- kokada_jnet
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翻訳ものといえば、最近読んだのが、常盤新平『翻訳出版編集後記』(幻戯書房)。翻訳家の常盤さんが編集者としてお仕事していた頃のことを綴っています。40年ほど前に書かれた連載ですが、今こうして読んでも面白いです! 翻訳出版で誰が一番楽しんでいるかというと、それは編集者なんだそうです。
2016-06-03 09:29:06常盤新平さんの『翻訳出版編集後記』をチェック! 早川書房での編集者、また翻訳家として、英米のエンターテインメント小説などに携わった経験を基に日本の翻訳出版を振り返る。 ▼amzn.to/1rrhvLf
2016-06-03 12:20:01翻訳出版編集後記 [ 常盤新平 ] mins.mints.ne.jp/mujo/?p=12141 pic.twitter.com/8xx5Qhc2KY
2016-06-03 16:25:38常盤新平『翻訳出版編集後記』読了。まさに俺得。半分は弊社関係の話題ですからね。よく出してくれました。しかし普通の読者が読んでも意味わからんだろうな。あとやたらに内容の重複が多い。
2016-06-05 18:20:20常盤新平『翻訳出版編集後記』(幻戯書房) 1958年早川書房入社の頃から、20年に渡る翻訳界の推移に隔絶感を感じる。ただ、「ハイウェイ」など基本的なアメリカ文化を知らず苦労した一世代前の都筑道夫の時代、そしてこの後80年代にはミニマリズムが席巻する、そんなことを思うと更に感慨深い
2016-06-06 22:35:48また、常盤新平訳でアーウィン・ショー「夏服を着た女たち」を知ったが、こんな文章を読むと複雑な気分になる。 ーショーがたんなるベストセラー作家におちてしまったと実感する。一九五〇年までのショーの文体は訳すのに骨が折れるほど緊密であるが、現在の彼の小説は私でも簡単に訳せるのである。
2016-06-06 22:36:50ジュンク堂のイチオシ本『翻訳出版編集後記』作家の常盤新平さんが早川書房の編集者時代を回想したエッセイ集を刊行しました。アメリカ文学の精力的な翻訳出版を当事者の目で振り返った貴重な記録です。bit.ly/25K4Iq0 #honto
2016-06-07 19:50:45購入本その3。常盤新平『翻訳出版編集後記』(幻戯書房)。たしか新聞に載っていた東京堂書店売り上げベスト10に本書を見つけて、出ていたこと(存在)を知り、東京堂に買いにいかねばと思っていた。書籍部にあったのはありがたい。都筑道夫さんや生島治郎さんの例があるから、面白いに違いない。
2016-06-08 20:52:41常盤新平『翻訳出版編集後記』(幻戯書房)。早川書房時代前後の回想記。翻訳ミステリ勃興期という古き良き時代の出版界の裏話がおもしろく、編集者とエージェントのやり取りが書かれているのが興味深い。また、これが常盤新平がエッセイスト・小説家になる前夜の文章であるのもわかる。
2016-06-08 21:48:20【翻訳出版編集後記/常盤 新平】しかし本全体としては、あまり面白くない。この人のエッセイの文体が苦手。 →bookmeter.com/cmt/57032294 #bookmeter
2016-06-15 20:44:04月刊Hanadaの最新号(8月号)の「坪内祐三の今月のこの1冊」は、幻戯書房刊の常盤新平『翻訳出版編集後記』。坪内さんの体験と本書の常盤さんの回想を重ねて、1960年代後半からの翻訳出版の第篇が語られています。 pic.twitter.com/Xo5xPomKNO
2016-06-29 14:32:34常盤新平『翻訳編集後記』(幻戯書房)読了。早川書房勤務時代の回想記。興味深い証言がたくさんあるが、ぼくが興味深かったのは1967年11月にニューヨークへ行ったときのエピソード。出版社まわりの一環としてエース・ブックスを訪れた。出迎えたのは同社版権担当のジュリア・ウォーレス女史。
2016-06-30 11:15:03そのくだりを引用しよう。〔そのことをよく記憶しているのは、女史がすごいつけまつ毛をして、厚化粧だったからだ。ペイパーバック出版社だから、こんな女性もいるのかと思ったほどである。 →
2016-06-30 11:15:36→ /出版社としてもはるかに格下だったけれども、そのオフィスは立派なビルのなかにあった。「とてもあんな粗末な本を出している出版社とは思われず」などと私のノートブックに書いてある。〕
2016-06-30 11:16:11モリー・グプティル・マニング『戦地の図書館〜海を越えた一億四千万冊』(東京創元社)と常盤新平『翻訳出版編集後記』(幻戯書房)を続けて読んだ。戦時下のアメリカにおけるペーパーバック普及と、戦後日本の翻訳出版でペーパーバックが果たした役割という点で、この2冊はつながっている
2016-06-30 14:40:49『翻訳出版編集後記』では福島正実の思い出も語られているが、常盤新平によると、福島は一時期、方南町に住んでいたらしい。環七を渡った反対側(堀之内)には、後年、山野浩一が季刊「NW-SF」編集部を構えるわけだから、たまたまとはいえ、この地理的な偶然は面白い
2016-06-30 14:46:55書評・北上次郎「早川書房を辞めてからまだ10年足らず。記憶が鮮明のうちに書いたと思われるので、ディテールが克明だ。」「興味深いことが次々に出てくる。」「翻訳出版編集後記」常盤新平(幻戯書房) nikkan-gendai.com/articles/view/…
2016-07-02 01:55:007月3日の毎日新聞「毎日の本棚」で幻戯書房刊の常盤新平『翻訳出版編集後記』の短評が掲載されています。 pic.twitter.com/ObnHxjiOli
2016-07-03 08:40:05常盤 新平 「翻訳出版編集後記」を読んでいる。おもしろい。amazon.co.jp/dp/4864880980/… @amazonJPさんから
2016-07-04 19:30:04[蒐書日誌]常盤新平『翻訳出版編集後記』(2016年6月,幻戯書房)※早川書房編集者時代の回想録とのこと.幻戯書房サイトからは本書の情報があまり得られない.ブツが手元にあるからいいんだけど.
2016-07-06 18:20:47常盤新平『翻訳出版編集後記』をひもといたひとは、100人が100人とも、矢野浩三郎訳の『モンマルトルのメグレ』が読みたくなるに違いない。
2016-07-07 23:15:172016年の読了本(102) 常盤新平『翻訳出版編集後記』 値段が高いなあと思いながらも購入、即読了。『ジョーズ』や『タワーリング・インフェルノ』の平尾圭吾さんが大映アメリカ支社長だったとか、『三つの棺』を訳した三田村裕さんの事など、初めて知ることがてんこ盛り。
2016-07-08 22:08:02