2015年度日本図書館研究会研究大会 1日目まとめ

2016年2月21日(日)~22 (月)の2日間、立命館大学 朱雀キャンパスにて開催された、日本図書館研究会第57回研究大会の1日目のツイートをまとめました。 http://www.nal-lib.jp/events/taikai/2015/invit.html
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日本図書館研究会 @nal_tweet

次は、大平睦美さん(京都産業大学)「総合的な学習の時間における学校図書館活用―教えるから学び合う学校へ―」です。#nal57

2016-02-21 10:29:13
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大平「授業に学校図書館を活用しようとするにはなかなか時間が掛かる。教科学習を巻き込んでプログラムを考えることで実践を考える。まずは学校図書館の機能を考えてみた」#nal57

2016-02-21 10:31:11
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大平「読書センターと学習情報センターの2つの機能があり、主体的な行動と受動的な行動がある。前者は発展的な学習、後者は授業・課題学習と考えた。ここでいう利用者は学校にいるすべての児童生徒や教師を指す」#nal57

2016-02-21 10:32:24
日本図書館研究会 @nal_tweet

大平「今回のプログラムで考えたのは、学習情報センターとして受動的に使うことを通して主体的になるためにはどうしたら良いかを考えた」#nal57

2016-02-21 10:32:58
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大平「課題学習での図書館の利用は、調べる、まとめる、情報リテラシー教育などを活動として行うと考えた」#nal57

2016-02-21 10:33:25
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大平「教育の三要素を考えると、学校図書館は、教育内容のところに学校図書館やICT活用が考えられるのではと考えている。情報を扱うという意味ではこの2つは同じ。これらを取り入れることでよりよい学校教育、授業の改善につながると考えた」#nal57

2016-02-21 10:34:34
日本図書館研究会 @nal_tweet

大平「これまでは学校図書館担当者から情報を提供してきた。提供だけではなく共有を目指したいと考えた。互いにコミュニケーションを取りながら向上していこうと考えた。前の研究大会でも発表したことの続き」#nal57

2016-02-21 10:35:39
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大平「どういう情報があるのかを教員に提供していくことをしていた。教材を示してこういうこともできますよと。活用により授業を改善していく」#nal57

2016-02-21 10:36:14
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大平「京都市では学校図書館のメディアセンター化を中心とした調査研究事業。私の研究テーマと一致。ここでは、「地域学習の充実」をテーマにして実践をした。地域学習の充実ですが、ICT、その他、地域の人々、学校図書館が大きな情報源に」#nal57

2016-02-21 10:37:29
日本図書館研究会 @nal_tweet

大平「これらを融合することで高めていこうと考えた。地域学習で学校単位でするときに校区に関わる資料が少ない、多くの場合は一般書であるとの指摘があった。教育委員会が作った資料のみで調べることになってしまう。ち」#nal57

2016-02-21 10:38:41
日本図書館研究会 @nal_tweet

大平「地域学習は地域の人や子どもの方が地域のことを良く知っている。教師と学び合うことを実践。具体的にはテレビ会議システムでの3小学校による遠隔交流学習をした」#nal57

2016-02-21 10:39:29
日本図書館研究会 @nal_tweet

大平「5年生124名が参加。大中小の規模の学校が3つ。学校図書館にタブレット端末や無線LAN配備してICT環境充実させて調査研究をする。学校図書館や地域の人々から得た情報を、ICTの特徴を生かして活用。」#nal57

2016-02-21 10:41:36
日本図書館研究会 @nal_tweet

大平「観光視点と住民視点の魅力、住み易さの魅力、発信手段は1分のCM、暗黙知を使えないことで他地域の良さと共通点に気付き、説明できるという思考に変えられないか」#nal57

2016-02-21 10:42:56
日本図書館研究会 @nal_tweet

大平「3校それぞれ地域学習にプラスした課題を設定した。今後の課題と展望としては、学習目標と評価を共有してどうつなげるか、リアルタイムでのドキュメント交流が難しい。円滑化のためにどうすれば。児童生徒や教師の情報活用能力の格差の改善、教育課程に適した学習プログラムの研究」#nal57

2016-02-21 10:45:09
日本図書館研究会 @nal_tweet

質疑に移ります。問「地域の人と子どもをつなげる役割をする人、情報管理を担当する人は」答「各学校の担当教員が務める。各教育委員会とも共有しているので、各教育委員会が協力してバックアップをしている」問#nal57

2016-02-21 10:46:38
日本図書館研究会 @nal_tweet

問「公共図書館は?」答「関わっている。学校図書館だけでは資料少ないので、学校図書館を通じて公共図書館も」問「学校司書は?」答「いるところといないところがある。2つの小学校には学校司書も司書教諭もいない」#nal57

2016-02-21 10:47:40
日本図書館研究会 @nal_tweet

質問がないので実践の動画を映しています。#nal57

2016-02-21 10:48:31
日本図書館研究会 @nal_tweet

どういうものを作っているかを写し出しています。#nal57

2016-02-21 10:49:12
日本図書館研究会 @nal_tweet

次は、園田俊介さん(津島市立図書館)による「明治・大正期における中小規模図書館の管理形態とその変遷―愛知県津島市立図書館の事例を中心として―」です。#nal57

2016-02-21 10:50:52
日本図書館研究会 @nal_tweet

園田「中日新聞1面記事に津島図書館の120年を記念して過去の資料を網羅的に発掘する事業を行った。かなり古く成立したため、中規模図書館の割りには沢山資料が出てきた。そうしたら、行政に翻弄されたことがわかった」#nal57

2016-02-21 10:52:28
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園田「具体的には、津島市立図書館120年目ということで、資料集を作り様々な事情を紹介した。こちらの主観をまじえたものを作っても研究者に使ってもらえないので資料のみを掲載したものを作った」#nal57

2016-02-21 10:53:31
日本図書館研究会 @nal_tweet

園田「津島は名古屋の横。海部地域の中心都市。水への厳重な対策に重点的に取り組んでいる。市域の西部に主要施設が配置。「中央図書館」と付けようとしたら中央でないと言われて付けなかった」#nal57

2016-02-21 10:54:42
日本図書館研究会 @nal_tweet

園田「津島図書館は明治30年に文部省から公共図書館に認可された。当時の図書館は全国的に点在している状況。京都大阪には図書館が無い時期になっている。明治大正期で43倍に増えている。この時期の図書館は積極展開期とされている」#nal57

2016-02-21 10:56:05
日本図書館研究会 @nal_tweet

園田「研究は府県立や大都市図書館が対象。中規模図書館以下の研究は進んでいない。理由としては、戦後消滅したこと、魂を失った設立との批判。中規模図書館は量的貧弱さが非常にネックになって停滞」#nal57

2016-02-21 10:57:07
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園田「量が貧弱だったので津島図書館自身もほとんど理解できていなかった。ただ資料を掘り起こすのは使命。その中で来歴をみると、しょっちゅう名前も管理者も変わる。こういう事象は津島独特なのか全国的な中規模図書館の特色なのか。図書館史では調査されていない現状がある」#nal57

2016-02-21 10:58:25
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