エイト妄想♡Drシリーズ番外編

しえ @syerryloves8

番外MR安50 横『おい…ヤス…まさか…』 安『…ど？俺の彼女可愛ええやろ〜？横山くん！給料上げたってな！』 驚きつつも苦笑しておめでとうと言う横山先生に「お給料上がるんですか？」と天然を炸裂した彼女がもう可愛くて仕方がないなと心底思った ーー

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番外MR安51 ーー そんな昔話を思い出しているとまた俺の隣で雑誌を読みながら前髪伸ばそうかなと彼女が呟く 彼女の頭を撫でて抱き寄せ、おデコにちゅっとキスをすると腕の中で頬を赤らめて耳上げてくる （全部貰ったのに、まーだこんな反応してくれるんやもんなぁ…//）

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番外MR安52 『ダメ、伸ばしたらあかん、キスできなくなるやろ？』 「//…ちゃんと耳にかけて流すから大丈夫だよっ//」 『大丈夫って何が？』 意地悪くつい聞いてしまう 「えっ？//…ちゃんと…その…おでこにちゅって…できる…//」

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番外MR安53 『…して欲しい…？』 「っ！もう！//…」 怒るくせに素直にコクンと頷く 『伸ばしてもええけど…その可愛ええ顔ちゃんと見えるようにしてな…？』 もう一度おでこにキスを落とすと耳元で囁いた… （終）

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番外Dr.渋1 渋谷先生と同棲を始めて一ヶ月 「いってらっしゃい」 『お前今日は休みやろ？今日は終わってからそのままヨコたちと飲み会やで…お前も来るか？』 「あ、はい。お邪魔じゃなければ…」 『あいつらも女連れてくるみたいやから、来たらええよ』

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番外Dr.渋2 『じゃあ、私も行きます！』 いってらっしゃいと手を振るとドアに手をかけたままこちらをジっと見つめる （？） 『じゃあ行ってくる』 一緒に暮らし始めて仕事に行く前に毎回こうやってジっと見つめられる にこっと笑って手を振ると眉間にしわを寄せて行ってくると言う

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番外Dr.渋3 パタンと閉まるドアを見つめて何か嫌な事でもあるのかと考える （何かしたかなぁ…） お付き合いしだしてから渋谷先生のいった通り毎晩優しく抱かれている （倦怠期じゃないと思うんだけどなぁ…） 「言ってくれないと分からないよ…」

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番外Dr.渋4 ちょっとしゅんとするのが朝の日課のようになってきた ーー 飲み会はいつものように横山先生のお家で開かれ、先に行くと女子ばかりが先に集まって飲み会の準備をしていた 「もう準備始まってたんですね、遅れちゃってごめんなさい、あ、お皿運びます！」

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番外Dr.渋5 準備が一旦ひと段落すると先に女子会が始まった 横女［ねぇねぇ、渋谷先生と同棲順調？］ 「はい、ケンカとかもなく上手くやってます」 大女［いいなぁ…私もしたいけど通勤時間考えると難しいなぁ…］ 丸女［私は卒業したら考えようかな…］ 錦女［私も…］

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番外Dr.渋6 安女［貴方近所じゃないwこういうのって中間地点を取るしかないですよね…］ 「でも…一つだけ気になる事があるんですよ」 毎回のいってらっしゃいの時の不機嫌な顔について話すと皆がうーんと悩み出す 丸女［なんなんですかね…］

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番外Dr.渋7 錦女［いってらっしゃいのチューをしてほしいとか！］ 安女［渋谷先生が？！］ 大女［渋谷先生そんなキャラじゃないんじゃない？w］ （そんなキャラじゃないと思うけど…） 「横山先生はいつもしてるの？」 横女［えっ//うん…まぁ…求められるし…//］

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番外Dr.渋8 ［［［やだw横山先生可愛いーw］］］ そんな事を言っていると仕事を終えた先生方がリビングにゾロゾロと入ってきた （いってきますのチューかぁ…） 住み始めた当初一度だけした事があったが、キスした瞬間無言で身体を押されて、家を出て行ったためそれ以来していない

