バスでの秘め事…

ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【ryuuhei story①】 今日もいつもの様に 朝早く家を出て停留所に来たバスに乗り込む 家が車庫の近くだから乗客は私だけ 運転席の斜め後ろが私の特等席 『おはようございます』 ｢おはようございますっ｣ 運転手の丸山さんと挨拶を交わすのが日課

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【ryuuhei story②】 『今日も元気ですね』 乗客が居ない唯一の時間 ｢そうですか？//｣ このたわいない会話が出来る時間が好き 楽しい時間はあっという間で ｢あっ…｣ 窓から停留所に並ぶ乗客の姿が見えた 今日はここまでかぁ…

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【ryuuhei story③】 乗り込む乗客をチラッと見ながら 鞄からイヤホンを取り出す ～♪♪ イヤホンから流れる音楽に耳を傾け ルームミラーに映る丸山さんを眺める もっといっぱい話たかったなぁ… そんな事を考えながら 学校近くの停留所に着くまでの時間を過ごす

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【ryuuhei story④】 学校近くの停留所に着き 定期券を取り出して降りようとすると 『行ってらっしゃい』 ｢行ってきますっ｣ たったこれだけのことで 嬉しくなる単純な私 誰も居ない教室に足を踏み入れ 席に着く 本を取り出し少しの間没頭する

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【ryuuhei story⑤】 ８時を過ぎると静寂を破るように 生徒が登校し始める 〈おはよっ〉 ｢おはよう｣ 明るい声ともに入ってきたのは 〈今日もお話できた？〉 ｢うんっ｣ 丸山さんの事を話せる、たった１人の親友 『昨日よりも話せたよ…//』 〈良かったね♪〉

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【ryuuhei story⑥】 頭をぽんぽんっと撫でられた 〈でも今日の帰りは会えないね〉 ｢うん…｣ 明日が文化祭のため 今日はいつもより早めに下校になった 〈ほら、しょげないのっ〉 ｢うん、ありがとう♪｣ こうやって励ましてくれるのが嬉しい

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【ryuuhei story⑦】 学校に居る間は友達が居てくれるから 自然と気分が紛れる 帰りの時間が近付くと 今日はもう丸山さんと会えない寂しさが込み上げてきて 〈また沈んでるよっ 笑〉 ｢あっ…ごめん｣ 気持ちを引っ張りあげてくれる親友 〈明日会えるから、ね？〉

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【ryuuhei story⑧】 ｢そうだね｣ 微笑みを向けると 〈ん！じゃあ、また明日ねっ〉 ｢うん、ばいばいっ｣ 別れを済ませ教室を出た 停留所に止まっていたバスに乗り込み 一番後ろの座席に座る 丸山さんが居ない時は 後ろで音楽を聴きながら時間を過ごす

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【ryuuhei story⑨】 ～♪♪ 流れる音楽とバスの揺れが心地いい だんだんと重くなる瞼を そのまま閉じた ＿＿＿ ｢ん…｣ 何だろう…あったかい… 傍にある温もりを感じて目を開けた あっ…寝ちゃってたんだ… 目を擦りながら そのままの体勢で辺りを見回す

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【ryuuhei story⑨】 ここ…バスの中だよね？ がらんとしていて誰も居ない 窓の外は真っ暗で 車内灯がほんのりと中を照らす ふっと視線を横に向けると 寝ている丸山さんの顔があった え…！？丸山さん！？ すやすやと眠る丸山さんが そこに居る

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【ryuuhei story⑩】 こんな近くで丸山さんを見るのは初めて 寝顔…可愛いな… ジッと見入ってしまう 寝てる今なら…キスしてもバレないかな… そっと近付き唇にキスを落とす 『んー…』 少し唸ったあと ゆっくりと瞼が開いた ｢っ…//｣

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【ryuuhei story⑪】 パッと慌てて離れても もう遅いようで… 『今…キス、しましたっ…？//』 キスしてたのがバレた 『夢かなって思ったんですけど 唇に…感触、残ってて…//』 何だか恥ずかしくなって俯いてしまった 『あの…期待してもええんかな…？//』

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【ryuuhei story⑫】 ｢え…？｣ 思いがけない言葉 『毎日、君と話すのが楽しみやったんです//』 頭が真っ白 ｢本当…ですか…？｣ 『嘘なんか付きませんて//』 はにかんだ丸山さん 『好きです』 ｢っ…｣ 嬉しくて流れる涙 『泣かんといて…？』

