色について|UXデザイナーによるツイートまとめ

ウチヤマ ケンイチ|内山 賢一 プロフィール:UXデザイナー&ダブルワーカー。自身でクリエイティブスタジオを運営しながら、リクルートという会社でUXデザインとかサービスデザインもやってます。これまでに立ち上げやリニュアルをしたサービスは50くらい。建築学科出身で商店街の中のちいさなビルをDIYしながら暮らしてます。思ったこと、考えたことを毎日ブログに書く日々です。 http://knickaoffice.jp/
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ウチヤマケンイチ @uccii

【色について】デザインをしていると、依頼者から「この部分の色を変えたい」と相談されることがよくあります。そんな時もいきなり指示通りに色を変えるのは危ない。本当の意図は「目立たせたい」かもしれなく、無理して変えた後に「別にその色じゃなくてもよかったのに」となるのはよく聞く話。1/4

2015-12-25 20:38:47
ウチヤマケンイチ @uccii

【色について】まず最初に、僕は相手の意図を探るようにしています。そして本当の意図が目立たせることだった場合も、色の変更は慎重にやる。それは色の選択には非常に強い副作用があるから。意図した箇所だけでなく、デザイン全体の印象や性格、そしてブランドイメージなんかも変えてしまう。2/4

2015-12-25 20:44:58
ウチヤマケンイチ @uccii

【色について】目立たせ方を決める要素は、色の他にもたくさんある。位置、大きさ、太さ、形、罫線、余白の取り方、凹凸。色の変更は数ある方法の中の1つにすぎない。まずはどの方法が適しているかを考えて、意図した箇所以外のバランスには影響が少ないものを選ぶとうまくいことが多いかなと。3/4

2015-12-25 20:49:08
ウチヤマケンイチ @uccii

【色について】そもそもデザインに絶対はなく全ては相対的に決まる。それは各要素がお互いに影響し合ってるから。警告色とされる黄色も、全体に黄色が使われているデザインの中では他の色の方が目立ったりする。そんな制約の中で、意図を具現化するのがデザインのおもしろさであったりもします。4/4

2015-12-25 21:09:45