筒井康隆『ロートレック荘事件』と、ミステリの叙述トリックについて

筒井康隆『ロートレック荘事件』よりすぐれた、先行作品はあるのかという、やりとりを、まとめました。
14
前へ 1 ・・ 4 5 次へ
こかだじぇい @kokada_jnet

,@tonton1965 @kuzan ミステリマニアの人でも「ロートレック荘」を高評価している人をみつけました。http://homepage3.nifty.com/DS_page/best/1990.htm

2010-03-14 14:02:18
こかだじぇい @kokada_jnet

,@tonton1965 @kuzan 「ロートレック荘」が刊行当時、あまり評価されなかったのは。帯に「前人未到の言語トリック」と、おおげさすぎるコピーがあったのが、ミステリマニアの反発をかった面があると思います。

2010-03-14 14:09:11
こかだじぇい @kokada_jnet

,@tonton1965 @kuzan たとえばこちら。 RT @hirayama46 「ロートレック荘事件」はわりと面白く読みましたが、今連載中の朝日新聞のエッセイの書き方で、本人が今でも「空前絶後の推理小説」みたいに思っているように感じられて、うーむ……と

2010-03-14 14:10:46
小谷野敦アンチTRA🦖 @tonton1965

@kokada_jnet 鮎川哲也の短編の題名を訊いて公の場で答えるとネタバレになってしまうのですね。私はいいから教えてほしい。

2010-03-14 14:10:50
小谷野敦アンチTRA🦖 @tonton1965

@kokada_jnet やはり、身体障害のある人には不快な小説のようですが、それはしょうがないですね。『砂の器』だって・・・。

2010-03-14 14:11:42
空山(くうざん) @kuzan

私も知りたい口です。 QT @tonton1965: 、@kokada_jnet 鮎川哲也の短編の題名を訊いて公の場で答えるとネタバレになってしまうのですね。私はいいから教えてほしい。

2010-03-14 14:20:16
空山(くうざん) @kuzan

結城信孝氏のリストを作者名だけにして題名を書かなかったのは、「知りたくなかった」と言われたくないから。|どっかに書いておこうかな。

2010-03-14 14:21:22
小谷野敦アンチTRA🦖 @tonton1965

@kokada_jnet 私も空前絶後のように思っていますが、だからといって筒井全肯定ではない、っていちいち説明しなきゃならない。

2010-03-14 15:02:42
糖類の上 @tinouye

叙述トリックで誰もチェーホフを取り上げないのが不思議でしょうがない、、、 RT @tonton1965: 、@kokada_jnet 私も空前絶後のように思っていますが、だからといって筒井全肯定ではない、っていちいち説明しなきゃならない。

2010-03-14 15:06:41
小谷野敦アンチTRA🦖 @tonton1965

@tinouye チェーホフの何か、作品名を言って下さい。

2010-03-14 16:01:16
糖類の上 @tinouye

@tonton1965 失礼致しました「狩場の悲劇」です。チェーホフ唯一の長編とされている作品です。

2010-03-14 16:06:30
小谷野敦アンチTRA🦖 @tonton1965

@tinouye 映画化されていましたね。読んでみます。推理小説大系にも入っているようですが。

2010-03-14 23:35:13
空山(くうざん) @kuzan

叙述トリックの醍醐味は、読みながら、知らず知らず補っていたものを、あとになって、覆されること。そう書いてなかったかと見直すと、こちらが勝手に補っていたことがわかる、そのすがすがしい敗北感。覆されずに「薮の中」では、私は楽しめない。

2010-03-14 17:06:51
@salt_en

ミステリの帯でね、叙述トリックって書かないで欲しいのだよ。そんなんネタバレと一緒だっつーの。それ知っちゃったらね、最初から粗探ししながら読まなきゃいけないじゃん。純粋に楽しめなくなる。

2010-03-14 18:18:39
@salt_en

叙述トリックは叙述トリックだと分かった時が一番楽しい。叙述トリックに限ったことではなく、どんなトリックでも同じ。我発見せりの為に私はミステリを読んでるんだ。

2010-03-14 18:21:08
空山(くうざん) @kuzan

私は、「弁護側の証人」、けっこういいと思う。叙述トリックと知ってて読んだ。語り手は聞き手に対してことさらに隠しているのではないのに、語り手が、どういう立場なのか見抜けなかった。|尊属殺人の(以下自肅)

2010-03-15 00:01:02
空山(くうざん) @kuzan

作中作を利用した叙述トリックは、折原一よりも中町信が好き。|折原一には後発なりの苦労があるのはわかる。メタを積み重ねていってメタメタになるような、〈末期倒叙モノ〉の感を感じてしまう。|これが好きな人も居るだろうとは思う。

2010-03-15 00:05:38
空山(くうざん) @kuzan

「ああ、ここで~なわけね」と読みながら思った記憶がありありと残っている方が、私は好き、ということかな。

2010-03-15 00:09:14
ひっでひっでひー @akawihideyuki

叙述トリックものは紹介文(POP含む)も書きにくい、勧めるのも難しいから微妙に困る。ついでにメディアミックスも困難w でも読んだ人間同士で話すときは「アレ」で通じるし話も弾むよね

2010-03-15 04:13:07
KITE @KITEis

情報に矛盾を覚えたり、固有名詞がはっきりしているはずのものが代名詞だけで語られたり、必須じゃない抽象的な描写のシーンがあると、そもそもミステリじゃないものにすら叙述トリックを疑うようになってしまうのは病気なのだろうか。

2010-03-15 10:30:41
せみみちゃん @SemimiChang

@KITEis 叙述トリックは別にミステリの専売特許じゃないとは思いますよ! でも病気だとも思う。

2010-03-15 10:37:48
川浪いずみ @kuma28

ミステリで帯に「読み終えた後、もう一度読みたくなる」「映像化不可能」とか書いてあるととりあえず叙述系だという前提で読む

2010-03-15 15:33:27
空山(くうざん) @kuzan

講談社文庫で、丸谷才一「横しぐれ」と、杉本秀太郎の解説を読んだ。|杉本氏、読み違えていないか、年次のこと。

2010-03-15 18:00:06
空山(くうざん) @kuzan

丸谷才一「横しぐれ」自体は、面白かった。学者の名や書名をちゃんと記していて、よかった。「仏文出の詩人」以外は。

2010-03-15 18:13:37
小谷野敦アンチTRA🦖 @tonton1965

@kokada_jnet 中町信の読みました。途中で分かっちゃったし、こんなのムリすぎます。

2010-03-16 16:21:01
前へ 1 ・・ 4 5 次へ