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【ryuuhei story⑬】 指で涙を拭う ｢ゴメンなさいっ、嬉しくて…っ｣ 止めどなく流れる雫が頬を伝っていく ｢私もっ、好きです…っ｣ ふわっと笑って ｢丸山さん…？｣ 『隆平って呼んで…？』 丸山さんが目尻にキスを落とす ｢隆平、さん…//｣ 『んっ』

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【ryuuhei story⑭】 ちゅっと唇に落とされたキス ｢ん…//｣ 『やっと、君に触れた…/』 そのまま抱きしめられる 『話しするのも楽しかったけど、 ずっと…こうしたかってん』 ｢私も…同んなじです…//｣ 少し身体を離し見つめ合う

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【ryuuhei story⑮】 隆平さんの瞳に 吸い込まれるように唇を重ねた ｢ん…｣ 啄むような優しいキス ｢んん…｣ ゆっくりと離れた唇が名残惜しくて… 『そんな顔せんとって…？ これ以上は、止まらんくなるから…//』 隆平さんの服の裾を掴む

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【ryuuhei story⑯】 ｢…いいですよ、隆平さんなら…//｣ 赤く染まった顔で精一杯伝える 『っ…！ そんな可愛ええこと言うたらあかんよ…』 手を頬に添えて…キス ｢ん…｣ さっきのキスとは違い 何度も角度を変えて深く… ｢んんっ…｣

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【ryuuhei story⑰】 空気を取り込もうと少し唇を開くと 舌がするりと割り込み絡めとる ｢んう…｣ 後頭部を抑え口内を犯しながら 上着やブレザーを脱がし ゆっくりと座席に身体を倒していく ｢はあ…｣ 離れた唇から銀色の糸が繋がる

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【ryuuhei story⑱】 背もたれの上と私の頭の上に手を 私の脚の間と座席の段差の所に脚を置き 私の上に覆い被さるような体勢 『もう…止まらんよ？』 耳元で囁く声が熱を帯びていく シャツの釦を外し下着の上から 胸を撫でる ｢あっ…｣

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【ryuuhei story⑲】 胸元のホックを器用に外しキスを落とす ｢ふあっ…｣ 胸を撫であげる手と 隆平さんの唇が胸の飾りを絡めとる ｢ぅんっ…｣ 優しく舌と指で飾りを転がす ｢あんっ…｣ 『声、可愛ええ…』 隆平さんの言葉に恥ずかしくなり 顔を腕で隠す

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【ryuuhei story⑳】 『顔…隠さんとって…？』 そっと腕を退けられ 頬に手を添えた 『な…？』 頬に添えられた隆平さんの手に 自分の手を重ねる ｢…はぃ…//｣ 『ええ子やね』 胸から下へと身体を這う指 くちゅ ｢んあっ｣ 蜜で溢れた秘部に指が触れた

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【ryuuhei story 21】 秘部の割れ目をなぞり飾りを弾く ｢あっ｣ その飾りを転がし、きゅっと摘む ｢ああっ｣ 思わず跳ねる身体 つぷっ ｢やあっ｣ 中を解す様に２本の指が刺激する ｢んっ…はあっ…｣ 入口から少しずつ奥へ ｢あんっ…ああっ！｣

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【ryuuhei story 22】 ある場所を指が刺激すると 今までと違った快感が身体を駆け巡る 『ここ…？』 的確に刺激を与えてくる指に 身体が痺れていく ｢やっ…だめっ…んぅっ！｣ 身体が震え絶頂を迎えた 『イったばっかで悪いんやけど…//』

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【ryuuhei story 23】 申し訳なさそうに私を立ち上がらせると 吊革に手を掛けられた 『ここ…ちゃんと掴まっといてな？』 後ろから腰を引き寄せ膨れ上がった自身を秘部へあてがう 『入れるで…？』 こくんっと頷くと ズプッ ｢ひあっ！｣

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【ryuuhei story 24】 中をゆっくりと掻き分けて入ってくる 『っ…、力抜いて…っ？』 ｢はあっ、あっ｣ どうやって力を抜くのか分からずにいると 『深呼吸っ…、してみて…っ』 奥へ入ってくる感覚に耐えながら 言われた通りに深呼吸を意識する