うぬぬ、こういう時に南洋関係の本が書庫で全然見つからない。>『海の鷲』 ちゃんと整理しないとアカンと決意を新たにするのです。毎日。
2011-01-22 14:16:43旧南洋庁跡。現在はパラオ国会議事堂です。 http://twitpic.com/3s8djw
2011-01-22 14:18:19森瀬さんから「ゆうきまさみ先生他皆様が南洋話で盛り上がってる」ときいて、俺のパラオ取材フォルダが火が吹く時がやってきた。
2011-01-22 14:18:57@sigsawa ふふふ、ダイバーをほったらかしにして陸の上ばかり撮ってたわたしのかちだ!(cv伊藤静 「マルセイユ」)
2011-01-22 14:24:48パラオの「スコウジョウ」(水上飛行機飛行場がパラオ語化)。ゼロ観や97式大艇がここに駐機したのかも。 http://twitpic.com/3s8fty
2011-01-22 14:25:12パラオの民族博物館。木の枝と石で造った海図。 http://twitpic.com/3s8gh7
2011-01-22 14:27:05とりあえず、日本人の「南洋」信仰が明治以降の潮流だというのは、概ねその通りであるように思えます。日本と「南洋」の接近は、明治元年に始まるハワイ移民を背景に明治14年にカラカウア王が来日(というか世界一周中の立ち寄り)したあたりが起点ではないかなと。
2011-01-22 14:29:59明治26年にトラック諸島から現地部族の酋長が腰みの姿で来日したという記録があります。この頃の日本では、パイナップルなどの南国フルーツが高級品として珍重されていたとか。
2011-01-22 14:33:09南洋の黄昏。 あたたかく食べ物もすぐ取れる南洋の世界では、人生においての「働く」という概念そのものがゆらぎます。 http://twitpic.com/3s8im0
2011-01-22 14:33:33馬琴の『椿説弓張月』あたりからはまだ「南洋もの」っぽい空気は漂ってきませんので、やはり西洋文化を知った日本人の目に映る南洋、という明治以降の印象なのかなと。
2011-01-22 14:46:32パラオにいくのならヘリコプターをチャーターすると素敵。空から思わぬものが見れる。墜落したB25リベレーターとか。
2011-01-22 15:09:33@mudhater 何気に、『椿説弓張月』のネタ本のひとつだったりしますからね、『水滸後伝』。「南方もの」としての影響力があったかというと微妙な感じもしますが。
2011-01-22 15:39:23@ogawaissui ちなみに、僕が最初に読んだ小川さんの小説が『群青神殿』で(さっきつい読み返していました)、あれもある意味で南方幻想ものですね。ニライカナイ。
2011-01-22 15:44:08浦島太郎や猿の肝なんかに代表される海上/海中他界譚は南方幻想の根っこにはあると思うけれど、あれは必ずしも「南」を指向していたわけでもないのでそこは分けて考えたい。
2011-01-22 15:46:34数年前に「常世の島」をキーワードとしてアイルランドと日本の文化の共通性を探っておられるという某大学の研究員の方と話をした時、柳田國男も谷川健一も抑えておられないことに気付いて言動がキョドる僕でした。
2011-01-22 15:49:08