障がい者制度改革推進会議 総合福祉部会 【傍聴記】まとめ

第8回~12回(2月18日時点)までの総合福祉部会傍聴の記録です。 主に難病・制度の谷間の障害目線によるレポートになりますが、出来る限り広い視点から報告しようという努力はしているつもりです。 あくまでも個人の主観でまとめているので、事実誤認している部分や解釈の仕方がおかしい部分などがあるやもしれませんが、それらの点については優しくご指摘や訂正などしていただけたらと思います。
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せちろう @saying_more

【傍聴記54】続いて各作業チームでの検討へ。今回も支給決定と相談支援の部会作業チームで聞き耳を立てることに。詳細は第14回総合福祉部会で議事要旨がUPされているので、→(http://bit.ly/itdXD0)を参照のこと。

2011-06-24 02:35:13
せちろう @saying_more

【傍聴記55】外国のニーズアセスメントについては議事要旨にもあるように、支給決定プロセスの2つの類型を示しているが、この分け方に疑問があるとの意見も。確かに、@24juilletさんが訳してくれているように(http://bit.ly/lkUzQ0)、日本とフランスでは同じ(続く

2011-06-24 02:40:24
せちろう @saying_more

【傍聴記55】手帳方式をとっているものの、その中身がかなり違うことは明らか。医学モデルだけでなく社会モデルの観点からもアセスメントをしているかどうか、という点でみる方がいいだろうと思う。仮に支給決定プロセスが変わったとしても、アセスメント項目が医学モデルだけの視点なら意味がない。

2011-06-24 02:46:49
せちろう @saying_more

【傍聴記56】スウェーデンでは「LSSの介助ニーズが週20時間以内の場合は・・・」とあるが、日本でいうところだと生活保護の他人介護料加算のようなイメージか。それを社会サービスとして提供している国と最後のセーフティネットの制度で提供している国という違いは殊の外、大きい気がする。

2011-06-24 02:50:26
せちろう @saying_more

【傍聴記57】そして厚労省からのデータ提供をもとにした現行の障害程度区分による支給決定の評価についての議論。ここでは1次判定と2次判定での上位区分変更率が高いなど、厚労省がいうような公平性を担保している仕組みとは言えないことが明らかに。特に知的、精神での区分変更率が高い。

2011-06-24 02:54:30
せちろう @saying_more

【傍聴記58】また、データとして出てないが、最終的な支給決定は市町村が行うわけで、2次判定の結果がそのまま実際のサービス支給量ではないことも。自治体独自になんらかのガイドラインをもっているところもあるのでは?との指摘など。そういえば、新宿区は勝手に内規を作ってて問題になったっけ。

2011-06-24 02:58:36
せちろう @saying_more

【傍聴記59】その他の問題点の指摘は議事要旨に譲るとして、結論的には現行の支給決定の仕組みが、手間と時間をかけるわりに公平性や透明性が担保されていなくて無駄の多いものである、ということ。そんなことはずっと前から薄々みんなわかっていたことなんでしょうけど。それが数字で出てきたと。

2011-06-24 03:16:03
せちろう @saying_more

【傍聴記60】そして難病的にはこうした支給決定しかり、その前の相談支援しかりといったところで門戸が開かれていることと、実際にニーズアセスメントをする際には、難病の特性も踏まえた視点を入れてもらわないといけないな、というのが率直な感想。特にアセスメント部分は今後の課題だと思われる。

2011-06-24 03:25:47
せちろう @saying_more

【傍聴記補足6】第14回の部会は傍聴をお休みして、今回の第15回総合福祉部会へ。資料等は→(http://bit.ly/iFUdgs)その中でも大事な厚労省コメントのファイルが→(http://bit.ly/l7E6cB)今回は、全て動画で部会の様子が見れるので、感想が中心です。

2011-06-24 03:56:40
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