教育による地域問題の解決

教育による地域問題の解決 第2回「にし千葉地域における若者の地域三角の試み」 ゲスト 株式会社プロシードジャパン     吉川亮さん
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藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

「第104回千葉授業づくり研究会 Digital Disruption × Local Revitalization~デジタルによる地方創生~」をトゥギャりました。 togetter.com/li/914537

2015-12-19 19:06:17
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

本日から月曜日1限、7回にわたって「教育による地域問題の解決」の授業が始まります。本日12月21日の担当は藤川先生です。 月曜日1限ということで全体的にテンションがやや低めです。履修している学生の所属は文学部、薬学部、園芸学部の1年生です。#教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:00:14
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

以下の命題のうち、誤っているものはどれか。 1 日本の地域社会の治安は悪化し、長期的に見ると殺人などの凶悪犯罪の件数は増加傾向にある。 2 鉄道社会から自動車社会に移行したことにより、現在の交通事故死者数は過去最高水準となっている。 #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:00:57
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

(つづき)以下の命題のうち、誤っているものはどれか。 3 日本の自殺者は世界的に見ても高水準で、長期的に見ても増加傾向にある。 4 青少年へのスマートフォンの普及によって青少年の生活時間は乱れ、青少年の睡眠時間や学校外の勉強時間は激減している。 #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:01:34
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

前述の課題について、少人数ごとに話し合い、3人の学生がランダム指名によって前で解答することになりました。解答方法は板書比較法(3人の解答が一度に比較できる)です。 #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:06:31
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

3人の答えは、Aさん1、2、4/Bさん2/Cさん2となりました。会場の答え。1は間違い、2間違い、3半々、4半々という結果になりました。 #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:12:54
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

1人口当たりの殺人事件被害者数のデータで、1950年は約2000人、2010年は約400人。#教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:19:21
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

(つづき)1 多く感じているのは報道のバイアスであり、特にスキャンダラスな事件は取り上げられやすい。(http://nenji-­‐toukei.com) #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:19:40
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

2 交通事故で無くなる人は減っているので間違い。警察庁交通局「平成26年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締り状況について」 #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:22:55
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

(つづき)2 ファスト風土化が進んでいるといわれる現在、交通に着目して地域を見る必要がある。#教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:23:09
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

3 正しいデータ。 データ→ 厚生労働省の人口動態統計に基づく自殺者数の推移(内閣府「平成26年版自殺対策白書」より)・自殺死亡率の国際比較(上位20ヶ国)(総務省「自殺予防対策に関する行政評価・監視<結果に基づく勧告>」 #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:33:57
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

(つづき)3死というものに対して衝動的になってしまう。 政府対策として打つ対策は必要。宗教というセーフネットもなく、それ以外のつながりも弱い。いじめによる子どもの自殺よりも、40代~50代の方が経済的な理由や心の病気で亡くなってしまう自殺の方が多い。#教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:34:06
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

4間違ったデータ。スマホの所持率は数年で非常に増加。勉強時間はほぼ変わらず、テレビやDVDを見る時間は減っている。データ→内閣府「青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果」・作成ベネッセ教育総合研究所「第2回放課後の生活時間調査」 #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:34:29
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

(つづき)4 勉強時間・増、睡眠時間・不変、スマホ使用時間・増というデータから子どもが忙しくなっていることが分かる。実際に忙しいと感じる子供は増えている。 #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:34:37
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

まとめ:1ノスタルジーが犯罪防止を妨げる要因になっている可能性もある。2交通手段を持たない子供は自由に動けない。#教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:38:02
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

まとめつづき:3辛いことがあったときに選択肢が「死」しかない人たち4子どもは忙しくなっている。 誤った偏見を持ちやすいので、事実をふまえて課題を発見し、解決していく必要がある。#教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:38:15
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

日本の将来推計人口:長寿社会。男性よりも女性のほうが長生きするデータに。0歳児が現在約100万から2060年には30万~70万人に減少すると国が予想している。#教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:40:58
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

都道府県別人口の増加要因:自然増減率、社会増減率のデータ。自然増の地域は愛知県、沖縄県。人口減最低なのは秋田県で1年に-1.2%くらい。データ→総務省広報資料「人口推計(平成26年10月1日現在)#教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:43:27
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

仮に毎年1%人口が減ると、50年後の人口は0.99の50乗で約0.61倍、100年後は約0.37倍になる。#教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:47:15
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

国の公債残高と公債依存度の推移:国の信用問題で将来こ国債を買わなくなる可能性があるという課題もある。 データ→総務省「なるほど統計学園」より #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:48:53
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

学校をどう維持するかが課題。学校を統廃合すると予想以上に早く過疎化が早まる。学校がある地域に子育て世代が集まるため。 データ→中央教育審議会初等中等教育分会(2015年1月19日)資料より #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:51:30
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

都道府県別廃校数:北海道(597校)、東北、都会で廃校数が多い。 データ→文部科学省「廃校施設活用状況実態調査の結果について」(2014年11月)より #教育による地域問題の解決

2015-12-21 09:53:34
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

いじめ対策プログラム、西千葉子ども起業塾、千葉子ども学研究会等の紹介をしています。ここから学力問題を解決しようと試みた方法として、大日本印刷会社と行った教材づくりを視聴します。#教育による地域問題の解決

2015-12-21 10:00:52