検証:クジラと陰謀
- kamekujiraneko
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また、1950年代のシロナガスの資源保護の時点から捕鯨問題はこじれていたから、環境運動は後押ししたかもしれないけど、モラトリアムはいつか提案された。だから捕鯨問題は批判隠しで発生したというのは狭い了見での見方であり、間違いといって差し支えない。
2016-02-26 07:58:54さっきも書いたけど「米国がベトナム戦争の批判かわしで環境運動(捕鯨反対に限らず)の後押しをした」と「米国がベトナム戦争の批判かわしのために人間環境会議で捕鯨モラトリアムを提案したのが反捕鯨の始まり」では別の話になる。捕鯨問題の火種はベトナム以前から存在していた。
2016-02-26 08:27:03普通に考えて、あるドキュメンタリー映画で「この文書は陰謀の源でみつからない」としたものがネットで誰でもアクセスできます、と明かされたら、嘘をつく意思の有無は別にしても信頼性という点で十分問題なわけで。
2016-02-26 08:39:47一番いいのは、ベトナムの批判そらしとか牛肉を売るための商売とかソース出せゴルァ!って話で、これも機密だから隠されているで逃げられるから楽ですよね。きっとその機密は、宇宙人との交渉の記録と同じフォルダに入っていたりするんじゃないかな。
2016-02-27 07:19:00映画を見て批判しろ、というのは作品としての質とかならわかるし、そういうものなんだけど、ドキュメンタリーを名乗る映画で語られた話が実は誤りだったのであれば、それは見るまでもなく批判の対象になる。
2016-03-07 18:55:32更に映画の監督が単に都合の悪いコメントを一々削除してました~、なんて話になれば、ダメダコリャってなるわけでね。映画見る見ないはもはや関係ない。まあ、裏を取るために映画を見てもいいけど、そもそも事前情報で件の映画での主張が誤っているソースはあるんで。
2016-03-07 18:57:19反捕鯨がベトナム戦争の批判をかわすために持ち上げられた説の人が、米国が当時ベトナム戦争の批判を避けたがっていた事実を羅列していてご苦労。しかしながら、1950年代のシロナガスの捕獲規制から既に事態は始まっていて、当時マッコウの規制で日本がアメリカの姿勢を反古にしたのも事実ですよ。
2016-03-08 01:17:10環境運動を米国が支援した思惑にベトナム戦争への批判をかわす思惑があったとしても、当時の米国には捕鯨で日本を非難する動機はあった。逆に当の環境NGOに件の思惑は関係ないこと。
2016-03-08 01:21:45捕鯨関係の本だと環境NGOが米国政府の手先のように暗躍して反捕鯨を盛り上げたようなお話になってるけど、その環境NGOは米国の国策事業を環境を破壊するからと潰してます。SSTの件ですが、NGOがそんな都合よく動いてくれたなら、今頃米国の空にはSSTが就航してましたね。
2016-03-08 01:26:51ジャンボジェットが元は輸送機でSSTの代打で就航した事実は割と知られた事実です。事実を連ねるなら人間環境会議に限らず、最初からベトナムに触れないのは暗黙の了解で、更にパルメ首相はその上で非難そのものはしているので、反捕鯨は会議の混乱さえも実現してない。
2016-03-08 01:32:11意地の悪いことを言えば、水産庁関係者は捕鯨に対する圧力に関して、想定を越えていて、把握していても理解できなくて、訳がわからないから陰謀論で茶を濁して四十年近くそのままにしていたような気もするけど半世紀近く、訳がわからないから陰謀ダーは通らんよ。
2016-03-08 01:36:14まあ、百万言アメリカはベトナム戦争の批判に触れられたくなかった状況を証明しても、それが具体的に捕鯨反対に繋がる要素は全て憶測でゼロと変わらない。
2016-03-08 01:39:21反捕鯨はベトナム戦争の批判をかわすために突如成り立った説、裏を返せばそういう批判は行われる予定はなかったという前提の割に既に捕鯨が批判される準備は着々と進んでいた裏ばかりとれている。
2016-03-08 07:59:24人間環境会議でパルメ首相は確かにベトナムに降れるとは言ったけど。当時の参加者のルポではベトナムに触れないのは暗黙の了解で本当に言うかは分からない状況だったそうで、そこで一々捕鯨モラトリアムを引っ張り出すのかという…。
2016-03-08 08:03:32逆に直前のIWC総会で日本が米国の顔を潰していて…、当の環境会議の会場でもNGOがミニ新聞で日本が国際会議で非難された旨が書かれていたそうで、お膳立ては揃っていて、日本サイドが状況を甘く見ていただけにしか見えません。
2016-03-08 08:08:18米国はNGOの社会だから、美術館、大学、研究施設、人権団体、環境保護団体、シンクタンクもNGO。政策提言して実現させることが可能な訳で、市民は頭数を集めれば米国政府を動かすことは可能だ。まあ、銃の団体が強すぎるとかあるけど、日本の感覚で見たら事実の俯瞰はできないと思う。
2016-03-09 03:35:50陰謀論を信じている人は古畑任三郎の証拠はないけど犯行を割り出した気分なんだろうけど、端から見ると何の根拠もなく陰謀を唱える今泉慎太郎にしか見えない件。
2016-03-09 03:48:13本当に当時のあの時期の状況からみるとただの単なる資源保護のための禁漁期間以上の意味がないことに異常に固執する人が多くて辟易するなあ。周囲が盛り上がるのは更に後なんじゃないかな。
2016-03-09 04:03:49人間は物語の中で生きていて、信じたい物語を語るのはいいけど、ソースがない出来事で他人を説得する限界を感じないのは流石にKYだ。
2016-03-09 04:08:32まあ、ドキュメンタリー映画で描かれた内容が誤っていたり、監督に事実誤認を指摘したら、コメント削除した現実を注視したいんだけど。
2016-03-09 04:11:00捕鯨問題って、NGOの政策提言をそのまま代行した米国と水産庁の省益保護のための強行させた日本の間で泥沼になっているからなあ。ただ、米国にとって捕鯨は日米関係の中でも小さなウェイトだったからNGOに丸投げに近くなってたのではないかと。
2016-03-09 20:06:18実際、ケネディ女史がイルカ漁に触れて、色々文句言われたら論争があるのは健全とか抜かすのは、米国サイドには些細なことでしかないから、様子見の観測気球に使ってみただけ。米国にとっての捕鯨なんてその程度のもの。
2016-03-09 20:09:52日本の水産庁は、日本の成長に伴う工業化に従って沿岸(漁場)を失う漁民と政府の間で立ち回り、結局広い公海に資源を求める政策に転換、南氷洋捕鯨はその花形、おいそれとは撤退できないと…ただ四十年経ち、周囲の状況が変わって尚公海の捕鯨を辞められない公共事業化してしまった。
2016-03-09 20:17:46オマケ:拙ツイ