ゆうきさんと森瀬さんと小川さんと速水さんと神野さんと野上さんと芝村さんによる「昭和9年の南洋を舞台にした空想科学冒険話」

2011/01/23
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ゆうき まさみ @masyuuki

【創作】昭和8年、矢内原忠雄は南洋群島の視察の折、ヤップ島の人口減少調査に携わった南洋庁職員の一人が失踪し、少なからぬ数人が神経衰弱を患っていることを知り不安を覚える。島で何が起きたのか。意を決した矢内原は、翌年自らヤップ島の視察に訪れ、そこで驚愕すべき体験をするのだった。

2011-01-22 12:23:18
ゆうき まさみ @masyuuki

みたいな話を思いついた。

2011-01-22 12:23:37
ゆうき まさみ @masyuuki

矢内原忠雄は実在の人物。ヤップ島の人口減少調査も本当にあったこと。矢内原が昭和8,9年に南洋群島の視察をし、9年にヤップに向かったのも事実。調査隊に起きたことは創作。これ以上はものすごい調べ物をしないと書けない(^^;)

2011-01-22 12:40:19
ゆうき まさみ @masyuuki

矢内原がクリスチャンであることや、南洋群島の元の宗主国がドイツだったりすることが、これまた変な妄想を掻き立てるのである。クラウス・キンスキーみたいな顔をした、気のふれたドイツ人神父が登場したり。

2011-01-22 13:21:10
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

南洋諸島で「人口調査」とくると、どうしても新城カズマ氏の『星の、バベル』が念頭に。『地球暗黒記』も読みなおしたいなあ。

2011-01-22 13:37:01
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

@masyuuki WWI時に帆船で通商破壊工作を行ったフォン・ルックナー伯爵(実話)の伝記『海の鷲』に、ドイツ領の島に停泊した際に貴族に歓待されたのだけれど、猟奇な空気が漂い過ぎて逃げ出したというエピソードが。 http://amazon.co.jp/dp/4892260118

2011-01-22 13:42:43
小川一水 @ogawaissui

さまざまな前例を考えるに、南洋ものは何気に難しいジャンルなのかもしれないと思う。なんでだろ。現地での衣食住や現地人の描写が難しいからか。

2011-01-22 13:44:56
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

@ogawaissui キングコングであれ、モスラであれ、「南洋」という別世界起源の事物が日常に侵入してくるという話は結構多いのですよね。

2011-01-22 13:47:41
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

@ogawaissui また、橘外男や小栗虫太郎あたりの作品のイメージから、「南洋で小説」というと「秘境冒険物」にイメージが直結していて、敷居が高いのかも知れません。小川さんの挙げられた「海と黄金と白骨と旧文明と超兵器」というのはまさにそれで、「アフリカ奥地」についても共通性が。

2011-01-22 13:49:42
Хаями🍥Расэндзин @RASENJIN

南洋といえばネオランガ(激しい偏り)

2011-01-22 13:50:14
神野オキナ @OKina001

@Molice 考えてみれば戦後それを上手くやった映画って「海底軍艦」なんでしょうかね?

2011-01-22 13:50:44
Хаями🍥Расэндзин @RASENJIN

@ogawaissui @Molice 冒険小説的にはインド洋の孤島にライオンやゴリラがいて構わないのです。

2011-01-22 13:52:51
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

南洋ものというと、エドガー・ライス・バローズにマッカー・シリーズというのがあって、「南海の秘境」は室町幕府滅亡の際に日本を脱出したオダ家の一族が南海のヨカ島で生き延びていたというサムライ・ファンタジー。領主の名前はオダ・ヨリモト。色々混ざってます。

2011-01-22 13:53:50
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

@OKina001 日本の特撮映画には、全般的に濃厚な「南洋憧憬」の匂いが漂っていますよね。色々な人が指摘していることですが。

2011-01-22 13:56:46
小川一水 @ogawaissui

ロビンソンクルーソーとか蠅の王とかオーブリー10巻とかコンチキ号とかクリプトノミコンとかナディアとか……南洋ものを並べて難所を考える。やっぱり現地に定住できないとこか? 常に「望郷」成分があって限界になってる気がする。

2011-01-22 13:56:57
ゆうき まさみ @masyuuki

@Molice うわ、海野十三の贋作でもいけますなあ(笑)。

2011-01-22 13:58:38
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

昔、「南洋文芸通信社」なんて名前のサークルを立ち上げたこともあったのですが、今やすっかりTwitter小説サークルに。(笑

2011-01-22 14:01:22
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

さて、散々パラオ取材しまくってきた野上武志さんはTL上にいないのだろうか。

2011-01-22 14:05:58
小川一水 @ogawaissui

CM: ボートタクシーの艇長や離島を売る女社長、軌道エレベーターのアテンダントなどが、緯度0度の島で活躍する南洋小説「妙なる技の乙女たち」文庫版は、ポプラ社から2月4日発売です!

2011-01-22 14:08:39
ゆうき まさみ @masyuuki

@Molice ゼーアドラー号というのは、名前だけはなにやら記憶があったので調べてみたら、競走馬の名前に使われていました(笑)。本自体は絶版のようで残念。ドイツ絡みだと猟奇な館というのも似合いますね。『ザ・キープ』のような話もドイツ軍が登場してこそ燃える(^^)

2011-01-22 14:09:38
ゆうき まさみ @masyuuki

今さらだけど南洋庁調べてみようかなあ。パラオまた行きたいし<それかよ

2011-01-22 14:11:17
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