- makawakami
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自分の作品を売るとか、パトロンとかいてアートやってるならまだしも、常識的な社会システムとして他人の稼ぎを強制的に再配分する行政機構やら政治制度に依存して、はたしてアートはアートたらしめるのか、という疑問。税金で作る公共建築を、作品、とか言っちゃう感覚に近い違和感。
2016-04-09 19:30:13これは逆だなー。「芸術家」とか「建築家」みたいな作品を作る人になぜ税金を渡すのかを問題にすべき。「建築家」が公共建築を設計する時には作品じゃないものを作らなきゃいけない、とか無理で、頼む相手が間違ってるんだよね。 twitter.com/shoutengai/sta…
2016-04-09 19:34:27いや、人のカネで作るものを作品って呼ぶのが違和感という。。。作品って自分で作って売るとか、自分で趣味で作るものではないのかなという。 twitter.com/siskw/status/7…
2016-04-09 19:39:35まぁその手の人たちにはなんかよくわからん正義があるみたいだから、触れんとこ。頼む奴が悪いと言われれば、ま、そりゃそうだな。有名なクリエーターも建築家も行政依頼ばかすかやってるもんな。むしろそれがステータスになり、儲かるのだろう。
2016-04-09 19:43:15クライアントの要求をかなえる建築家が世界的な評価を得ているわけではない。というのは事実だけど、じゃあその評価誰がやってんだよという世界中からの真っ当な総ツッコミを受けるだろう。
2016-04-09 19:54:19この返信で面白いのは、「世間的に(特定の分野で)評価されている作者の作品」と「無名な誰かの作った何か」の区別がないところだと思う。例えば安藤忠雄は趣味で建築を作ってプリツカー賞を受賞したのか考えれば分かるかと。 twitter.com/shoutengai/sta…
2016-04-09 19:57:23@siskw @shoutengai じゃあカラヤンは自分の金でベルリンフィルを雇ってたのかという話じゃない?だからクラシックは半公共で悪であるとは思わんが。
2016-04-09 20:05:27作品性が高い作家性が高い(もしくはそれを認知する)ことと公共に資することは思うほどそう反する概念ではないよね。むしろその短絡的なイメージを煽ることが長期的に見たエコシステムとしての社会の強度を弱めるというのが今の日本のマクロな病気
2016-04-09 20:08:51もちろん自治体で作品を買うと決めたなら外野が文句を言う話じゃない。問題の根幹はいわゆる「建築家」と「設計者」の区別が発注者側にないこと。大雑把に区別すれば、建築家は自分の作風を優先し、設計者は発注者の満足度を優先する感じ。ただし高機能で低価格みたいな無理な要望はどちらにも無理。
2016-04-09 20:11:02本当にその通りだと思うのだけど、なにが悲しいって当の建築家自身の多くがその言説に加担してしまっている所。「デザインはカタチじゃない」とか平気な顔して言ったりね。分からないでもないけど外からどう映るかが抜けている。あまりに偽善的。 twitter.com/toyoda_noiz/st…
2016-04-09 20:25:51でも「作品」って変な言葉だよね。workならそういう変な混乱はない。そして建築家にattributeするしかないような独特の達成がそこにある場合があり、でもそれは私物化とかいうような変な連想には繋がらない。
2016-04-09 20:39:08公共という概念と作家性みたいな議論はもっと突っ込んでちゃんとするべきなんだろうね。なんか短絡的かつ白黒ツートンカラーの善悪みたいな一方的な話しか聞こえてこないから。
2016-04-09 20:44:09「作品」ねー。世間がイメージしたり、あるいは求めている「建築家」と、建築家の自己像としての「建築家」が、不幸にも一致していないのが原因だと思う。
2016-04-09 21:12:32事務所に入った時、出来上がったものを「作品」と呼ぶことにすごく嫌悪感を示すひとと、「会社に戻るとか言うな、事務所に戻ると言え」みたいな感じで作家主義を譲らないひとがどちらもいて、よく分からなかったな当時は。
2016-04-09 21:17:50「作品」って言葉は、いつから鼻に付く存在となってしまったのだろう?記名的だから?じゃあ匿名性と正義は、ホントに比例する?
2016-04-09 21:25:38