ニンジャスレイヤー第三部最終エピソード「ニンジャスレイヤー：ネヴァーダイズ」予告編
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ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
@NJSLYR
「準備はいい？」ツキジ・ダンジョン。地の底深くのアジト。ナンシー・リーはUNIX椅子に身を横たえ、ケーブルを握った。彼女は室内にいるハッカーたちを見渡す。そして分厚いコンクリートで覆われた天を仰ぎ、キツネサインを掲げてみせた。「さあ、泣いても笑っても、これが最後の戦い……！」
2016-06-14 23:08:38
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
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「おっぱじまったか」酒瓶を投げ捨てたのは、ズタズタのカソックコートに身を包んだ偉丈夫である。「そンなら、せいぜい悔いの残らねえように、壊して、千切って、叩き潰すとするさ……他にやることもねェからな…」ジェノサイドの緑の目が見開かれ、ゴトリと床に落ちたバズソーが物騒な駆動を始めた！
2016-06-14 23:11:03
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
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「ドーモ。モダンエイジです」「ドーモ。プロボットです」白い宇宙服を着込んだ二人のニンジャは回線越しにアイサツを繰り出した。赤黒の宇宙服を着込んだニンジャがアイサツに応えた。「ドーモ。ニンジャスレイヤーです」宇宙の遠い闇に走った一筋の流星を合図に、三者は同時にシャトル表面を蹴った！
2016-06-14 23:15:12
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
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「ザッケンナコラー！」路地を塞ぐハイデッカーがシールド密集隊形を組む。アンバサダー達がたたらを踏む一方、イグナイトはそのまま突っ込んだ。「イヤーッ！」「「「グワーッ！」」」彼女の両腕からオレンジの炎が溢れ、敵部隊を焼き尽す。だが炎の中で平然と笑う男が一人。アマクダリのニンジャだ。
2016-06-14 23:20:20
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
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「ネオ・ソウカイヤだと？ふざけた名前だな。ソウカイヤをナメるな。ソウカイヤはまだ滅びてなどいない」クロスカタナ腕章をつけた傭兵部隊の間から現れたのは、コマンド・グンバイを握る、冷たい瞳の少年であった。「今から、ぼくが奪われたもの全てを奪い返す。さしあたって、お前は死ね」
2016-06-14 23:22:20
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
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「これは何の騒ぎだ。暴動にしては……」ジグラットの頂で、ハーヴェスターは眉根を寄せた。『い、一斉蜂起です！ドロイドが……オイランドロイドが、ツナミめいて押し寄せてきます！ジグラットへ！』「やりおるわ！」老将は痛快そうに笑い、命令を下す。「砲撃を開始せよ！ジゴクの蓋を開けてやれ！」
2016-06-14 23:26:20
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
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「ここはもっとも真実に近い地。君に侵犯の権利はない。今の君はこの世界に必要とされない存在だ。私は復讐に狂い地べたを這いずって苦悩する君をこそ応援し、楽しんですらいたが」「ここへ至っても己自身はどこまでも傍観者の体か。私はオヌシをこそ殺す為に、ここまで来た」
2016-06-14 23:29:02