#五輪招致問題 五輪無罪?金権スポーツ政治に法の裁きを
2016年、英ガーディアン報道で発覚した東京五輪招致疑惑。JOC調査チームの「違法性なし」報告で幕引きが図られた。しかしフランス検察は捜査を継続。2017年、リオ五輪招致疑惑でブラジル司法当局は同国五輪委会長らを起訴、東京五輪にも買収があったと結論付けた。2019年1月、仏司法当局が竹田JOC会長の贈賄容疑で予審手続きを開始したことを受け、竹田氏は退任した。2020年9月、招致に絡む収賄疑惑のラミン・ディアク元IOC委員に疑惑発覚のきっかけとなったロシアドーピング隠蔽で収賄罪の実刑判決が下った。自浄作用の期待できない金権五輪の世界だが、汚職撲滅の包囲網は着実に狭まっている。
「招致委が招致活動を委託したシンガポールのブラック・タイディングズ(BT)社の銀行口座は11年6月に開設された。13年6月までお金の動きがほぼなかったが、東京での開催が決まる同年9月7日のIOC総会に前後する7月29日と10月25日、招致委から計232万5千ドルの送金を受けた。
この2回の振り込みから間もない8月27日と11月6日を含め、翌14年1月27日までに、BT社からパパマッサタ氏がロシアに持つ口座に計15万ドル余が送金された。また、同氏の関連会社「PMDコンサルティング社」のセネガルの口座にも、13年11月6日~12月18日に21万7千ドルがBT社から送られていた。
このほか、同氏が購入した高級時計などの支払いのため、BT社はパリの宝飾時計店に8万5千ユーロ(1千万円余)を送金していた」
2020年9月16日
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日本経済新聞
前世界陸連会長に実刑判決 ドーピング隠蔽で収賄罪
【パリ=共同】ロシアの組織的ドーピング隠蔽に関与した疑惑で、収賄や背任などの罪に問われたセネガル人の前世界陸連(旧国際陸連)会長ラミン・ディアク被告(87)に対し、パリの裁判所は16日、禁錮4年(うち実刑2年、執行猶予2年)、罰金50万ユーロ(約6200万円)の判決を言い渡した。求刑は禁錮4年、罰金50万ユーロだった。元国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるラミン被告は息子のパパマッサタ
2020年9月
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FACTA ONLINE
「五輪招致」汚職に電通関与の新証拠
被告が罪を問われるなら電通の責任も問えるはずだ――。パリの裁判所で開かれたロシアの組織的ドーピング...
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2020年6月11日
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www.afpbb.com
IAAF前会長、ドーピング違反のもみ消しは陸上界の「経営状態」のため
【6月12日 AFP】国際陸上競技連盟(IAAF、現ワールドアスレティックス<World Athletics、世界陸連>)の前会長であるラミーヌ・ディアック(Lamine Diack)被告は11日、自身の汚職に関する裁判で、ドーピング違反が発覚したロシア選手に出場禁止処分を科すのを遅らせたり、調整したりすることに合意したのは、陸上界の「経営状態」のためだったと主張した。
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2020年6月8日
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rd.kyodo-d.info
前世界陸連会長の審理開始 ロシアのドーピング隠蔽疑惑
【パリ共同】ロシアの組織的ドーピング隠蔽に関与した疑惑で、収賄や資金洗浄などの罪で起訴されたセネガル人の世界陸連前会長ラミン・ディアク被告(87)と息子のパパマッサタ被告(55)らの審理が8日、パリの裁判所で始まった。初公判は1月に開かれたが、審理は延期されていた。 ディアク父子は、来夏に延期となった東京五輪の招致を巡り、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長が贈賄容疑で正式捜査の対象となった疑惑でも、収賄の疑いが持たれている。
2020年3月31日
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JP
東京五輪招致で組織委理事に約9億円 汚職疑惑の人物にロビー活動も
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、来年7月23日への開催延期という異例の決定が下った東京五輪。招致が決まってからおよそ7年を経た現在も、東京選定のプロセスをめぐってはフランス検察当局による汚職疑惑の捜査が続いている。投票確保の舞台裏でどのような動きがあったのか。ロイターでは招致活動に使われた銀行口座の記録や関係者への取材を通じ、その実情を探った。
