キルラキルごっこ

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya 「じ、ジル…！」 顔を赤くしたクラークが、ジルへと顔だけ向ける。 少し違和感を感じるだろう。体と首から上が連携した動きを取っていないと。 「逃げてくれ。体が言うことを聞かないんだ…っ」 クラーク自身、何が何だか分からないと表情で伝える。 →

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya するとゆっくり体がジルの方を向き、相対する様に立つ。 内側から動くのではなく、まるで服に引っ張られるようにぎこちなく動く。 【ヘハハ、知り合いか？それとも…恋仲かァ？】 クラークの周りに男の声を発する者はいない。皆、地に伸びている。

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo 「はあ？身体が言うことを聞かないと」 何かやばい薬でも飲んだのか、と聞こうとした。だが、身体の軸と顔の動きの連動性の無さにジルは目を細めたであろう。 「…貴女、迂闊に変な物に手を出すの好きですね？」 クラーケンの時に懲りたでしょう。そう答える。

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo 「恋仲？気色悪いですねェ？私が恋仲だったらたぶんこの時点で押し倒してますよ、美味しくない」 吐き捨てるように。だが、さて、その言葉はどこからだったか分からなかった。 「クラーク。術者でもいるんです？」 破廉恥な様をどうにかするか、と考えた。＊

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya ぐっ、何も言い返せないと言う顔をするクラークであったが、 【術者ァ？この俺様を人と一緒にすんのかよォ？随分目がわりぃ。しかも耳もわりぃ】 男の声はそれを知ったことないように返ってきた。 【俺様は服だ。テメェらの言葉で言うなら…】 →

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya 【混沌核と一つになった。最強の服だァ！】 ヘハハと独特な笑い声が響く。それは、よく聞けばクラークの身に纏っている露出度の高い衣装から聞こえるような気もした。 【んで、俺様は問答無用にテメェを殴るぜェ！】 そう言って、大きく拳を振り上げた。

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo 「あ、なんだ。服が生きているのですね。クラークさんの悪趣味な服が喋ったら気持ち悪いですが拷問機器としては最高ですね」 言い返せない様に、追い打ち。服が喋るという概念が無かった為に服に眼中が無かったのだ。…分かっていたが、認めなかったとも言える。→

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo 「はい。どうぞ？では私も殴ります」 殴るならば構わないですよ、と。 「クラークさん、【私の武器が何か分かってますね？】」 口元がゆらりと、歪む。→

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo 「誓いましょう、【貴方を救う】と！」 拳の聖なる印が煌めいた。 先手を打たれても、この男は動じることはない。＊

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya 《クラーク　HP100》 【救うゥ？それはコイツから俺様を脱がせるってことかァ？！ヘハハハハハ！！面白れェやってみろ！！！】 服は大いに笑った。そして、振り上げた拳をそのままにジルへと駆ける。 →

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya 部屋の中へと吹き飛ばすように大きく殴り飛ばす。 その拳に容赦はない。 「じ、ジル…！」 クラークの声だけが体とは違い、酷く心配する声色だった。 twitter.com/diceda4/status…

Diceだよ！ @diceda4

@BB_GCsenyo 15 [2D8] 8,7 (00:18:38)

2016-07-13 00:18:38

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo 駆け参ずる勢いを見ればジルは口元を舐めた。それは闘う者の定めと申すか、誓いを笑われた事へ対しての反気か。 「気にしなくていいですよ、クラーク」 手元を前へ、やってくる一撃を肩腕で受けて吹き飛ばされていく。されど── →

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo 「誓いを果たせなくて何が【君主】か！」 服の癖に！…何処か抜けるような話になるが、それはさて置き。弾け飛んで、壁に叩きつけられるもジルは床に脚を着けば真っ直ぐ彼を見据えたであろう。 睨むように、 定めるように、 捉えて喰いちぎる獣のように。 →

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo ≪ジル:100-15=85≫ 一蹴、駆けた。それは腕をやられた分弱かったやもしれぬが、それは次の激を交える為の連なる一撃に過ぎない。 「…ッらぁぁあああ！！！」 狙うは腹部一撃。 twitter.com/diceda4/status…

