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小学校の国語で〈日本語〉はどのくらい教えられているかⅢ - Togetterまとめ togetter.com/li/961763 @togetter_jpさんから
2016-04-13 17:11:542)小4篇に進みます。すでに一度分析していますがtogetter.com/li/958854もっと踏み込んでみます。
2016-04-13 17:35:024)これは副詞ですね。それでも踏み込んで説明はされない。「きれいな」は形容詞で、ちょっといじって「きれいに」つまり副詞になる…こんな話でも難しいのかな。 pic.twitter.com/qiZlyUZ3HN
2016-04-13 18:07:566)語彙はこんなに増えるのに、使いこなすための骨格が弱いという印象。 pic.twitter.com/V6bLMWmNBt
2016-04-13 18:11:457)上巻の終盤。接続詞の話題。日本語の接続詞は論理関係がかなり緩いこともできれば教えておきたいのですが。 pic.twitter.com/vqygHoHkZf
2016-04-13 18:14:5517)日本語の文構造が述語主義だって話は、視覚的な教材を工夫すれば子どもにしっかり理解させることはできると信じていますが、この接続詞の緩みについてはどう教えたらいいのか、むむむ。
2016-04-13 18:34:3918)実は英語をはじめとするヨーロッパ言語における接続詞の役目を担うのは、日本語では接続助詞なのです。「雨で滑った」の「で」や、「冬なのに蒸し暑い」の「なのに」等。
2016-04-13 18:49:2919)たとえば接続詞の「だから」が生まれたのは幕末だとかなんとか。私もよくわからないのですが日本語の接続詞は、漢文の血に欧米列強との条約文が混じって生まれたものではないかと想像します。
2016-04-13 18:52:1020)欧米列強と条約を結ぶにあたって、その翻訳が必要でした。ものの本によるとオランダ語訳と漢文訳の二つが日本側で用意されたそうです。
2016-04-13 18:53:0422)それでヨーロッパの法律をきちんと和語に置き換えできるような接続詞が必要になったのではないかな、と思います。
2016-04-13 18:54:4023)ただそうやって発明された接続語は、法律や条約の和訳には対応できても、もっと日常的なことばにはなじまないまま今に至っているような気がします。
2016-04-13 18:55:4024)ニホンジンの英語は論理関係がおかしいとしばしば指摘されるのは、接続詞がもともと漢文と洋文の折衷で、それをなんとか和語に消化しようとしたため情緒過多になってしまったからかもしれない。
2016-04-13 18:56:52