- yuko_matsuzaki
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@knagasaki 『日本歴史』の特集号は少し前で、その頃にはまだDHというテーマが注目されてはいなかったと思うのですが、西洋史研究者も含めて幅の広い層の方々が執筆されていて示唆に富んでいました。その後、歴史学も巻き込んだ同様の企画があったのかどうか寡聞にして知りません。
2016-02-06 18:59:10今で言えば、DHという枠で括られる分野は領域が多すぎて、見通しがつかない。中心の機関があるというわけでもなさそうだし、雑多で、なかなかまとめにくい。昔の民族主義運動もそうだが。
2016-02-06 19:13:31日本ではDH関係の催し物は関西でかなり行われていると思うが、関西には残念ながらあまり行けない。遠すぎる。とても残念だが、出版物を読ませてもらうしかない。
2016-02-07 10:51:24@Hasesaki 私は行けないが2月末のシンポを皮切りに、今年度末から東でも色々とあるでよ。西洋史が遅れているのは否めないが、日本側でデータベース作るとか無理筋なので、当面はキャッチアップと接続を意識して、関係者で情報共有する流れができればOKじゃないかな
2016-02-07 11:00:14@nasastar ご教示有り難うございます。関東でもあるのですね。できる限り行ってみたいと思います。キャッチアップと接続というのは当面できることとして重要ですね。まずはヨーロッパ中近世史の方やDHを専門でやられている方と一緒にもやもやしたものを具体化していければ、と思います。
2016-02-07 11:05:02研究者個人でできるコンピュータや情報器機を用いた研究方法の追求と試行錯誤は西洋史では大阪のF先生の連載記事がまとまっていると思う。歴史を見るという点でも興味深く参考になる。それ以外の西洋史の先輩の方で、だれかまとまったものを書いている方はいるのかなぁ。
2016-02-07 11:09:27@Hasesaki 2月末のシンポとはこれ。rekihaku.ac.jp/education_rese… これを皮切りに歴博中心にプロジェクトが始まる
2016-02-07 11:10:45仏のアナール史学的な、統計資料を電子計算機で処理した研究というのは伝統的な研究としてすでに知られているが、そうした方向性以外だとあまり日本ではないのではないかなぁ、と思う。近現代ドイツ史に引きつけていえば、いわゆる青島資料などいろいろと活用できる可能性のある素材はあると思うが。
2016-02-07 11:12:39@nasastar ご教示有り難うございます。存じ上げませんでした。歴博の催し物ですね。歴博も所蔵資料の電子化には昔から取り組んでいますね。予定をみないと分かりませんが、伺えれば、と思います。私は少し最新の情報に疎いので、余力がございましたら、TLで教えていただければ幸いです。
2016-02-07 11:16:06dhii.jp/nagasaki/blog/… このカレンダーはご覧になっておられますか? twitter.com/Hasesaki/statu…
2016-02-07 11:18:59ご自分のgoogleカレンダに組み込むこともできますのでぜひご活用ください。 twitter.com/Hasesaki/statu…
2016-02-07 14:44:41関東でDH関係の催し物をやりそうなところですと、国立国語研/国文学研究資料館/歴史民俗博物館/人間文化研究機構/情報学研究所(NII)/国会図書館(NDL)/東大文学部・情報学環・史料編纂所・付属図書館・東洋文化研究所/東工大(続) twitter.com/Hasesaki/statu…
2016-02-07 14:52:47(承前)慶応大文学部・DMC・斯道文庫/筑波大図書館情報・人社、あたりは時々DHっぽいイベントやってますね。他にも色々あると思いますがぱっと思い出せる範囲ですとこんな感じです。 twitter.com/Hasesaki/statu…
2016-02-07 14:57:34@knagasaki 度重なるご教示ありがとうございます。それはかなり多いですね。あまり存じ上げませんでした。DHという観点から包括的に包括的に扱うところはございますでしょうか?東大の情報学環やNiiはそのような気もいたしますが。
2016-02-07 14:57:48@knagasaki ご教示いただいた箇所全てを把握するのは私には不可能な気がいたします。ですが、少なくとHPの情報は拝見させていただきます。ありがとうございます。
2016-02-07 14:59:37DHという観点から包括的に、ということですと、 21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/DHI/ こちらがおすすめです。学会としては jadh.org と jinmoncom.jp twitter.com/Hasesaki/statu…
2016-02-07 15:00:12@Hasesaki そこら辺のサイトを見て回って先ほどのグーグルカレンダーに反映させてますので、イベントに関してはあのカレンダーで大丈夫かと思います。
2016-02-07 15:01:08@Hasesaki 梅棹忠夫をDHの淵源の一人とみるかどうかについて考えてみたのですが、DHのどう定義するかによるだろうかと思いました。たとえば、ちょっと広めに考えるとフォン・ノイマンや、あるいはライプニッツやブールを挙げることもできるわけです。
2016-02-07 15:31:48@Hasesaki しかしそうしてしまうと、そこから派生するすべてがDHかと言えばそういうわけでもありませんので、やはり実際にデジタル技術を応用して人文学研究に活用した(プロジェクトを率いた)かどうかというところで線引きをしておく方が話としてはわかりやすいのではないかと思いました
2016-02-07 15:33:19データベース/デジタル化の問題ではないですが、デジタル・ヒューマニティーズの課題としては成立し得るのでそこがDHの面白いところの一つだと思っています。 twitter.com/KitamotoAsanob…
2016-02-07 18:28:31(続き)引用ツイートはその種の問題である。ファインダビリティは、アナログよりもデジタルでより重要性が増すタイプの問題。一方、研究レベルのタグ付けは、アナログだろうがデジタルだろうが必要な問題なので、データベース固有の問題ではない。 twitter.com/egamiday/statu…
2016-02-07 18:18:58データベース/デジタル化によって「対応を迫られる」という意味では、DHにかかわる問題とは言えます。ただ、デジタル化は問題への認識を深めただけで、問題の本質はアナログ時代とあまり変わっていない、と認識した方が、より適切な対応ができるような気がします。 @knagasaki
2016-02-07 19:00:03@knagasaki 数々のご教示と大変示唆に富むご助言、ありがとうございます。梅棹氏については民博の研究者の方の著作によっています。梅棹氏以外にもいらっしゃると思い、ぜひ知りたいと思います。いま出先で手元に文献がございませんが。
2016-02-07 19:23:00