富野流仕事術~自分の個性を信じる~その1

2016/4/17 富野由悠季氏講演 私的メモその1です。
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粘液ップ🚀 @hagetenai

けれども普通の人は多様性に対応している。おそらく特例の人よりも適応能力が高い。それで厳しい現実の中でも生き残っている。現に皆さんはこんな変なところに来ている。これは余裕ですよね、そんなこととてもできない人もいっぱいいるはずだから。能力と自己認定できること。

2016-04-18 22:48:01
粘液ップ🚀 @hagetenai

教育現場での世間が何かと言うと、偏差値です。得意なものだけやっていて偏差値が上がるか?ある程度まで持っていこうとすると個性やクセでは突破できない。足切りされる現実があるわけです。偏差値、受験勉強などを突破していくという事が徹頭徹尾できなかったニンゲンです。

2016-04-18 22:48:20
粘液ップ🚀 @hagetenai

世間を長く拒否していた。まず日本語やその文字が覚えられなかった、理解できなかった、自分の好みに合わないという理由で。五歳頃の話ですが、戦争から帰ってきたイトコがいて、言い方が不味いのだけども「○○は変な言葉を喋るんだよね、算数ができないんだよね」って言うのね。理解できない。

2016-04-18 22:48:44
粘液ップ🚀 @hagetenai

人間はコミュニケーションしないといけないのに言葉が違う?アメリカという別の国もがある?鉄腕アトムの世界だけはパッと感情移入できた。それを通じてアメリカというのは分かるようになった。でも言葉が違う?民族で違うという以上の説明は受けていない。おかしいな、って外国語を覚えられなかった。

2016-04-18 22:49:17
粘液ップ🚀 @hagetenai

高学年になって試験の存在は理解できるようになったが、自分のいろはの「イ」という発音はこんな形ではない、気に入らないって思っていた。それをなんで覚えなくちゃいけないのかわからない。ただ生真面目だったのでいつも机には向かっていた。少年雑誌のグラビアのお勉強をしていました。

2016-04-18 22:49:53
粘液ップ🚀 @hagetenai

高校、大学と受験には失敗した。それでよかったって感覚もあるが、それではまずいとも思う。どっちがいいかはわからないけれど「世間が認めてくれなければ生きていけないし、売れない」と認識した。あともう一つあったが最低限の本論はこれで終わり(笑)

2016-04-18 22:50:32