第1回(対象年:1960年)【エア本格ミステリ大賞】選考会
- WasuiMatui2014
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@air_mys_award そう、そして登場人物、というか容疑者のエキセントリックさも伏線の一つなんですね。そういうところもいいと思います。
2016-04-24 22:17:13@air_mys_award ottama709 トリックのために登場人物が作られてますもんね。まず、皿の蒐集が好きな超美人OLとかいるわけないw
2016-04-24 22:17:48@air_mys_award 18歳で超凄腕バイヤー(超美人)とか、飲んだくれ倉庫番(超美人)とか、フィリピン人と付き合ってるとか、隻腕虚無人間と付き合ってたりとか、もうむちゃくちゃw
2016-04-24 22:20:48@air_mys_award 容疑者のキャラ強いですよね笑 結構動機とかの弱さがツッコまれる作品だと思うんですが、個人的にはあまり気になりませんでしたね。そもそもがぶっ飛んでいる話とキャラのぶっ飛び度を楽しむノリだと思いますし。
2016-04-24 22:18:58@air_mys_award 一つ一つのトリックが小粒だったり雑だったりするのは否めないですが、これも「崩壊」で明らかにされるある図への導きなのでまあ許容範囲かなと。
2016-04-24 22:19:40@air_mys_award どの候補もそれぞれに往時の中間小説感というか、現代目線だとジェンダー的にしんどい描写があるかと思うんですが、ここまでやってると潔いというか突き抜けて面白いという。
2016-04-24 22:20:14@air_mys_award noda_u ジェンダー的にはまあ酷いですよね。処女性云々の話を女性に言わせている時点で、作者の思想ダダ漏れだなっていう。
2016-04-24 22:22:46@air_mys_award 『霧に~』もジェンダー的にみるとかなりきついんですが、読んでるともう気にならなくなるんですよねw あと旧版だと文庫で270ページっていうのもすごい。密度すごいなと。
2016-04-24 22:21:32@air_mys_award sakaetakashi051 私の読んだバージョンだと320頁でした。あれだけのアイディアを注ぎ込んでこの短さは、現代では考えられないですね。
2016-04-24 22:24:34@air_mys_award 後で議論する作品でも出てきますけど、女性描写は時代性が本当に出てくるなあと思います。ただ「霧に~」はもうそういうレベルじゃないですからね。ぶっちゃけ舞台が25世紀でも異世界でも構わないわけですから。
2016-04-24 22:24:30@air_mys_award あれはもう異世界本格ですよね。だから○○○○○○○○○○○○○○○○というツッコミをする気にすらならない。あの世界ではあれで許せてしまうわけですよね。 fse.tw/bnoYR#all
2016-04-24 22:29:02@air_mys_award 僕は最初に読んだ左保作品が『暗い傾斜』だったんで『霧に溶ける』に関してはジェンダーの面ではあまり気になりませんでしたね…
2016-04-24 22:26:02@air_mys_award 松川さん ですねえ。まあ、あれもあの時代の価値観として受け入れられるし、トリックへの繋がりが綺麗なので私的には普通にセーフですが。
2016-04-24 22:30:42@air_mys_award 読んでて思うのは、倉田警部補シリーズが続かなかったのは笹沢先生は本業でもない人間が謎を特には名探偵云々じゃなくてなにか物事への執念とか妄執がないとやるはずがないって思ったのかもしれないと小牧を見て思いました。
2016-04-24 22:28:17