチ文学者たち。夜空を走る彗星を捕まえることができないのと同じように、どこまで追っても彼ら自身には辿り着けない。しかし彼らの遺した断片は世界至るところに拡散する。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑩ミランダ・ジュライ『あなたを選んでくれるもの』 次第に硬直しつつあるこの人生において、〈他者〉との交わりのなかにこそ自分が切り拓かれる瞬間があることを改めて教えてくれた。そして今現在の自分もまた、その連続の過程にあるということを。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑪管啓次郎『本は読めないものだから心配するな』 文章を読み、その瞬間に感じる一回きりの歓びを、これから生きる別の歓びへつなげていこうとする限り、人は決して本を読み終えることはない。は著者の書く文章や思考のリズムが本当に素晴らしい。至高の文章表現。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑫エドゥアール・グリッサン『多様なるものの詩学序説』 「あらゆる翻訳が根本的に示唆しているのは、世界の言語はどれもみなかけがえのないものだということです」――カリブ海文学の元締め的存在が提唱する〈全‐世界〉へ至るための良き入門書。少しだけ分かった。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑬サン＝ジョン・ペルス『鳥』 力強い出発の意志そのものとなったすべての鳥を謳うカリブ海詩人晩年の長編詩。詩人の研ぎ澄まされた言葉が矢のように駆け抜けていく。旅立つ人に捧げたい。 #2015年の本ベスト約10冊

スミス市松 @ichimatsu_smith

①Ｒ・パワーズ『囚人のジレンマ』 ②Ｓ・アンダソン『ワインズバーグ・オハイオ』 ③中村隆之『カリブ-世界論』 ④福田恆存『人間・この劇的なるもの』 ⑤Ｍ・クンデラ『冗談』 ⑥Ａ・セゼール『帰郷ノート／植民地主義論』 #2015年の本ベスト約10冊 その１

スミス市松 @ichimatsu_smith

⑦中上健次『風景の向こうへ・物語の系譜』 ⑧Ｃ・フエンテス『澄みわたる大地』 ⑨Ｒ・ボラーニョ『アメリカ大陸のナチ文学』 ⑩Ｍ・ジュライ『あなたを選んでくれるもの』 ⑪管啓次郎『本は読めないものだから心配するな』 #2015年の本ベスト約10冊 その２