小説サイトに投稿してスカウトを待つのはなぜ?まとめその2

新人賞に応募せず小説サイトに投稿してスカウトを待つ人って、「なぜなの?」って訊ねても答えないか、訊ねたとたんブロックするんで、心理がわからないのがほとんど。もちろんぼくの聞きかたが無神経なんだろうけど、地雷がどこらへんにあるのかがわからない。
2016-05-04 09:04:45
小説投稿サイトに投稿してる人を非難したりバカにしてるわけではなく、「なぜなの?」という疑問です。 ホレ、なぜなのかがわかれば解決策も見えてくるんで。
2016-05-04 09:10:01
@kiichiros 小説サイトに投稿してスカウトを待ってるプロ作家ですが。僕の場合は特殊ケースなので参考にならないとして。友達たくさんいるんで、聞いてきてきましょうか?
2016-05-05 11:26:21
というか、新木さんのようなベテランがなんでまた小説サイトに連載投稿してスカウト待ってるんですか(^_^;) twitter.com/araki_shin/sta…
2016-05-05 11:51:03
@kiichiros ウエブ小説ってものが、わからなかったからですね。TWITTERをはじめたのも、わからなくて怖かったもんで。「わかる」ための最短距離は「飛びこんでみる」なので、とりあえず、飛びこんでみました。あと10年後にも作家をやってるため、という理由もあります。
2016-05-05 12:03:13
@kiichiros スカウト待ちをやっている理由については……。僕の生涯打率って、3割少々なんですよ。シリーズが5巻以上継続する割合がそんなもん。企画持ち込みでスタートさせると、3分の2が売れずに即乙です。その3分の2を出版前に取り除くためでしょうか。
2016-05-05 12:09:55
@kiichiros ウエブに投稿すれば、出版の前に「ユーザーの目」で審査してもらえますので、ちゃんと受け入れられるものなのかが、事前にわかります。ラノベだと、新シリーズの5巻以上定着率って、いま1割切って3~5%あたりですけど。ウエブ小説の書籍化に限れば、7~8割はあります。
2016-05-05 12:10:18
すごいなあ(^_^;) やはり20年選手は20年生き残っているだけのことはありますねえ 。いや、ぼくが申し上げるのも変な話かもしれませんが。 好奇心と行動力って大切ですよね。 twitter.com/araki_shin/sta…
2016-05-05 12:11:03
シリーズを前提にしているところが歴史小説の四六版と違うところですね。 時代小説の文庫書き下ろしがほぼそれに近い感じですか。 ぼくの場合、企画下手で企画書が通ったためしがないんで、しのごのいわずに書き上げてもちこんじゃいます。 twitter.com/araki_shin/sta…
2016-05-05 12:13:47
@kiichiros もともと鈴木さんの疑問って、「プロ志望の人がスカウト待ちになるのは、なぜだろう?」だったと思いました。僕はもともとプロなので、あまりお役に立てないかなと。あと「なぜなのかがわかれば解決策も見えてくるんで」とあったのですが、これは、なんの解決策ですか?
