昨日発生していたサイトログインできない不具合は修正されております(詳細はこちら)

ラノベばっかり読んで、いないで!

〜中学生・高校生(中高生)のための、はぢめての新書・選書・学術文庫入門〜
6
前へ 1 ・・ 3 4 ・・ 9 次へ
ほおづきン @kagachi_ecm

平凡社ライブラリーという学術文庫が、難しめの叢書(そうしょ)なののイメーヂに引っぱられているのか、個人的に平凡社新書は少し難しめの新書に感じる。 『回想 日本の放浪芸−小沢昭一さんと探索した日々』平凡社新書 amzn.to/1PMTbeR

2016-02-20 19:22:41
ほおづきン @kagachi_ecm

著者は、小沢昭一とともに放浪芸とよばれる芸能を録音してレコード化した制作者の1人。小沢昭一も放浪芸について、何冊か本をだしていて文庫になっているものもある。節談(ふしだん)説教から、ガマの油売り、言葉やしぐさ駆使して、それをお金に、かえていくなりわい。

2016-02-20 19:29:39
ほおづきン @kagachi_ecm

山本勉氏『日本仏像史講義』平凡社新書 amzn.to/1F1jjLm 同じく平凡社の別冊太陽というグラビア誌の記事を新書にまとめたモノ。新書や選書、単行本にも、グラビア系の再編集があります。奥付の前のページに初出として、出版の経緯が書かれることも。

2016-02-20 19:33:00

 盛衰

ほおづきン @kagachi_ecm

新書の分かりにくさは、新しい新書の創刊や、統合、廃刊、休刊など、新書そのものの盛衰(せいすい)にあったりします。 小峯和明氏監修『図説 あらすじでわかる! 今昔物語集と日本の神と仏』青春新書インテリジェンス amzn.to/24gVq1w

2016-02-20 19:37:45
ほおづきン @kagachi_ecm

青春新書インテリジェンスは、古典の荒筋もの多く手がける、比較的、新興系の新書です。2色刷で、普通の新書より、少しお高め?今昔物語集というと世俗部が注目されがちですが、天竺・震旦をふくめた、仏法部に焦点をあてていて、仏教の入門書としてもオススメです。

2016-02-20 19:41:41
ほおづきン @kagachi_ecm

『幻の五大美術館と明治の実業家たち』祥伝社新書 amzn.to/1PMUKJH 最近、気になるタイトルの新書が祥伝社新書であったりすることが時々あります。ただ、新興で編集も筆者も手探りなところもあって、初心者には、すすめません。自分で真贋が分かってからの本。

2016-02-20 19:44:44
ほおづきン @kagachi_ecm

明治時代の実業家と、古美術や西洋美術の関係は注目にあたいします。やはり、失礼な言い方かもしれないけど、日本では古美術が海外流出しないように運動があって(それでもボストン美術館など流出というか在外美術という分野がある)

2016-02-20 19:50:12
ほおづきン @kagachi_ecm

韓国のような国では、現在になって、日韓併合を理由に海外に散逸した文化財が自国に帰ってくるのは当然という考え方には、どうしても、明治時代・日帝時代に韓国は自国で何をしていたのだろう?と思ってしまいます。

2016-02-20 19:53:10
ほおづきン @kagachi_ecm

学研文庫は最近、新刊がでていないみたいです。 斎藤英喜氏『アマテラス−最高神の知られざる秘史』学研新書 amzn.to/1ORNa1p 学術論文を駆使して通史をまとめることに定評のある著者の神道の最高神・アマテラスにたいする、まなざし。

2016-02-20 19:56:41
ほおづきン @kagachi_ecm

『藤子・F・不二雄の発想術』小学館新書 amzn.to/24gXkiC 学術系とはいいにくいのかもしれませんが、新書にはハウツーや雑学、DIYのアイデアなどや、新書の判型でラノベやサスペンスなど小説を、あつかうものもあります。

2016-02-20 20:00:06
ほおづきン @kagachi_ecm

『ミニ書斎をつくろう』メディアファクトリー新書 amzn.to/1Q1pMLG こういうのも、角川新書で企画できるのだろうか?学術系とはいえないけどDIY的な、大人の趣味みたいなテーマの立てかたがいいよね。

2016-02-21 12:25:20
ほおづきン @kagachi_ecm

ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1… そうか、メディアファクトリー新書もアスキー新書も、いまは角川新書というか。

2016-02-21 12:19:53

 結局、ブルーバックス

ほおづきン @kagachi_ecm

『研究者としてうまくやっていくには 組織の力を研究に活かす』ブルーバックス amzn.to/1PjtF27 結局、ブルーバックスは、こういうタイトルもある新書なので、やはり、同じようなタイトルが他の新書にないか調べるのも方法だと思います。

2016-02-21 13:41:51
ほおづきン @kagachi_ecm

まあ、持ってるだけで、テンションのあがる新書の1つであることは確かです。

2016-02-21 13:43:41
ほおづきン @kagachi_ecm

『ゲーム理論入門』日経文庫−経済学入門シリーズ amzn.to/1oTtjFk 文庫と銘打ってるけど新書サイズ。それこそ、ブルーバックス系の「背伸び」して読む本なんだけど、テーマによっては学術系だよね。

2016-02-21 12:29:54

 学術文庫

ほおづきン @kagachi_ecm

文庫の中でも、学術系のラインナップだけを収めるのが学術文庫とよばれる文庫のシリーズです。新潮文庫や文春文庫のような普通の文庫にも学術系の本が収められている場合がありますが、学術文庫は探すのに便利です。

2016-02-21 13:46:45
ほおづきン @kagachi_ecm

学術文庫は廉価で簡便ですが、時には、その本の単行本が、まだ発売されているうちに学術文庫になることもあります。単行本に収められていた古文書の活字化が学術文庫では省略されている場合もあり、注意が必要です。

2016-02-21 13:49:24
ほおづきン @kagachi_ecm

また逆に、学術文庫のための「あとがき」、「はじめに」が書きくわえられたり、単行本から学術文庫になるまでのタイムラグで、補遺や補論、補註など学術文庫でしか読めない内容が付け加えられていることもあります。

2016-02-21 13:52:31
ほおづきン @kagachi_ecm

まあ、学術文庫には出版業界の、少しドロッとした事情が、かいま見えたりするのですが、今回は、中学生・高校生が簡便に学術書に、ふれられるメディアとして学術文庫をとりあげます。

2016-02-21 13:55:33
ほおづきン @kagachi_ecm

学術文庫で1番にあげられるのは講談社学術文庫でしょう。 兵藤裕己氏『太平記〈よみ〉の可能性』講談社学術文庫 amzn.to/1Q1yNED 『「太平記読み」の時代:近世政治思想史の構想』平凡社ライブラリーというタイトルの本も。

2016-02-21 14:03:00
ほおづきン @kagachi_ecm

小倉紀蔵氏『韓国は一個の哲学である 〈理〉と〈気〉の社会システム』講談社学術文庫 amzn.to/1OmY4XT 以前は、講談社現代新書の1冊だった本です。嫌韓本など、韓国に対して特定のイメーヂを押しつける本は最近、多いですが、

2016-02-21 14:06:08
ほおづきン @kagachi_ecm

韓国に留学経験のある著者が、韓国の国民性というか、国民を巻き込んだダイナミズムについて、儒教を糸口にまとめています。韓国の民意の一貫性のようなものが見えてきます。

2016-02-21 14:10:20
前へ 1 ・・ 3 4 ・・ 9 次へ