北欧諸国の重税が維持可能な理由は、民間債務膨張(バブル)
- motidukinoyoru
- 4798
- 50
- 3
- 2
@bn2islander それは対GDP比。その間GDPは増え続けているので、裏を返せば水準としての債務は増え続けている。 貨幣経済は膨張し続ける貨幣を必要としているので、これは不可避的である。 『金融・財政の基礎的理解』 ⇒ amba.to/1REiS5i
2016-03-27 21:09:49@motidukinoyoru スウェーデンは「増え続けている」とは言いにくいような感じはしますね ecodb.net/exec/trans_cou…
2016-03-27 21:15:34@bn2islander 民間、あるいは海外の信用創造に依存していた可能性が高い。(スウェーデンの経常収支は先進国の中でも比較的大きい方でもある) とはいえ、昨今の不況を受けて、財政赤字を増やさざるを得なかったようだ。また、すべての国が同じ方針を取ることは不可能だろう。
2016-03-27 21:22:12@bn2islander jp.wsj.com/articles/SB100… iti.or.jp/report_15.pdf スウェーデンでは住宅バブルに基づく家計債務の急上昇があり、金融不安リスクが指摘されているそうだ。さもありなんという話である。
2016-03-27 21:27:13これは何度か書いているが、北欧諸国は軒並み高消費税率だが、日本より高福祉で高成長率。消費税率を上げると経済成長率が落ちると思い込むのはおかしい。あくまで、使い道によって決まる。増税分を医療・社会保障教育に回し、再分配で総需要を高め、セーフティーネットを整備するのも成長になる。
2016-03-28 13:05:00jp.wsj.com/articles/SB100… … iti.or.jp/report_15.pdf 恥ずかしながら最近知ったことだが、最近の北欧諸国の経済は住宅バブルによる家計債務に支えられてきたようだ。重税でもやっていける重要な理由はこれだろう。 @awtjvyjz
2016-03-28 13:12:02@motidukinoyoru バブルは近年のことで、私が言っている高負担・高福祉は2000年よりもずっと以前からのことですし、一応別の問題では。私の趣旨は、重税でも、全額給付で返ってくるなら差し引きは、低所得者ほどプラスになるので「得になる」ということです。
2016-03-28 13:18:26近年以前でも、他の国の継続的なバブルが続いている。サマーズが指摘したblog.livedoor.jp/sowerberry/arc…ように、1980年代以降バブルに依存する経済(長期停滞)に陥っていた疑義が大きい。北欧諸国はこの構造により外的に支えられていた可能性がある。 @awtjvyjz
2016-03-28 13:29:47北欧諸国はいずれも輸出依存度が大きいhokuga.hgu.jp/dspace/bitstre… こと、そして人口が極めて小さいことも重大な要素だろう。もしかつてのような大いなる安定が訪れても、日本の規模で同じ構造を模倣するのは難しいのではないだろうか。 @awtjvyjz
2016-03-28 13:32:00@motidukinoyoru 「日本の規模で同じ構造を模倣するのは難しい」とは私も思います。何より、日本国民がそれ(高負担高福祉)を望んでいない。ただし、このままだと福祉削減が行われそうなので、今程度の水準を維持するための増税は必要では、ということです。
2016-03-28 13:34:50私の趣旨としては、国民の高負担が許容されたのは、バブル(危機以前では海外の、以降では国内の)に支えられていたことが大きいのではないか、ということ。twitter.com/criticalmind_E… 長期的にもこの構造はあまり変化せず、高負担は許容され得ないのでは。@awtjvyjz
2016-03-28 13:38:54The housing bubble in Sweden is so severe there is a shortage of toilets read.bi/1TXtAAI @BIUK_Financeさんから スウェーデンの住宅バブルについて、BIUKから。
2016-03-28 14:37:44①物価に比して住宅価格が異常に大きい。 ②住宅価格が上昇しすぎて貧困層が劣悪な住環境を強いられている。 ③人口に比して建築数は全然伸びてない。 twitter.com/motidukinoyoru…
2016-03-28 14:40:30クルーグマンが昔スウェーデンの引き締め政策を非難して物議を醸したbit.ly/1qawclFけど、当時スウェーデンの金融政策が消極化したのはバブルに対する意識があったからか、と思ったら同じことクルーグマンが書いてた。bit.ly/1XXpuKw
2016-03-28 14:44:12