日経の英語教育論を読んで

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It happens sometimes @ElementaryGard

74)印象的でした。自分たちの使っていることばを相対化する視線がきっと新鮮に感じられたからでしょう。

2016-02-15 00:30:43
It happens sometimes @ElementaryGard

75)(52)の話とここで重なる。

2016-02-15 00:33:31
It happens sometimes @ElementaryGard

76)国語という教科と、英語という教科が、お互いに知らんぷりのままの現状が百年以上にわたって続いているのは、よく考えたらとても不合理かつ不幸なことだとは思いませんか。

2016-02-15 00:35:27
It happens sometimes @ElementaryGard

77)相対化というのはですね、例えば留学生の子が皿洗いのアルバイト中に皿を割って「皿が割れてしまいました」と言ったら先輩から「ばかやろう、皿を割ってしまいましたっていえ」と叱られた話をしてあげることです。

2016-02-15 00:44:44
It happens sometimes @ElementaryGard

78)日本語ネイティヴなら「うんそうだよね。言い方がおかしいよね」とすぐわかる。わかるけれど、それではどうして「皿が割れてしまいました」だとおかしいのか説明できるでしょうか。

2016-02-15 00:46:06
It happens sometimes @ElementaryGard

79)ここから自動詞、他動詞の話題に入れる。「割れる」は自動詞で「割る」は他動詞。

2016-02-15 00:47:07

他動詞しかない動詞もあります。「磨く」とか。自動詞しかない動詞には「歩く」があります。「『ぼくは道を歩く』になるから他動詞じゃないの?」 ああ、それは受動態を作れないから他動詞ではありません。「ぼくは彼女をしばく」は「彼女はぼくにしばかれる」になるけれど「道はぼくに歩かれる」とはまず言わないし。

It happens sometimes @ElementaryGard

80)自動詞と他動詞が違うのは世界でも珍しいそうです。日本語を学んでいる外国人はたいていここで驚く。そういう話を国語でしてあげると、後で英語の学習に生きてくる。

2016-02-15 00:48:27
It happens sometimes @ElementaryGard

81)次に「~てしまう」の妙も教えられる。いろんな使い方があって外国人には難しい言い回しなんだよ、と。

2016-02-15 01:01:35
It happens sometimes @ElementaryGard

82)これと「~ている」文の妙を理解させられれば、英語の授業がうんとスムーズになる。現在進行形と現在完了の理解で混乱を避けられる。

2016-02-15 01:03:00
It happens sometimes @ElementaryGard

83)まだまだ続く。続きは後日。

2016-02-15 01:03:54
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