宗教とユーモアと、宗教に対する偏見

名言・格言 @ijin_____meigen

もし、私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかったでしょう。-　ガンジー　-（インドの弁護士、宗教家、政治指導者 / 1869～1948）

あんとに庵 @antonianjp

な、わけねーよ。主語がでかい。 twitter.com/6d745/status/7…

ろくでなし子 /Megumi Igarashi @6d745

（´-`）.｡oO（宗教や権威的なものが一番嫌うのは、笑い（ユーモア）。「笑い」は笑う人に客観的な視点を与え、信仰心や忠誠心をさまたげるから。

2016-02-21 13:51:33

あんとに庵 @antonianjp

ろくでもないこというなぁ。 宗教の中に権威存在があって、それがよろしくないというだけで、大きな括りの「宗教」では、素朴なのもあるし、当然、笑いもある。 なんか宗教を単純化してDISるような、反宗教原理主義者には困ったものだ。

あんとに庵 @antonianjp

ほんとに理解したうえでDisったりしようズ。

あんとに庵 @antonianjp

因みに「フランチェスコの小さき花」ってのはお馬鹿な修道士の馬鹿話が沢山出て来て相当笑える。 宣教行くのに別れ道で棒を倒して決めていたり、病の修道士の為に豚の足を盗んで農夫に捕まるマヌケとか。

あんとに庵 @antonianjp

ドミニコ会のベルナール・ギーは笑わなさそうだけどな！ （「薔薇の名前」に出て来たあれ） 友人の神父なんか、だジャレばかり言って、顰蹙買ってるのおるし。（フランシスカンである）

あんとに庵 @antonianjp

ユーモアは大切だとバスカヴィルのウィリアム先生も言っています。

あんとに庵 @antonianjp

そういえば、ウィリアム先生はフランシスカンですな。 ウンベルトエーコ先生はやはり中世やってるだけあってよく判ってるなぁw まぁ現代のドミニコ会士もけっこう自虐ネタを話して笑わせてくれますが。700年前のネタに激高した人から電凸された話とか好き。

あんとに庵 @antonianjp

権威的に振る舞う横柄な人間や言動はボコボコにしてもいいけど、実像を知らず、漠然とした括りで、勝手に権威だと決めつけ、妄想の存在を殴るのはただのアホや。

慈永祐士 @jiei_yushi

ユダヤ教徒ならともかく、今どきキリスト教徒はレビ記守ってるの？

あんとに庵 @antonianjp

当然、守っていませんね。鱗のない魚 (ﾟДﾟ)ｳﾏｰ。

あんとに庵 @antonianjp

仏教僧も禅宗の坊さんとか、人を喰ったことを言って、笑わせてくれる、頭の回転早そうな坊様がけっこうおりますね。 聖職者はユーモアを持ち合わせてる人多いと思う。

キルゴアさん @KilkilGoregore

デカメロンは学生時代に読みましたが、確かに宗教的権威を笑い飛ばす内容もあったかと。 最近では、「もやしもん」の石川雅之先生の「純潔のマリア」が、宗教的権威への異議申し立てでした。@kisararah @6d745 @maamne pic.twitter.com/CvhURKdcU7

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大納言@がんばっていこうぜ日本！ @Aisurujapan

ろくでなし子氏が仰る様に、「笑い」が忠誠心を妨げるのはその通りだと思う。笑いって、お堅い真面目な人達の集まりの中では許されない。純粋な人ほど笑いを理解出来なくて怒る。そういう人ほど偏ったヤバい人になりがち。。

せっぱつまりこ@トランス差別お断り🍉 @seppatsumariko

@KilkilGoregore @6d745 @maamne その意味では、現代日本で(私は現時点では特定の宗教宗派の信者ではないので本やツイッターで読んだケースも含みますが)説法を重視する傾向のある浄土真宗や、威信を示す側面も強いカトリックの説法で聖職者さんが時々(続きます)

せっぱつまりこ@トランス差別お断り🍉 @seppatsumariko

@KilkilGoregore @6d745 @maamne (続きです)ジョークを入れることがありますが、それは良い傾向ですね(ただその宗教宗派で言う「良い行い」の例を例えば全く宗教と無縁なドラマや映画、小説や漫画の登場人物に対して「これ！これは○○で言う良い行いの(続きです)

せっぱつまりこ@トランス差別お断り🍉 @seppatsumariko

@KilkilGoregore @6d745 @maamne (続きです)無意識な例だから！！」というようなノリの勝手な認定が結構あるのは、時には笑いを通り越して首をかしげてしまう域のものもありますが)。

あんとに庵 @antonianjp

昨日の宗教と笑いについて、キリスト教圏のルネッサンス期イタリアの事例だとバロルスキーの『とめどなく笑う』などが参考になるかもと思ったが研究室の書棚に置いて来てしまったので今、参照出来ない。

あんとに庵 @antonianjp

修道院では過度に笑うことは禁じられてはいたが、だいたいがラテン民族なので馬鹿笑いして静寂を破る駄目駄目君が多かったのではなかろうか？当時の写本の落書き見てもアホ絵がけっこうあるし。本文と関係ないアホな挿画が描かれていたりなど。

あんとに庵 @antonianjp

あと、アイロニーというお作法が伝統的にあるんだ。

でこくーる（ ・(ｪ)・ ）達者でな @decocooln

しかし「イエスは笑ったかどうか」で散々議論になったりとかありますしねー twitter.com/antonianjp/sta…

あんとに庵 @antonianjp

ん？「薔薇の名前」か？ 「イエスの笑い」の研究はたぶん現代神学の史的イエスジャンルネタだろうな。それとアナール学派ぽい。 修道会での会則（ベネディクト会）に盛り込まれているのは、まぁ彼ら修行しているわけで。沈黙の業とかもあるし。 twitter.com/decocooln/stat…

チリロ @ibara16

@antonianjp イタリアン・ジョークを飛ばしまくってかなりの日本人がついてこれない修道司祭なら知り合いに何人かいますよ。

でこくーる（ ・(ｪ)・ ）達者でな @decocooln

研究者時代にいまだにその件で先輩筋に説教された時にはちょっとびっくりしましたねw twitter.com/antonianjp/sta…

あんとに庵 @antonianjp

「薔薇の名前」はフィクションなので、史実的なものとフィクション的なものが混然としていて、エーコ先生もあれは「中世について書いたものではなく、中世の中で書いたものだ」つまり現代的価値だと記している。『バウドリーノ』の方が実は中世的。