Abstract和訳「影響の過小評価:規制、政策と法律において、なぜ原因確率を差し替える必要があるのか」Yurihiranumaさんのツイートまとめ(2016.4.7作成 2014.6.24のツイート)

この論文は、個々の因果関係の疑問においての統計的分析の限界を根本的に取り上げている。
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Underestimating effects: Why causation probabilities need to be replaced in regulation, policy, and the law thebulletin.org/2012/may/under…

2014-06-24 19:14:56
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Underestimating effects: Why causation probabilities need to be replaced in regulation, policy, and the law drive.google.com/file/d/0B9Sfbx…

2016-04-07 12:38:31
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「影響の過小評価:規制、政策と法律において、なぜ原因確率を差し替える必要があるのか」(放射線影響が発癌そのものしか含まないのが納得行かないと話したら、スティーブ・ウィング氏が送ってくれた。この論文は、個々の因果関係の疑問においての統計的分析の限界を根本的に取り上げている、と)

2014-06-24 19:28:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

アブストラクト和訳: 原因確率は、しばしば、放射線被ばくの賠償金裁定を決定する構成要素であり、放射能放出で引き起こされた癌の数を表す。

2014-06-24 19:30:23
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

アブストラクト(続):多くの場合、そのような確率を計算するための疫学データの使用は、被害を受ける人々の人数および、放射線被ばくによって誘発または加速される癌の割合を大きく過小評価する可能性がある。

2014-06-24 19:30:49
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

アブストラクト(続):疫学研究は、被ばくによって失われる健康寿命年数の損失を用いて賠償金を裁定するシステムを、より確かに確証できる。そのようなシステムは、それ自体に不正確さはあるが、賠償金裁定に関しては、原因確率を用いるよりも科学的な支持が可能である。

2014-06-24 19:32:00
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(言葉が難しい・・) ウィング氏から指摘されたパラグラフ:(前略)例を挙げると、原爆被爆者が原爆の放射線に被ばくしていなかったら、癌の発生が3%少なかっただろういう推計は、しばしば、被ばくによって引き起こされた癌症例数の割合として誤解釈されるだろう。(続)

2014-06-24 19:32:52
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)この誤解釈は、放射線が発癌を起こすか起こさないかという、間違った仮定に基づいている。この、放射線が癌を引き起こすのが「全か無か」ということを暗に示している生物学的モデルは、大きく間違っている可能性がある。

2014-06-24 19:34:02
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)その代わりに、癌の多くは加速されているのかもしれない。すなわち、広島と長崎での放射線被ばくにより、(被ばくしなかった場合に比べて)もっと早くに起こったのかもしれないということである。(以上) これ、実は、ここで説明されてる。 cnic.jp/modules/news/a…

2014-06-24 19:34:50
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

『原子力資料情報室通信』第432号(2010/6/1)より 原爆症認定集団訴訟と「原因確率」の誤用 ―「市民の科学」としての疫学をめざして― 東北大学教授 坪野吉孝 cnic.jp/modules/news/a…

2014-06-24 19:35:28
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”「曝露群の寄与危険度割合」を「原因確率」として用いることで、真の原因確率が「任意に大きな度合いで過小評価」される可能性があると指摘している”の引用文献の共著者の1人は、thebulletin.org/2012/may/under… の著者。

2014-06-24 19:37:08
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”しかし、曝露群の超過発症例10例を除く40例のうち何例が、こうした形で原爆放射線の影響を受けたかを、被爆者の追跡調査などのデータを使って実証的に推計することはできない。つまり、真の原因確率を、実証的なデータから推計することは通常できない。”

2014-06-24 19:38:05

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

この論文の著者のGreenland氏って、疫学でPh.D.をお持ちで、Modern Epidemiologyの共著者なのか。 ph.ucla.edu/faculty/greenl… amazon.co.jp/Modern-Epidemi…

2016-04-07 13:07:53
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Greenland氏は、1980年ごろから理論疫学のトップランナーとして走り続けている人で、放射線被ばく労働者の裁判で原告側の証人として証言されたらしい。どの裁判だろう? しかし、CVが78ページって、すごいな。 ph.ucla.edu/epi/faculty/gr…

2016-04-07 15:33:35
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Relation of Probability of Causation to Relative Risk and Doubling Dose: A Methodologic Error That Has Become a Social Problem

2016-04-07 15:34:16