@wps95 日銀に置いて0.1%もっていかれるなら、オーバーパーで買って最終的に0.03〜4ぐらい損する計算でもいいから国債を買っておこうという、肉は切らせても骨は切らせない戦法。扱いは通常の国債と一緒ですよ。あまりにもオーバーパーになっているものを買っただけですから。
2016-02-25 18:58:33長期金利がマイナスになったと聞くと金利がマイナスで発行されていると勘違いする人が多いけれどもいまのところそれは違いますよ。市場で取引されている10年国債の「利回り」がマイナスになったのであって、表面利率がマイナスで発行された日本国債はいまのところありません。
2016-02-25 19:02:11@wps95 まあでもあれだけの勢いで10年国債が買われたところをみると、銀行や保険会社は本当にキャッシュリッチだったんですねえ…210兆円までは今まで通り金利つくのに。REITも上がってますし、なんというか銭はあるところにはあるんだなと。
2016-02-25 19:04:38@wps95 銀行にも国会のような予算編成というものがありまして、それは諸規制などにも配慮したものですから無闇に融資や投資に回せない資金があるんですね。なので自己資本に組み入れることができて、且つ流動性のある資産となると国債が真っ先に挙がるわけです。(続
2016-02-25 19:14:32@wps95 承前)また3年もの5年ものは業者間取引では流動性が高いとは言えないので、10年ものをやり取りするのが一般です。また国債といえども株などのように市場で取引が行われているわけですから、債券価格は常に上下します。なので、利回りがマイナスだったとしても買い手がみつかれば(続
2016-02-25 19:17:11@wps95 承前)益がでる可能性もあるわけです。長期金利=10年国債の利回りは、償還を迎えたときにどうなるか、というあくまで日経平均と同じような「指標」なので、当たり前ですが利払い日にお金がもっていかれることはありません。むしろ普通に額面利率の利払いが行われます。(続
2016-02-25 19:19:49@wps95 承前)しかしながら、これから新発される国債の額面金利がマイナスで発行される可能性もゼロではありません。現状はならないようになっていますが。(続まとめ
2016-02-25 19:21:30@wps95 まとめ)長期金利=10年国債の利回りは、あくまで市場で取引されている既発国債の利回りですから「債券価格」と「額面金利」の両方に鑑みて算出されます。「長期金利がマイナス」というのはつまり、取得時の債券価格が高すぎて償還まで持つと元本が割れることになることを指します。
2016-02-25 19:24:32@wps95 畢竟)利回りがマイナスになった国債を持ったとしても、市場で買い手がいれば売りつければいいですし、償還まで持ったとしても日銀の-0.1よりはマシなので苦肉の策で買い漁った、というのが現実です!拙文失礼しました!
2016-02-25 19:25:58