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2020年2月
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デイリー新潮
東京五輪の剰余金数百億円が森喜朗元首相設立の「謎の財団」に呑み込まれる | デイリー新潮
溜息しか出ない。東京五輪組織委員会の森喜朗会長が新財団を設立し、五輪後の「レガシー」まで影響下に置こうとしているのだ。…
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デイリー新潮
森喜朗元首相のレガシー財団「誰から誘われたのか」口を濁す関係者たち | デイリー新潮
東京五輪組織委員会の森喜朗会長が「一般財団法人日本スポーツレガシー・コミッション」なる組織を設立する背景には、「東京五輪終了後の剰余金の受け皿にするのではないか」(文科省関係者)との見方がある。…
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デイリー新潮
極秘「決算報告書」入手! 「森喜朗」が代表理事「嘉納治五郎財団」の五輪買収「5億円」疑惑 | デイリー新潮
本誌(「週刊新潮」)2月13日号でお伝えした森喜朗元首相(82)の「新財団」の設立者となるのは、嘉納治五郎(かのうじごろう)の名を冠した財団。…
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2020年1月13日
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日本経済新聞
前世界陸連会長、初公判 ロシアのドーピング隠蔽疑惑
【パリ=共同】ロシアの組織的ドーピング隠蔽に関与した疑惑で、収賄や資金洗浄などの罪で起訴されたセネガル人の世界陸連前会長ラミン・ディアク被告や息子のパパマッサタ被告らの初公判が13日、パリの裁判所で開かれた。地元メディアが伝えた。ディアク父子は、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長が贈賄の疑いで正式捜査の対象となった2020年東京五輪招致疑惑でも、収賄の疑いが持たれている。フラン
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朝日新聞デジタル
ドーピング汚職裁判延期:朝日新聞デジタル
ロシア陸上選手のドーピングをめぐる汚職や資金洗浄の罪で起訴されている世界陸連(旧称国際陸連)前会長のラミン・ディアク被告(86)の初公判が13日、パリの軽罪裁判所で開かれた。23日までの予定だったが…
2019年11月17日
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毎日新聞
東京五輪招致 9億円の文書が行方不明の奇怪 - 毎日新聞
2020年東京五輪・パラリンピック招致に使われた海外コンサルタント費計9億円余りの支出を裏付ける会計書類の所在が不明になっている。毎日新聞は招致委員会の解散時(14年)の全役員と事務局幹部計20人に所在を尋ねたが、明言した人はいなかった。招致委と連携していた東京都や日本オリンピック委員会(JOC)
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2019年10月29日
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日本経済新聞
リオ五輪招致買収認める ブラジル人企業家
【サンパウロ=共同】2016年リオデジャネイロ五輪招致を巡る国際オリンピック委員会(IOC)委員の買収疑惑で、米南部フロリダ州マイアミに逃亡中のブラジル人企業家、ソアレス被告がIOC有力委員に計200万ドル(約2億1800万円)の賄賂を支払ったことを認めたと主要紙グロボ(電子版)が28日報じた。関係者が疑惑を認めるのは、リオデジャネイロ州の元知事、カブラル被告(別の汚職事件で服役中)に次いで2
2019年8月28日
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JP
仏検察が電通のパートナー企業に焦点、スポーツビジネス汚職捜査
国際スポーツビジネスを巡る汚職疑惑を捜査しているフランス検察当局は、摘発したスポンサー料の横領事件で、日本の大手広告代理店、電通<4324.T>のパートナーであるアスレティックス・マネジメント・アンド・サービシズ(AMS、本社スイス)が横領に利用された取引で「中心的かつ不可欠な役割」を果たしていたと判断、スイス当局にAMS本社の捜索と証拠の押収を要請した。ロイターが閲覧した文書と、捜査状況を知る関係者の話で明らかになった。
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