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sabakan_Lv5
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また、強行という言葉がやや過激である可能性はありますが、
>議会でいったん否決された協定書がこの日、「内容について反対多数。住民投票実施は賛成多数」という分かりにくい構図でよみがえった。
ということを考えれば、強行という言葉を用いても問題ないのではないかと思います。
⑰「ノー」の審判が下されました
2015年5月17日に実施された大阪都構想の住民投票が否決されたことを知らない方、もしおられましたらご連絡ください。
しかし、「全部デマ」とおっしゃっている方は、この点についてもデマだとお考えなのでしょうか…
⑱“選挙に勝てばなんでもできる„と「都構想」を再燃させるワンマンぶり
(2016/02/18追記)
まず、「都構想」を再燃させていることは下記ツイートからも明らかです。
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
2月17日午後7時から西成区民センターで大阪維新としての都構想の意見交換会を開催します。初めての試みで、不手際もあるかもしれませんが、地道、愚直にできるだけ多くの人からご意見を頂きたいと思います。進め方等、改善すべき点がでてくれば、走りながら改善していきます。とにかく実行。
2016-02-11 11:52:36しかし、「選挙に勝てばなんでもできる」というワンマンぶりという考えは、共産党の一方的な主張であると言わざるを得ないのではないでしょうか。
ただ、大阪維新の会の大阪都構想のホームページにもまだ記載がある通り、
>今回が大阪の問題を解決する「最後のチャンス」です。二度目の住民投票の予定はありません。
最後のチャンスなどと宣言しておいてそれを再燃させる横暴さを考慮すれば、デマであると断定することもまた困難であると思います。
(というか、維新の会のホーム―ページにまだ「最後のチャンス」という表現があることに驚きました。)
⑲「二重行政を口実に」市民の中に分裂と対立を持ち込み病院、大学、体育館、図書館などをつぶそうとしています。
(2016/02/19追記)
まず、「市民の中に分裂と対立を持ち込」んだというのは、都構想の住民投票のことを指すのではないかと推測できます(ややオーバーな表現である可能性は否定しませんが)。
そして、⑱で引用した都構想のホームページの冒頭には「二重行政のムダをなくし、豊かな大阪をつくる。」とあるように、二重行政の解消が都構想を実施する最大の目的であることは明らかではないかと思います。
また、後半部分の「病院、大学、体育館、図書館などをつぶそうとしています。」についてですが、病院については①で取り上げた通りで、体育館、図書館についてもタウンミーティングのパネルで二重行政だと指摘していたことは事実であると思います。
また、大学についても大阪市立大学と大阪府立大学の2つで統合が進められていることは事実ですが、大阪市議会で反対しているのは共産党だけである、という事実にも触れねばならないかと思います。
⑳大阪市つぶし、暮らしこわしのワンマン体制
まず、「大阪市つぶし」は言葉がやや粗暴ではありますが、大阪都構想が成就すれば大阪市が廃止されることは、大阪都構想が大都市法に則っている以上は当たり前のことですので、問題ないのではないかと思います。
(なぜか「大阪市はなくなりません、なくなるのは大阪市役所です」などと頓珍漢な事を言っている方をたまに見かけますが)
ただ、「暮らしこわし」については、⑫と同様に、必ずしも「暮らしこわし」とは言えない政策が実施されている可能性がある以上、やや中立ではない表現ではないかと思います。
検証その❸!
㉑公約で掲げた「敬老パス維持」も投げ捨て。
公約で「敬老パスはなくしません」と掲げておきながら有料化を打ち出したのは下記のツイートの画像、ならびに報道が正しければ事実ではないかと思います。
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@mamezo0915さん、こんにちは。橋下維新は敬老パスはなくさないと公約していたのです。なくさないけど有料化というのは私には公約違反に思えます。しかも橋下市長は追及されると「歩けばいい」と開き直りました。納得いきません。 pic.twitter.com/o241poZznb
2013-06-28 17:32:00![](https://pbs.twimg.com/media/BN1XAv2CEAACHWx.jpg:medium)
㉒府知事の退職金ゼロとしながら、毎月の給与に上乗せるなど総額348万円増
まず、退職金を廃止する代わりに毎月の給与に上乗せしているというのは、下記ツイートの画像が正しければ事実ではないかと思います。
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
大阪府知事の退職金廃止、でも総額は変わらず・・・ その内容は写真の下の赤線にあるように、廃止する退職金1200万円余りを任期48ヶ月で割って毎月の給料に分けただけ。次の知事からだそうだが、大阪府民の皆さんは納得できるのだろうか… pic.twitter.com/pRUdb74uY6
2015-10-29 14:15:39![](https://pbs.twimg.com/media/CSdeL77VAAAwjn8.jpg:medium)
また、下記ブログ記事の計算が正しければ、
>松井知事1期目が6764万円になります。松井知事の2期目は7016万円になります。
348万円給与が増額していることもまた事実ではないかと思います。
「太田前府知事と比べたら安い」という主張ももっともですが、「身を切る改革」と称して退職金をカットしたのに結果的に給与が増えるならば、それは問題なのではないでしょうか。
㉓まさにウソとペテンの手法
㉑と㉒が事実ならば、ある程度この表現も許されるかもしれませんが、ややレッテル貼りである印象を受けます。
㉔政務活動費では「高級自動車のローンに支出」「架空チラシの配布」など不正支出がゾロゾロ
下記二つのまとめが、それぞれ「自動車」と「チラシ」に対する不正支出にあたるでしょう。