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番外Dr.渋9 （そんなに嫌だったのかな…） 飲み会中、横山先生が目に入るとついじっと見つめてしまう （あの横山先生がいってらっしゃいのチューを…なんか可愛いな…渋谷先生…したそうに思えないよね…） ジっと見つめていると横山先生と目があった

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番外Dr.渋10 横山先生と話していた村上さんもこちらに気づき、2人にちょいちょいと手招きされる 横『すばる今丸とアイス買いにいったで、ちょお話聞かせてや、俺んこと見つめて…なんかすばるの事で相談でもあるんやろ？』 村『なんか悩んでるん？話してみ？』

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番外Dr.渋11 二人に相談すると二人とも眉を寄せる 横『なんやろーな、さすがにそれは分からんなあ…』 「いってきますのチューってした方が嬉しいですか？」 横『え？！//いや…俺は別に…なんとなく習慣になってしまってるだけやで？！//』 横山先生が真っ赤になって否定する

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番外Dr.渋12 村『お前どーせ、してくれへんと仕事いかへんとかゆーとるんやろ…恥ずかしー』 横『は？！//そんなこと毎回ゆうてるわけないやろ？！アホちゃうか？！』 （毎回言ってるんだ…） 村『俺は向こうがしたいなら別にって感じやけどなぁ…』

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番外Dr.渋13 村『…すばるがしてほしいかって言われたら分からんなあ…アイツん中で君だいぶ特別枠みたいな気するし…』 横『そうやなぁ…絶対今までいかへんタイプやったもんな…しかも一年も片思い中やってんやろ？とっかえひっかえしてたんに…』 「…そんなに荒れてたんですか…？」

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番外Dr.渋14 村『荒れてたっつーか、それがすばるの通常やと俺らも思ってたしなぁ…もうちょい大事にせえっていつもゆうてたもんな』 横『飽きたらポイって感じでな…そういや君おもちゃ使われてんの？』 「…はい？」 村『ヨコ…いきなりぶっこむなよ…大人のおもちゃ、使ってるん？』

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番外Dr.渋15 村『すばるの奴、今までの女にはよー使ってたんやけど…』 横『なんか…面倒くさいからって使ってたみたいな感じやったけどな…』 「…私…一度もないです…」 村『へー…ほんまに大事にされてるんやな…』 （なんで私には使ってくれないのかな…）

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番外Dr.渋16 「…使ってもらえないくらい魅力ないんでしょうか…」 横『いや…逆やと思うけど…ああ、ちょお、なんか元気なくなってるやん！何で？！』 村『なんか変な方向に受け取ってるみたいやな…おーい、聞いとるかぁー？』 （不満が溜まってたってこと…？）

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番外Dr.渋17 「…いつも大事に大事に時間かけてしてくれて私ばっかり満足してたけど…渋谷先生はもっとそういうのが良かったんですかね…」 横『いや、だからな？今までの遊び半分で付き合ってた女と違って、君のこと大事に思って…ってなんで泣いてるー？！』

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番外Dr.渋18 村『あかん…俺らの言ってること聞こえてへんわこのコ…』 村上さんが差し出したタオルで溢れる涙を拭って目を抑えていると突然渋谷先生の声がした 渋『おい、ヨコ…どーゆーことやねん…これ…コイツ泣かしたんだれや…』 聞いたことのない怒りに満ちた声で顔をみれない

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番外Dr.渋19 「…ち！違うんです！！お二人は何も悪くないんです！！私が勝手に泣いてるだけで…！！」 渋『勝手に泣くわけあるか…アホ』 肩を掴まれたが目を合わせれず下を向く 「本当なんです！関係ないんです！私…体調良くないので帰ります！！」

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番外Dr.渋20 渋谷先生の手を振り払って横山先生の家を飛び出した ーー 村『俺らと話してたら、ほんまに勝手に泣き出したんや…けど大元の原因は俺らやないで…』 横『俺らの話なんて途中から聞こえてへんかったもんな、彼女…』 渋『…。…俺か…？』

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番外Dr.渋21 横『家出るとき、お前ムスっとしてんやろ？なんでなんか悩んでたから理由あるんなら話してやったら？』 渋『…家？出る時？！…あ…ああ…アレか…アレはアイツが…いや何でもない…』 村『…あとな、なんで自分にはおもちゃ使わへんのかちゃんと教えたれやー？』