保守過激派対保守伝統派の新対立軸　#とは　#ニュース　#定期　#政治　#心理学　#哲学

保守過激派対保守伝統派の新対立軸　#とは　#ニュース　#定期　#政治　#心理学　#哲学

保守過激派=伝統と標準的日常感の絶対視、日常的に見知った世界への絶対視、外国人と少数派への排除の絶対視、排他的かつ弱者排除。社会保障の無化を目指している(税金の無化への欲求)。彼らの主張は自分たちの既得権益を絶対視しその維持の為ならそれ以外の人々はすべて死んでもかまわないという弱者を見捨てる主張であり、地獄を作り出そうとしているものでしかない。

何より、攻撃性と自己顕示欲がひどく目立つ。

保守伝統派は宗教的信条に基づいたものであることが多く、宗教はおおむね弱者救済を行うことを旨としている。そしてサイレントマジョリティー的であり静かである。
そのため、保守過激派の攻撃的主張には違和感を感じている。

保守伝統派は弱者救済を「それなりに」行おうとするが、保守過激派は見捨てて当然であると主張する。(リベラル派は弱者救済を主とするが、保守派は従とする。)

地獄を作り出そうという主張と宗教的価値観は本質的に相いれない。

この点が、アメリカ共和党の保守伝統派とティーパーティ、ドナルドトランプ氏との深刻な溝を生んでいる。

世界中の保守過激派たちは、要は地獄を作り出し人を救わず見捨てたほうが良いという主張で満ちている。そしてその攻撃的主張に共感する人々が増えているとすれば、社会世界全体のサイコパス化が進んでいると言っていい。

世界を地獄に作り替えようとする胎動。

戦争過程は歴史とともに進行している。
人が人を見捨てあうことを攻撃的に行い始めれば暴力の連鎖が続き、いずれ政治的破綻である戦争へと行きつく。

我々はその政治的歴史展開を目の当たりにしている。