朝日新聞デジタル「学術論文、ネットで原則公開へ 公的資金使った研究対象」への反響
[欹耳袋]朝日新聞デジタル「学術論文、ネットで原則公開へ 公的資金使った研究対象」(2016年1月24日) ow.ly/Xs5xp ※「研究者は、論文を無料で読める電子雑誌に投稿する」— はい,オープンアクセス雑誌に載せる掲載料を出してね.
2016-01-24 14:22:41科研費の報告書とかだろうか。もしそうならありがたい。 / “国から研究費、論文を原則公開 ネット上で、根拠のデータも対象:朝日新聞デジタル” htn.to/7NVgZ5
2016-01-24 14:25:53投稿した原稿と全く同じものをbioRxiv等のにアップロードすればOK。Nature系含めほとんどのジャーナルが著作権の侵害に当たらないことを表明してる。 学術論文、ネットで原則公開へ 公的資金使った研究対象 digital.asahi.com/articles/ASHD8…
2016-01-24 14:34:29@windowmoon 原稿ファイルは何度でも差し替え可能なのでaccepted version に変更すればよいのでは。流石に体裁まで整えられたpost-printを公開すると著作権侵害になりますが。
2016-01-24 14:40:35科研費得て、学会誌や市販図書に書いた分はどうするのかな。学会費(=実質、学会誌代金)徴収との関係が課題かと。/国から研究費、論文を原則公開 ネット上で、根拠のデータも対象:朝日新聞デジタル asahi.com/sp/articles/DA…
2016-01-24 16:25:24もちろん研究成果は学会誌も含め、どんどんオープンアクセスにすべきだけど、学会に入る意味は?となる。学会発表する権利と学会誌投稿、査読受ける権利くらい? そうすると、発表も投稿もしない人は、学会に入る意味がないような気がするのだけど。会員でないと参加できない研究大会とかも非現実的。
2016-01-24 16:30:49@takibata 今は、学会の開催情報などもWEBで簡単にわかる時代になりました。学会誌を購読する意味も減ってきているでしょうね。目次がWEBでわかれば、読みたければ図書館で読めばいいし。(私も、そろそろ入っている学会を整理しようかなと思ってきています。)
2016-01-24 16:36:10@htoym そうなると、多くの文系学会は成り立たなくなる気がします。そうでなくても高齢化が進んでいる学会も見受けますし。かく言う私も高齢世代にほぼ突入で、確かに学会の整理は個人単位でも進んでいくのだと思います。
2016-01-24 16:51:11@takibata 学会の運営のあり方から、根本的に考えなおす時期にきているのかもしれませんね。でも、少なくとも、若い人の研究発表の場としては機能して欲しいものです。この機会を残していくことは重要だと思っています。
2016-01-24 16:53:30結局、誰がお金と労力の点で学会を支えるのか、という話になるかと。うちの職場のように学会役員等がポイント制でカウントされて教員評価に連動というケースもありますが、まさかそんなために学会を存続させるのは本末転倒な訳で。
2016-01-24 16:54:321/22閣議決定の第5期科学技術基本計画はこちら。32p「公的資金による研究成果については、その利活用を可能な限り拡大することを、我が国のオープンサイエンス推進の基本姿勢とする。…研究二次データについても…可能な範囲で公開する。」 www8.cao.go.jp/cstp/kihonkeik…
2016-01-24 17:00:16アリですねぇ.学会発表と論文投稿するためだけに学会費を払う意義は薄れつつあるかも. twitter.com/mothprog/statu…
2016-01-24 17:13:28日本も本格的にオープンアクセス時代へ突入か。/誰が金だすのという質問があるけど、研究者自身がもらった公的資金とかを使って出版社に金払ってオープンアクセスにするんです。 / “学術論文、ネットで原則公開へ 公的資金使った研究対象:…” htn.to/dzERbW
2016-01-24 17:19:52[欹耳袋]ワタクシも以前こんな記事を書きました:leeswijzer「研究者コミュニティの「限界集落」化について」(2012年11月18日) ow.ly/Xsh2K |「同(続)」(2012年11月19日) ow.ly/Xsh5G
2016-01-24 17:20:32現在主流のオープンアクセスのシステムというのは、従来は読者が金払うシステムだったのを著者が金払うシステムにしたもの。研究者というのは著者であり読者だったので、金の流れはいろいろ変わるけど基本的に払ってるのは同じ。日本ではおもに税金から来てるのも同じ。
2016-01-24 17:23:23研究も学会仕事等も、強い内的動機付けと、世の中の役に立つという信念がないと続けられない気がする。その手の確信が、実は一番大切な研究者としての資質ではないか。そして、長い年月、それを持ち続けるのは結構大変なことだと思う。何歳まで現役のつもりでいるかも含めて。
2016-01-24 17:24:12学振がこんな重要な件を学術会議の各分野に諮らずにきめるのか。文系は特に、商業誌への寄稿が社会的学術的インパクトをもつことが多い。あまりに理系特定分野中心の発想 学術論文、ネットで原則公開へ 公的資金使った研究対象:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASHD8…
2016-01-24 17:30:33"いったん分かれた学会を統合するにあたっては,学会を分けた当事者たちがこの世からいなくなるか,リタイアしたあとにイッキに進める必要があるかもしれない."/leeswijzer: boeken annex van dagboek d.hatena.ne.jp/leeswijzer/tou…
2016-01-24 17:30:39これ,研究のための公的資金とは別に,成果を公表した際に手続きすれば自動的にオープンアクセス費用を国が支給するようにすべきだよね|学術論文、ネットで原則公開へ 公的資金使った研究対象:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASHD8…
2016-01-24 17:41:15同じ金額が払われてるのなら購読者しか読めない仕組みより誰もが読めるオープンアクセスの仕組みの方が良いように思われるけれど、学術出版社が研究者たちに求めている費用はここ半世紀ずっと値上がりしつづけてるし、オープンアクセスになって止まるわけでもなさそうで、負担は増すばかりなのだよな。
2016-01-24 17:42:37(続)研究資金はその研究期間内しか使えないが,論文執筆,投稿,査読後の費用発生は当然研究期間より後になるので,その公的資金は使えない|学術論文、ネットで原則公開へ 公的資金使った研究対象:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASHD8…
2016-01-24 17:42:47