悪魔の代弁者が民主主義と世間について毒づいてみた

目玉焼きのくらげさん @JellyFish_Sunny

何しろ、そのルールが間違いでないということにも、ずっと変わらないということにも、疑問または否定材料を提供する情報を容易に入手できるようになってしまいましたから。

目玉焼きのくらげさん @JellyFish_Sunny

そういう状況下で既存のルールをどう維持するかと言われれば、それに対する疑問または否定に対しいちいち応答して既存のルールの正当性を主張する、つまり疑問や否定を受けて立ち論破するのがいちばんだと私は考えるわけです。

目玉焼きのくらげさん @JellyFish_Sunny

ところがそこで「世間」のルールの「所与性」が邪魔をしてくる。ルールが所与、というかルールの正当性が所与(=前提条件)ということは、「そのルールはなぜ正しいんだ」と聞かれたとき「正しいから正しいんだ」くらいしか言えないということです。

目玉焼きのくらげさん @JellyFish_Sunny

ある物事の正しさについて議論しているとき「正しいから正しいんだ」という主張が支持されるかどうか？私はそれを肯定しうる材料を出せそうにありません。

目玉焼きのくらげさん @JellyFish_Sunny

というわけで私は、「多数派の意見」を「全員の総意」と無条件に同一視することは危険だと考えておりますし、前者を後者に少しでも近づけるためにも有意義な対話がなされるべきだと考えますね。