【UTAU】エッジ音素とは
語尾がざらっとなるUTAU音源の音素の呼び方としては、「語尾エッジ音素」と「喉きり音音素」以外に、「語尾濁音素」もありますね。人によってイメージが違ったり同じものをさしたりしてそうです。
2015-09-30 22:17:03エッジボイス(ボーカルフライ)の意味で言うと、「喉きり音」のでる仕組みがエッジボイスに近いような感じはするのですけど、「エッジの効いた声」というとエッジボイスとは別のものをさしますし、「歌い出しエッジ音素」や「語尾エッジ音素」もそれと似て非なるものをさしていてもいいや的なアレ。
2015-09-30 22:28:49喉切り音音素と歌い出しエッジ音素の個人的イメージ 喉切り:通常音素を伸ばした後に喉で音を止める。音素の最後で喉鳴り音がする。自然な歌わせ方を実現。 歌い出しエッジ:声のだしはじめで喉鳴りを伴う低音からのしゃくりあげをする。音素の最初に喉鳴り音がする。雰囲気のある歌い方を実現。
2015-09-28 00:56:46とりあえず、歌う人側のイメージからすると、出し方的にも使いどころ的にも、両者は全然別物という感じがします。 <歌い出しエッジと喉きり音
2015-09-28 01:32:11「喉きり音」は、声門閉鎖音でざらっとした音がすることよりもむしろ語尾を徐々に減衰させたり息っぽくフェードアウトさせるのでなく、喉でいきなり音を止める語尾処理の仕方を指すケースもあるのかもしれないですね。意図してざらっとさせる場合には「語尾エッジ音素」のほうがわかりやすそうかも。
2015-09-30 22:47:17声門の動きがなんとやら的な専門的な話はわからない勢なので、喉切り音とエッジ音素の音が出る仕組みの違いとかはわからないのですけど、聞く側からすると「喉のざらっとする音」なので似ている感じはするかも…。
2015-09-28 00:59:48エッジ音素は基本的に呪怨で合ってますが、UTAU界隈で単に「エッジ音素」といったときには、クリーンボイス遷移のある「歌いだしエッジ音素」や「エッジ語尾音素」のことをさすことが多いです。喉鳴り音のみの音素だと、梟音K-11さんみたいな用途が違う雰囲気になりそうな気がします。
2015-10-11 14:29:18エッジボイス(歌唱技術ではなく発生練習用の方)は、歌っている本人にはきこえるけど、マイクにはあんまり音が入らないという罠があるので、梟音K-11の人はかなり頑張っている感。
2012-12-09 12:50:07この手の声は、エフェクターでデスボ加工しやすかった記憶があります。そういえば、梟音K-11の、日本ホラー映画に出てきそうな「ガガガガ・・・」っていう声は、デスボの練習の時にやるやつですよね、確か。普通のロックの発声練習でも、「エッジボイス」としてやることはあるそうですけど。
2012-12-09 12:41:25エッジ音素がない場合のエッジ風調声
エッジボイス音素は、しっとりした大人な曲で歌い出しや語尾に変化をつけるのに、使えると思います。調声する人が通常音素の「う」か「ん」を低音において濁らせる調声をして代用していることがあるので気づきにくいですが、エッジ的な調声は割とやられていたりします。 <エッジボイス音源のニーズ
2015-01-10 18:55:37深めのしゃくり(?)を入れるのは、中島みゆき風のドス調声とか、ムーディーな曲で喉に引っかける感じのエッジ風調声でも使いますね。多音階音源の場合には、低音ピッチシフトで声が濁るのを避けるためにノートを分けて低音部で低音音素を使うようにする調声師さんもいると聞きました。
2014-03-14 23:10:10エッジ風調声の「音素選択でざらざら感を調整」は、UTAUは低音ピッチシフトで音が劣化するのですがエッジ風調声ではあえて低音に強くない音素を選んで、劣化させるのもアリという意味です。BREとg調整もプラス。低音で原音がざらざらしている音素があれば、もちろんそのほうがいいのですけど。
2015-09-30 23:35:48「エッジ風アタックをUTAUで再現するには、ノート分割をして【う】等の音を低音において濁らせて代用する。エッジ風音素のある音源の場合には、その音素を使用する。」については、喉なり音素搭載の音源さんがすでにいらっしゃるので、詐欺ではない感。
2014-04-30 14:44:34ウィスパー系の調声でも、ゆったりとしたしゃくりを入れたり、通常音源と比べてBREの設定を細かにやってささやき具合を調声したり、声の暗さを調整したり、深めのしゃくり+BRE足し+g足しでエッジ風にしたり・・・というのはアリだと思います。
2013-06-23 22:05:49