2016-05-05 12:14:38
>これは、なんの解決策ですか? プロになろうという人が近道を探してわざわざ藪の中に入っているのではないかと思って、その解決策を、と。 でも、ぼくの考えが間違ってましたね。「新しく出来た道」だとわかったんで、解決策は不要ですね。 twitter.com/araki_shin/sta…
2016-05-05 12:19:28
思い込みや勘違いからくる間違いがけっこうあります>自分 年をとるのは、いけませんね、ほんと(^_^;) twitter.com/araki_shin/sta…
2016-05-05 12:20:58
@kiichiros >>「しのごのいわずに書き上げてもちこんじゃいます。」 つまり、それを実践してるわけですよ。ウエブ小説に連載している人たちは。「とりあえず書きあげて持ちこんじゃって」をした場合、当然、すべてが本にできるわけでもなくて、ボツになることもありますよね。
2016-05-05 12:23:39
@kiichiros 僕も、企画書を書いて企画を通して書籍化確定させて事に及ぶ――という経路と、企画書を出さないかわりに3倍書いて連載して、不確定にまかせて、何分の1かを本にする――という経路とを、比較検討して、3倍書いてたほうが楽しいし建設的だなぁ、と、いまウエブ小説主体でして
2016-05-05 12:25:45
>ボツになることもありますよね。 というより、いろいろすっとばしていきなり書店の棚に並ぶような競争、という印象がありますね。「読者にまず手にとってもらう」ってハードルの高さを思い知らされてるんで、なにもいきなり茨の道から行かずとも。 twitter.com/araki_shin/sta…
2016-05-05 12:28:29
@kiichiros あ。逆なんです。新人賞経由のほうが、いまは茨の道なんですよ。新人賞に投稿する場合、半年もかけて1冊を書き、投稿後に結果が判明するまで、また半年もかかります。「自分が天才でないことを思い知る」のをなるべく遅らせたい奇特な趣味の人以外は、ウエブに流れるのが自然で
2016-05-05 12:40:09
@kiichiros 新人賞の場合、選考基準がブラックボックスだというのもあるかと。スカウトの基準は一般的に「ポイント」です。たくさんの人に作品を「ブックマーク」してもらって、ブクマ×2点のポイントをもらって、3~5万ポイントになれば自動的にスカウトされるって規準は明確です。
2016-05-05 12:42:47
>新人賞経由のほうが、いまは茨の道なんですよ ああ、書き方が足りませんでしたね。 小説サイトの場合、30万を超える作品の中からどうやって読者に読まれるか(選ばれるか、ではない)が大変、ってことです。新人賞はとりあえず読まれますから。 twitter.com/araki_shin/sta…
2016-05-05 12:48:52
@kiichiros 新人賞に投稿だと、トライ&エラーができないんですね。面白いってどういうことよ? 一定水準の作品ってどういうことよ? ――の問いに返事が返ってくるのは、書いてからなんと1年後で、しかも「一次落ち」とかいう、イエスorノーの、返答だけ。
2016-05-05 12:50:45
@kiichiros これがウエブ連載だと、すべての規準が明確になっていまして。「面白い」は、「あ、この作品きになるからブックマークしとこ♪」と、ブクマしてもらえること。「一定水準の作品」っていうのも、「ポイントがきちんと伸びて行くこと」で。すべて数字で計れてしまいます。
2016-05-05 12:51:02
@kiichiros この場合、誰から見て「茨の道」かということが重要だと思います。鈴木さんから見て茨の道に思えても、登る人から見ると、逆に、新人賞のほうが、茨の道に見えているってことはあるかと思います。
2016-05-05 12:59:56
@kiichiros ランキング上位に至る道筋も、飛びこんで研究してみると、なにもいきなり30万作品のなかでトップになる必要はなくて――。基本的に、比べられるのは、最近2~3日以内に投稿されてきた作品だけでした。
2016-05-05 13:00:18
@kiichiros そして上に登る方法も一つの階段を細かく目標設定していけます。「まず日間ランキング300位以内に」「日間20位くらいに入る」「日間5位以内に入る」「日間1位に」「週間5位」「月間5位」「累計入り」と、じつに階段が細かい。何回も投稿してちょっとずつ上がれます。
2016-05-05 13:01:07
@kiichiros それに対して新人賞は、いきなり「受賞」しなければならない。まあ、一次二次三次という階段はありますが。あまりにも階段の一つ一つが高すぎます。それが新人賞が「茨の道」に見える理由です。数段飛ばしで階段を駆け上がっていける天才でなければ、どうにもならなく見えると。
2016-05-05 13:02:27
@araki_shin 普通のことを普通にやっていれば、小説の新人賞の受賞は決して難しいものじゃありませんねえ。ここいらが「誰の目からみて茨の道か」ってことになるわけですが。
2016-05-05 13:25:32