2016年5月31日 #まいまい京都 #ブラタモリ 放送記念 嵐山は何故美しいのか?ツアー & 北野天満宮 宝刀展最終日 俄か知識で闖入 #独りクネクネ
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渡し舟に乗って対岸へ。水辺から見る嵐山もまた格別です。気温も低く感じられて夏場には良いかもしれませんねぇ。#まいまい京都 pic.twitter.com/Gtca2pX8Ho
2016-06-15 02:55:22嵐山の斜面は斜度が40%で、切立つ崖の様相です。林野庁の管轄ですが、特別の許可を得て山裾に入ってます。鹿によって足元は綺麗に食べられてます。幼木も芽を出してますが、鹿に食べられるかもしれません。#まいまい京都 pic.twitter.com/qTcZ8R0mu6
2016-06-15 02:59:11一部草が残ってますが、コレは鹿も嫌がる植物だそうです。実際某ディレクターさんが口にしたそうですが、1日味覚障害になったとか。鹿除けの柵がある所は繁ってます。#まいまい京都 pic.twitter.com/f5qnjZy2z3
2016-06-15 03:00:55嵐山側からの眺め。三級巌の現在の姿。現在も瀧として残ってます。何故か?岩の上に亀が居てました。#まいまい京都 pic.twitter.com/ahNTTFf9W7
2016-06-15 04:35:45下流に見える渡月橋。上流を向くと亀山と称された丸い小倉山と愛宕山を見る事が出来ます。#まいまい京都 pic.twitter.com/QwBSh96zqM
2016-06-15 04:38:04時間が余ってましたので、北野天満宮の宝剣展に行って来ました。今回の展示会は撮影許可が出てましたので画像を撮りまくりました。入口の大鏡。枠に加藤清正の名が有ります。#独りクネクネ pic.twitter.com/5idktte1wR
2016-06-15 04:47:22今回の目玉展示の鬼切丸。膝丸と一組になる刀で、斬首に使って罪人の髭まで切れたので髭丸と呼ばれ、渡辺綱の因縁から鬼丸と呼ばれ、夜な夜な吼えるので獅子の子と呼ばれ、膝丸代刀の小烏を斬ったので友切と呼ばれた曰く付きの刀です。#独りクネクネ pic.twitter.com/2EasOhqNoH
2016-06-15 04:59:57スラッとした刀があったんですが、銘が「猫丸」。置いてあった抜身の刀に走って来た猫がぶつかって真っ二つに斬られたのでこの名が付いたとか。あくまでも伝説ですので…可愛い名前の割に血腥い因縁持ちの刀です。#独りクネクネ pic.twitter.com/JVDrAoSRqU
2016-06-15 05:03:24脇差。脇差ってこんなんやったっけ?って感じで魅入ってしまいました。中国の刀みたいな雰囲気がありました。#独りクネクネ pic.twitter.com/wXFbsrbFBn
2016-06-15 05:05:03奉納された刀なので未使用品かと思われます。宮本包則氏は幕末から昭和にかけての名工でして、かなりの本数が残されてます。作刀は基本的には備前長船風です。#独りクネクネ pic.twitter.com/6IhJO9lRLU
2016-06-15 05:12:24享保六年製の太刀。伊賀守藤原金道は京都の鍛冶屋で三品派を興した三代目。初代が正親町天皇が禁裏鍛冶になったので菊紋が許されてます。京都の名工揃いで作り上げた一品です。#独りクネクネ pic.twitter.com/tN52gCoBAl
2016-06-15 06:54:57備前長船祐定の刀。新刀期随一の名工と呼ばれた上野大掾祐定の作刀だそうです。江戸時代前の物が価値が高いとか。#独りクネクネ pic.twitter.com/Qf8JZq6hjs
2016-06-15 07:12:03山形に産まれ、江戸で開花した刀鍛冶の大慶直胤。彫刻は本荘義胤。元々は直胤の弟子で刀鍛冶をしてたのが彫刻家に転身。精巧な彫刻で有名になってます。此処には天神さんと梅花が彫られてます。#独りクネクネ pic.twitter.com/TwvnBkzx0i
2016-06-15 07:25:16備前長船康光作刀と言われる刀。応永備前の三光の一人とされる人物です。実践的な刀を作ってます。#独りクネクネ pic.twitter.com/LFIFv8eOMk
2016-06-15 09:53:07関の刀鍛冶、兼常の作刀。奈良から移動して美濃に移住。その後に兼光が関に移住してから弟子筋が分かれて関七流を創始します。質実剛健と言われる刀です。現在でも奈良派兼常の系統は関で作刀をされてます。#独りクネクネ pic.twitter.com/I7yhyW8U0O
2016-06-15 22:39:06豊臣秀頼が奉納した太刀。作刀は堀川国広。伊東マンショと流浪したり、小田原征伐では小田原城に籠城したりと興味深い武将ながら京都の一条堀川に住んで刀鍛冶になってます。土方歳三の愛刀も国広作と言われてます。#独りクネクネ pic.twitter.com/QctLT9Fo14
2016-06-16 00:35:37国広の刀ですが、鞘の蒔絵が松と梅。北野天満宮の紋が菅原家の荒枝付き左三階松と天神の梅鉢を使ってますので、その意匠を使ってます。目釘が松だったので、反対側の見るとちゃんと梅になってました。流石。#独りクネクネ pic.twitter.com/4qT2erM5G9
2016-06-16 00:41:46備前長船久光作刀。大宮系と呼ばれる京都移住組が居てます。備前長船と言いながら、長船で作られた物では有りません。京都で作られた刀です。#独りクネクネ pic.twitter.com/jrd2p2gkPY
2016-06-16 00:58:52備前長船祐定作刀。前にも出て来ましたが、「祐定」を名乗る人物は複数居てたので、個人の特定は難しい刀です。#独りクネクネ pic.twitter.com/ktax6G22NC
2016-06-16 01:03:02月山貞勝氏の作刀の太刀。先端の峰の部分にも刃があり一部両刃になってます。東北の月山から幕末に関西に移住されてます。小烏丸造りは元帥刀として月山家が作成していたとか。皇室の守り刀を作る家系でもあります。#独りクネクネ pic.twitter.com/IGEyXwFlps
2016-06-16 02:39:07備前長船重真の作刀。兄の元重が超が付く程の有名な刀鍛冶だったので、少し影の薄い印象があります。#独りクネクネ pic.twitter.com/au2vbjpT9R
2016-06-16 02:48:30五代目・藤原金道作刀。この人の代で京都の家が焼けると言う災難に遭って居ます。全国にいる弟子筋に支援を依頼したとか。雷除の銘がありますが、二代目の刀に「退雷」と言う因縁含みの刀があり、それにあやかる物かと思います。#独りクネクネ pic.twitter.com/m4b8LL6Kra
2016-06-16 02:56:29備中直次の作刀。中青江の名工だそうですが、あまり文献などには出て来ない人です。鯰肌の刀身が有名だそうです。#独りクネクネ pic.twitter.com/wFFIbLmVT6
2016-06-16 04:51:49相州助広の作刀。この人もあまり文献などには出て来ない人です。「助」の文字から言うと鎌倉一文字助真の系譜かと思われます。#独りクネクネ pic.twitter.com/jYN07EmsvR
2016-06-16 05:09:40関の刀鍛冶、兼春の作刀。直江志津系の刀鍛冶で関七流の良賢派・兼行の息子かもしれません。が、同時期に多数の「兼春」が存在したそうなので、特定は難しそうです。#独りクネクネ pic.twitter.com/cL3jdQtrq3
2016-06-16 07:02:44