否定的な感想が先にまろびでてしまったけれど、明治宮廷の奥、和洋が融合するなか、歪み硝子にたゆたう王朝文化を肌で感じることが出来る一冊です。女官装束に関しても13歳以下は袖の長い袿と濃袴でなくてはならないから年齢を一つ誤魔化したとか。 twitter.com/sakoron/status…
2016-07-29 22:37:12山川三千子『女官』読んでると、『建礼門院右京大夫』の授業思い出す。その出来事から離れているからなのか事実とは異なる根拠のない美化礼賛表現が多い。当事者だし仕方ないかなと考えるけど、解説者はアンタ何様なんだと。
2016-07-29 21:23:51@sakoron 〈16.07.26〉〔2014〕栗本賀世子「第三編 第三章 女三宮の輿入れー入内・参院儀礼と比較してー」(栗本賀世子『平安朝物語の後宮空間ー『宇津保物語』から『源氏物語へ』ー』武蔵野書院|H26.04.20|P181-201)#読了論文
2016-07-26 20:00:53【女官 明治宮中出仕の記 (講談社学術文庫)/山川 三千子】明治後宮の雰囲気を味わうならこの本。和洋折衷が混在していた御所の内が覗ける。けれど、書いてあること全てが史実や事実だと考えるのは早計。大正の... →bookmeter.com/cmt/57872277 #bookmeter
2016-07-24 10:30:42@sakoron 〈16.07.23〉〔2014〕栗本賀世子「第一編 第一章 朱雀帝后宮考ー常寧殿を用いる母后ー」(『平安朝物語の後宮空間ー『宇津保物語』から『源氏物語へ』ー』武蔵野書院|H26.04.20|P3-18)#読了論文
2016-07-26 19:58:48〈16.06.28〉水原紫苑「花の能・能の花➖➖新しい〈花〉、『熊野』をめぐって」(『國文学〜解釈と教材の研究〜』H13.04|第46巻第5号)P89-94 #読了論文
2016-06-28 13:27:55〈16.07.22〉〔2014〕栗本賀世子「第二編 第1章 殿舎名で呼ばれる更衣たちー梅壺の更衣から桐壺の更衣へー」(栗本賀世子『平安朝物語の後宮空間ー『宇津保物語』から『源氏物語へ』ー』武蔵野書院|H26.04.20|P67-81)#読了論文
2016-07-22 20:41:56平安中期ですでに「更衣」は形骸化し、女官以上女御未満をあらわしたりとりあえず通称としたりしていた。つまりこの時点で律令制関係なくなんとなく使われていたと。……日本人よ……涙 twitter.com/sakoron/status…
2016-07-22 21:10:09@sakoron 創作小説で更衣を出したくて、どういう扱いにしたもんかと迷った末にたどり着いた本。この章を読んだことで「なんとなくでええんやで」と掴んだ。研究者の見地じゃないのはお許しを。浅く広く拾って物語ば紡ぎたか!!
2016-07-22 21:41:08@sakoron 〈16.06.04〉 小田和弘「呪歌と民俗ーー夢見の呪歌とその伝承」(P191-221) 伊藤慎吾「神詠と呪歌ーー室町時代を中心に」(P223-247) H・O・ロータモンド「修験者の呪歌」(P165-190) #読了論文
2016-06-06 18:37:42〈16.06.04〉花部英夫他[2006]『和歌をひらく第四巻 和歌とウタの出会い』岩波書店 ( H18.04.19) 松尾恒一「〈コラム2〉降霊の呪術と恋の歌ーー弓祈祷と託宣、あるいわヲコのワザ」(P98-99)
2016-06-06 18:28:17@sakoron 〈16.06.04〉三田村雅子[1997]『源氏物語ーー物語空間を読む』「I 光源氏の〈死〉と〈再生〉〜7 明石移転」( 筑摩書房|H09.01.20|P73-82)読了
2016-06-04 13:47:26〈16.05.18〉三田村雅子[1997]『源氏物語ーー物語空間を読む』「I 光源氏の〈死〉と〈再生〉〜5 二つの花の宴〜、6 須磨の嵐」( 筑摩書房|H09.01.20|P50-60,60-72)読了
2016-05-18 17:27:51〈16.05.18〉〔1991〕秋山虔「『源氏物語』と『栄花物語』(一)ー二つの現代史ー」(山中裕編『王朝歴史物語の世界』吉川弘文館|H03.06.01|P107-119)読了 》卒論の時になぜこれを見つけ出せなかったのか憤懣やるかたない。
2016-05-18 11:41:34@sakoron 「一条天皇の『源氏物語』受容(P107)」 「準拠の問題(P109)」 「光源氏と源高明(P111)」 「虚構の現代史としての『源氏物語』(P112)」 「虚構による真実と事実の歴史(P114)」 「史実に向う『栄花物語』の独自性(P116)」
2016-05-18 11:47:23〈16.05.17〉三田村雅子[1997]『源氏物語ーー物語空間を読む』「I 光源氏の〈死〉と〈再生〉〜4 紅葉の蔭〜」( 筑摩書房|H09.01.20|P36-50)読了
2016-05-17 19:52:39修正:2 北山の光源氏
〈16.05.17〉三田村雅子[1997]『源氏物語ーー物語空間を読む』「I 光源氏の〈死〉と〈再生〉〜3 北山の一夜〜」( 筑摩書房|H09.01.20|P28-36)読了
2016-05-17 12:38:54〈16.05.12〉三田村雅子[1997]『源氏物語ーー物語空間を読む』「I 光源氏の〈死〉と〈再生〉〜1 臣籍降下〜」( 筑摩書房|H09.01.20|P12-20)読了
2016-05-12 13:36:13〈16.05.13〉三田村雅子[1997]『源氏物語ーー物語空間を読む』「I 光源氏の〈死〉と〈再生〉〜1 北山の光源氏〜」( 筑摩書房|H09.01.20|P20-28)読了
2016-05-13 16:25:24〈16.05.09〉松尾聡(ほか)[1997]『枕草子』三八段「節は」( 『新編日本古典文学全集』18 小学館|H09.11.20|P89-91)読了
2016-05-10 22:36:43