編集部イチオシ

秋月型駆逐艦の魚雷搭載理由

備忘録として。 たぶん秋月型の「防空艦」という謳い文句で、ワシのように勘違いしてるのは少なく無いと思う。
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リンク Wikipedia 秋月型駆逐艦 秋月型駆逐艦(あきづきがたくちくかん)は、大日本帝国海軍の一等駆逐艦の艦級である。計画時の名称から乙型駆逐艦、各艦名から月型とも呼ばれる。日本海軍が建造した最初で最後の防空駆逐艦の艦級である。同型艦は12隻が竣工している。 なお、仮称艦名第361号艦以降を「冬月(ふゆつき)型」、仮称艦名第365号艦以降を「満月(みちつき)型」として区別するものもあるが、日本海軍の正式な類別(艦艇類別等級)では「冬月型」および「満月型」も『秋月型駆逐艦』である。本稿では便宜上の分類も一括記載する。 第一次世界大戦以降、航空

当初の要求では、

 ●最大速度35ノット
 ●航続距離18ノットで1万カイリ
 ●魚雷発射管を装備しない

とあり、艦種も「直衛艦」となっていたが(中略)軍令部が魚雷装備にこだわったため、4連装魚雷発射管を装備した「駆逐艦」として建造を開始された。

枕狐@リプ非対応(固定ツイート参照 @Maku_raco

@CA_atago ですね、それだけ日本の水雷戦隊が凄まじかったというのもありますが……。艦これでの秋月型の雷装の乏しさを見ると泣けてきます。それだけの装備でよくあそこまで粘ったなと……。どちらにしろ足止めには成功して五十鈴や若月はにげきれたわけで、これは若月の実装必至ですね。

2016-02-17 14:07:35
清新明朗な加賀内閣 @hirataitaisho

秋月の轟沈は搭載魚雷の誘爆と思われるので何とも。 だいたいが秋月型の用途からすれば魚雷は本来いらないはずだし。

2016-02-17 14:11:54
SUDO @sudo_simoigusa

@hirataitaisho 秋月型の用途からして魚雷必要かと

2016-02-17 15:08:43
bouninng @bouninng

@hirataitaisho @sudo_simoigusa そこら中にいるであろう軽巡に鉢合わせたらどうしますか?効かない砲を撃ちながら一方的に虐殺されますか?というお話なんですね、魚雷は(語弊を恐れずに言うなら)海の対戦車兵器みたいなもんです

2016-02-17 15:17:10
あずLOVE@晴れの国で戦史研究! @nakachandaisuki

@hirataitaisho 秋月型駆逐艦は防空に力を入れてますが、まさかの艦艇攻撃に備える必要がありましたから、雷装は必要です。空母決戦であろうと、双方なるべく敵に近づこうとしますから、不期遭遇戦の可能性もあります。

2016-02-17 15:35:25

戦艦とか重巡に出会ったらどうする?

SUDO @sudo_simoigusa

WW2の艦隊作戦に参加する艦艇には「戦艦とか重巡に出会ったらどうする?」があるわけです

2016-02-17 15:09:45
SUDO @sudo_simoigusa

戦艦の価値が対戦艦であったってのはこれで、普通の軍艦は戦艦とか重巡に捕捉されたら超やばいわけな

2016-02-17 15:10:55
SUDO @sudo_simoigusa

というわけで機動部隊という敵勢力圏まで走り回って遊撃活動をする隊の艦艇は敵戦艦に遭遇したらどうするんじゃってのは無視できないわけ

2016-02-17 15:12:02
SUDO @sudo_simoigusa

機動部隊の護衛とは、索敵や連絡の不備でいきなり視認距離に出現した水上打撃部隊との遭遇戦や、同様に航空機運用に絶望できる夜間に敵艦隊と接触してしまった場合の「護衛」でもあるわけだ

