没20年で再評価~高坂正堯の箴言と、ファンの回想
- gryphonjapan
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RT:ありがたい。同じく『高坂正堯と戦後日本』を読み終え、先生が登場する動画を探していた。先生の話は間接的に何度も聞いたことがあるが、動画で見たことがないかもとふと思ったからである。でも出てくるのはいつもこの動画。「朝までナメてれば」youtube.com/watch?v=Pd-RX_…
2016-06-03 15:58:23五百旗頭真・中西寛 『高坂正堯と戦後日本』、サントリー文化財団様からご恵贈頂きました。ちょうど買おうと思っていたトコだったのでジャストタイミングでした。執筆者は、細谷雄一、苅部直、待鳥聡史、武田徹、猪木武徳、入江昭、田原総一朗等。 amazon.co.jp/dp/toc/4120047…
2016-06-03 18:29:29中西寛「権力政治のアンチノミー:高坂正堯の日本外交論」(五百旗頭真・中西寛編『高坂正堯と戦後日本』中央公論新社)。某所で強く勧められたが、それも納得の凄さ。ランケからブルクハルトへ、丸山眞男から戦略論へ、そして三島由紀夫との交錯。近代主義者として国家理性の構築に拘った高坂を描く。
2016-06-04 17:45:58「私は佐藤首相が急変に際して動じなかったことを評価する…ショックがあってもあわてて急変するのは避けるべきことで、スジを通すことで信用を保つことができたとも言えるだろう。それはその後の日中国交正常化交渉において日本の立場を有利にこそすれ、決してマイナスにはならなかった」―高坂正堯
2016-06-04 23:03:16校正の合間に五百旗頭真・中西寛編『高坂正堯と戦後日本』を読み進めるはずが、どちらが合間なのか分からなくなってきた。そういえば高坂には、ドイツ語で吉田茂とアデナウアーを比較した論文があった。あれは、日本語で対応する論文が存在するのだろうか。
2016-06-05 01:04:40書評・細谷雄一「高坂は、社会のなかからひとつずつ悪を摘まみ取って排除するよりも、その悪を内側に取り込み強くなる必要に目を向ける。」『世界地図の中で考える』高坂正堯(新潮選書) 『波』bookbang.jp/review/article…
2016-06-06 06:54:21細谷雄一「高坂正堯教授の書斎」kangaeruhito.jp/articles/-/1610 (「考える人」2011年秋号掲載)
2016-06-06 23:29:05最初は共著で。【いただいた本】(1)高坂正堯と戦後日本 – 中東・イスラーム学の風姿花伝 ikeuchisatoshi.com/%e3%80%90%e3%8…
2016-06-10 15:34:04誰かを反知性主義などと安易なじると50年後に恥ずかしい思いをする。という事ですね。ああ怖い論評です。 【寄稿】『週刊エコノミスト』の読書日記は『高坂正堯と戦後日本』:余談は歴史の秤について – 中東・イスラーム学の風姿花伝 ikeuchisatoshi.com/%e3%80%90%e5%a…
2016-06-20 13:21:15むぅ、やっぱ買うか。 【寄稿】『週刊エコノミスト』の読書日記は『高坂正堯と戦後日本』:余談は歴史の秤について – 中東・イスラーム学の風姿花伝 ikeuchisatoshi.com/%e3%80%90%e5%a…
2016-06-20 18:56:51孤独なリアリスト高坂正堯 - 池田信夫 blog ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51979…
2016-06-20 13:35:25本日付読売文化欄。高坂正堯先生没後20年。「他者や異質なものを排除するのではなく、尊重し、取り込んだ方が社会が強靭になると、高坂は考えた…だから、絶対的な善や正義を浸透させようとする原理主義や狂信主義を一番おそれ、戦ってきた」 pic.twitter.com/fb4OgobO7g
2016-06-20 20:26:28世界地図の中で考える (新潮選書) 高坂 正堯 amazon.co.jp/dp/4106037890/… こういう時期は、枝葉末節な時評より大きなスケールで描いた文明論を見直した方がいいですね。ちょっと古いけれど錆びない議論、というものはこういうもの。
2016-06-26 22:37:42書評・岩間陽子「力だけが全てではない、という矜持がこもった背筋の伸びた笑い」 『高坂正堯と戦後日本』五百旗頭真、中西寛・編(中央公論新社)- 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20160…
2016-06-27 21:50:14「高坂ファンが集って書いた、高坂正堯論」についての高坂ファンの書評。高坂正堯の著作については、昔はかなり批判的に読んでいた覚えがあるが、読み直してみようかなと思う。 / “今週の本棚:岩間陽子・評 『高坂正堯と戦後日本』=五百旗…” htn.to/CCcrjh
2016-06-28 01:14:27「人間は、相手の侵略的意図を疑うことはあっても、自分が相手に対して与える脅威についてはきわめて鈍感である。(中略)相手側の軍備は脅威として捉えられ、自国の軍備はこれに対抗する防衛的なものとされるのである」高坂正堯『国際政治』より
2016-06-29 06:39:46高坂正堯の『国際政治』出だしから笑っちゃうw 反共の砦を自認していたドイツがソ連と不可侵条約を結んだからといって、そもそも国際政治は複雑怪奇なものであるし、内閣が総辞職する理由になどならない、これが当時の日本が如何に国際情勢を読む能力に欠けていたかということである、との由w
2016-06-30 16:15:59高坂正堯『国際政治』読了。平和を妨げる原因として何かを悪玉とし、それを除去すれば平和が実現できるとか、自ら武装解除することで相手に攻められないとか、国家利益を無視した安易な主張を排し、現実に存在する国家間での平和のあり方を力(軍備)、利害、正義の3つの次元で考察する。古典だと思う
2016-06-30 22:59:24