Wiiの独占タイトルのクレクレに見る、なぜ任天堂ハードは嫌われるのか

いっち @icchan_s

「Wiiの独占タイトルのクレクレから見る、なぜ任天堂ハードは嫌われるのか」

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http://bit.ly/eTMyUl や http://bit.ly/gI4zpv を見る限り、あまりに無い物ねだりをしている輩が多いので、彼らがなぜ任天堂のハードを敬遠したのかを考えてみる。

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１．先進性のないハードウェア？

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PS3やXbox360を購入して遊ぶゲームギークな人間は、ハードウェアの進化がゲーム機の正統進化であるという風に考える人間が居るであろうと思う。

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そう言う意味では、CPUやGPUなどの進化が前世代よりも著しいソニーやMSのハードを選ぶのは理由としてわかる。ただ、それらは演出面ではプラスになっていても、遊びとしての進化があるかどうかは不明だとおもう。

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任天堂は、コントローラのインターフェースを変えることで、新しい遊びを提案したものの、上記のユーザーから結果的に敬遠されることになった。

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グラフィックがSD画質で貧相だとか、あんなリモコンを握ってゲームなんか出来るかってっていうのが理由だ。

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２．任天堂のゲームはお子様向け？

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任天堂のハードについて回るのは、やはり自社やセカンドパーティのソフトウェアだと思う。任天堂のリリースゲームでもマリオ・ゼルダ・ドンキー・ポケモンのように、誰でも遊べるものが多い。

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それらが、結果的にお子様向けというイメージを与えてるのかもしれない。

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３．最初に接したゲーム機の世代の差？

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現在の20代前半以前の最初に接したゲーム機が、プレイステーションである可能性が高い。

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1994年11～12月に3機種がほぼ同時にリリースされる形でサービスインをしたのだが、結果的に当時のスクウェアを囲み、FF7をリリースしたSCEがハードウェア戦争に勝利をし、PS2までの覇権を握ることになった。

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1996年に、スーパーファミコンの後継機になるNINTENDO64がリリースされるも、その影響が大きく、据え置き機ではWiiまでの間、市場シェアが低迷することになる。

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その世代にゲームを始めた人間にすれば、ゲーム機＝ソニーというのが刷り込みで入っているだろうし、ソニーは先進的なハードウェアでトップシェアを走ってきた。

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４．ソフト会社のマルチプラットフォーム展開？

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題材とは直接は関係はないが、現在ハードウェアが三つ巴になっているような状況であるので、マルチプラットフォーム展開を行うソフト会社も多い。

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他ハード向け同タイトルを同時発売する例が多いが、一部の会社ではリリース時期をずらし、追加要素を加えることでいわゆる完全版商法といわれるようなリリースの展開をすることがある。

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The Last Storyやゼノブレイドなどはソフトの制作会社と販売元が一緒ではないために、他機種へのリリースも出来るのではないかと勘違いしているユーザーも多い。

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しかし、ゼノブレイドのモノリスソフトは現在は任天堂の子会社であり、また、The Last Storyは任天堂が制作に深く関与しているため、実質的にファーストやセカンドパーティのソフトになり、他社ハードへのソフトの供給は、（よっぽどの事情がない限りは）行われないと思っていいだろう。

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結論：素直にWiiを買って、遊べばいいんじゃね？ごねても何もならない。