2016-02-17 15:14:12
SUDO @sudo_simoigusa

真珠湾攻撃に戦艦重巡水雷戦隊が護衛でついてってるのは、そこらで行動してた敵艦のどれかと遭遇する可能性があったということだし、これはほぼどんな戦場でも起こりうる

2016-02-17 15:15:31

【真珠湾攻撃時の南雲機動部隊】

 第一航空戦隊 空母「赤城」「加賀」
 第二航空戦隊 空母「蒼龍」「飛龍」
 第五航空戦隊 空母「翔鶴」「瑞鶴」
 第三戦隊(第一小隊) 戦艦「比叡」「霧島」
 第八戦隊 重巡洋艦「利根」 「筑摩」
 第一水雷戦隊 軽巡洋艦「阿武隈」
  第十七駆逐隊 駆逐艦「谷風」 「浦風」 「浜風」 「磯風」
  第十八駆逐隊 駆逐艦「陽炎」 「不知火」 「霞」 「霰」
 (附属)「秋雲」

SUDO @sudo_simoigusa

だから護衛に求められるのはまずは対水上戦闘能力なのだ。水上戦闘力皆無で例えば対空機銃しか積んでないような奴は空母と同じで護衛に守られる側になっちゃう。これは困るのだね

2016-02-17 15:17:01
SUDO @sudo_simoigusa

だから一通りの水上戦闘力、勝てなくて空母を逃がす時間稼ぎができて、進路を捻じ曲げることが出来る戦闘力、つまり魚雷を積んだ艦であることが求められる。もちろん堂々と全員薙ぎ払える戦艦とかも素敵に最高だが、随伴駆逐艦は雷撃で敵主力の進路を捻じ曲げるというのも仕事なのじゃ

2016-02-17 15:19:39
SUDO @sudo_simoigusa

サマール沖海戦とか、初月とかグロリアスとかホーネットの事例でわかるように、強力な水上部隊が空母部隊とコンニチワすることは意外なほど多い。ミッドウェイでも第二次ソロモンでもマリアナでも可能性があった。機動部隊が水上部隊と接触する可能性は無視できないほど高いのだね

2016-02-17 15:26:00
リンク Wikipedia ノルウェー沖海戦 ノルウェー沖海戦(ノルウェーおきかいせん)は、第二次世界大戦中の1940年6月8日にノルウェー沖で発生した海戦。イギリス海軍の空母グローリアスがドイツ海軍の巡洋戦艦に撃沈された。 1940年4月にノルウェーに侵攻したドイツ軍は各地を占領した。だが、ナルヴィクでは第1次ナルヴィク海戦と第2次ナルヴィク海戦でドイツ軍ナルヴィク攻略部隊の駆逐艦は全滅し、ナルヴィクが連合軍の占領するところとなった。ナルヴィク方面での戦闘を支援するため6月4日にドイツ軍は巡洋戦艦シャルンホルスト、グナイゼナウ、重巡洋艦アドミラル・
リンク Wikipedia グローリアス (空母) グローリアス (HMS Glorious, 77) はイギリス海軍の艦船。「バルト海上陸作戦」のための大型軽巡洋艦として建造され、後に航空母艦に改造された。同型艦として、カレイジャスがある。 当初グローリアスは同型艦のカレイジャス、準同型艦のフューリアスと共に、大口径砲塔2基を備えた「大型軽巡洋艦」として建造された。これは「バルト海上陸侵攻作戦」支援のための特殊艦艇として、強力な砲撃力と高速力が求められたもので、「大型軽巡洋艦」という名称も秘匿のためのものであり、事実上は大型・高速の「モニター艦」であった

陸上基地から移された第263戦闘機隊所属の10機のグロスター グラディエーターと第46戦闘機隊所属の8機のホーカー ハリケーンを載せて、駆逐艦アカスタとアーデントに護衛されスカパ・フローへ向かっていたグローリアスは、ドイツ海軍の巡洋戦艦シャルンホルストとグナイゼナウに捕捉され、3隻とも撃沈された。

SUDO @sudo_simoigusa

艦隊の規模や配置で空母に敵が接触できないように取り計らうとかも大事だけど、ノルウェイ沖とかサマールとか「え?」としか言いようのないパターンだって起こるからねえ

2016-02-17 15:30:24
ヌヌオ安@たますぃ〜丙提督都落ち生活中 @myroad38

@sudo_simoigusa 妙高型や秋月型を見てると、設計段階では魚雷いらなくね?でも現場からの要望?で魚雷積みましたってのはよくあったんですかね?

2016-02-17 15:27:58