筒井康隆『ロートレック荘事件』と、ミステリの叙述トリックについて
- kokada_jnet
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@kokada_jnet 『殺人交叉点』途中まで読んで、すぐ分かりました。ただまあ、こういう前例がある、というのは分かりました。
2010-03-17 11:04:59「ロートレック荘事件」のあおり文すごいな……。今となっては、「○○トリック」って書いてある時点でかなりネタバレな気がするけど、当時はどうだったのだろう。(○○の部分はいちおう隠しましたが、リンク先には書いてあります) http://j.mp/adYPnV
2010-03-21 02:49:49この前、筒井康隆『ロートレック荘事件』をめぐって叙述トリックの話が盛り上がっていた→ http://togetter.com/li/9240 そこで猫々先生が『ロートレック荘事件』と同等の評価を与えていたのが丸谷才一『横しぐれ』。「えっ?叙述トリック?」と思い20年ぶりに再読
2010-03-23 19:21:05丸谷才一『横しぐれ』はいかにも丸谷らしく縦横に技巧を凝らした逸品。主人公が「信頼できない語り手」であることはたしか。しかしミステリで言うところの「叙述トリック」とはちょっと違う気がする。真相(?)が明らかになったとして、それでサプライズがあるわけではないから
2010-03-23 19:31:33『横しぐれ』(講談社文芸文庫)には、表題作のほか「だらだら坂」「中年」「初旅」が収められている。丸谷は小説の中の時間の扱い方が抜群。ちょっとした風俗描写も上手い
2010-03-23 19:39:32…『殺戮~』のネタバレだ! 謝罪と賠償を(ryと言われた身には、「このまとめって公表していいの?」というもやもやが。: RT @togetter_jp: .@kokada_jnet さんの「筒井康隆『ロートレック荘事件』と、ミステリの叙述 http://bit.ly/d5fBWE
2010-03-24 22:06:06『十角館の殺人』を読んで拍子抜けする。この程度で綾辻の最高傑作だとしたら他はいかにつまらないか。とうてい『ロートレック荘事件』に及ばない。これなら『模倣の殺意』のほうがまだまし。綾辻に失望させられるのはどんどん橋に続いて二度目。
2010-04-25 19:50:22