Diceだよ！ @diceda4

@Kaga_Byakuya 6 [2D8] 4,2 (00:39:12)

2016-07-13 00:39:12

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya 《クラーク：100-6=94》 クラークの体はゆっくりと掌でジルの拳を受け止める姿勢を取る。 【ヘハハ、テメェもグーか！嫌いじゃねぇぜェ…】 大きな音を立てながらう受け止める。いくらこの喋る服がアサルトスーツだとしても、手が、腕がビリビリと痛んだ。 →

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya 拳を受け止めてすぐに、静かに足が動く。 ジルの足に絡めるように、素早く足払いをする。 【テメェのグーはなかなかだったから、横になろうぜ】 twitter.com/twbcdice/statu…

TwBCDice @twbcdice

@BB_GCsenyo DiceBot : 5 ＜ 5[1,4] ＜ (2D8) （00:49:54）

2016-07-13 00:50:00

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo ≪ジル:85-5=80≫ 受け止められた。 そう判断するのは容易い。何故ならば、この戦場で数多くの人を殴っている身だ、分からなくてどうするのだと理性が訴える。 「強化アーマー、なるほど。混沌を宿してるだけある」 だが流石に腕は一撃を守れまい？→

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo 「ッ！！」 横薙ぎ、なるほど。ならばと思慮するだけの余裕があるのは、否、冷静にならねばやられると考えているからこそだろう。 「てぁあ！！」 横に倒れると同時、両腕を床に尽き……跳ねるように撃を放つ。そうすることで反動が身を浮かばせたろう。→

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo そして、そのまま溝打ちを狙った頭突きをお見舞いしてみせよう！寝かされても己は起き上がる、その意思を表明しながらだ。 twitter.com/twbcdice/statu…

TwBCDice @twbcdice

@Kaga_Byakuya DiceBot : 9 ＜ 9[3,6] ＜ (2D8) （01:05:28）

2016-07-13 01:05:34

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya 【ヘハハハハ！！】 服の声は痛みを感じていないのか、高らかに笑った。 そして、 「ご、は…！」 悲鳴を上げたのはクラークだった。 もろに頭突きを受けたクラークの口からは這い上がった唾液が口の端から流れる。しかし、その唾液を拭おうとはできなかった。 →

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya 《クラーク：94-9=83》 苦痛の表情を浮かべるクラークとは対照的に男の声をした服は至極楽しそうだった。 【俺様は服だからなァ！打撃じゃ痛くないんだよなァ！ザァンネン！！】 腹の下にあるジルの頭を確認して、その顔面へと膝を思いっきり叩き込む。 →

アリス@中影SGO【HP39】 @BB_GCsenyo

@Kaga_Byakuya しっかりと腕は後頭部に固定して、逃れられないように、確実に仕留めるように。 twitter.com/twbcdice/statu…

TwBCDice @twbcdice

@BB_GCsenyo DiceBot : 11 ＜ 11[7,4] ＜ (2D8) （01:21:59）

2016-07-13 01:21:59

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo ≪ジル:80-11=69≫ 高らかに笑う声、そして反する悲鳴。その声らにジルは顔を顰めた。 「クラーク！」 実質的なダメージになっていないと判断を下せたのは、ヒントとも言える言葉打撃では痛くないと聞き「成る程」と呟いた。→

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo (となれば、脱がすかそのまま浄化させるか…) 頭を抑えられる感覚。これはヤられたなと考え、だが、自分ほどの一撃ではないとだけ脳内展開。 (破くか) エロ同人みたいに。そんな言葉が意味不明に浮かんだが、意味合いは全く知らない。→

小人白夜 @Kaga_Byakuya

@BB_GCsenyo 迫る一打、脳が激震し揺れる視界。チカチカと白黒の世界が巡り巡るのだが、数歩退却させたのち首を振る。 「──目が覚めました」 伝う熱は何であろう。きっと拭えばそれが血であると分かるのに、それをすることはない。 腰を屈め、脚はバネの如く跳ねる。→