大小の円板による平面充填

あそびをせんとやさんの記事がきっかけで,調べてみました。 冒頭の「六角格子」は「正三角格子」の間違いですね。
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{3,5/2} 大二十面体 @Polyhedrondiary

大円を最密充填にすると,それだけで充填率約90.69%。隙間の約9.31%に小円がまた充填率約90.69%で充填されるから,残る隙間はだいたい0.0931^2。 つまり約99.1%の充填率を達成することができる。

2016-07-14 21:53:53
{3,5/2} 大二十面体 @Polyhedrondiary

100%にいくらでも近づけられる,というわけではないけれど,99%超だから,明らかにあの論文が示した9パターンのどの充填形よりも充填率を高くできる。 でも,大事なことは,その99%という充填率を誇る大円と極小円による充填は,決して「密な」充填ではないということ。

2016-07-14 21:56:01
{3,5/2} 大二十面体 @Polyhedrondiary

隣り合う円同士が接触しない,余計な隙間がどうしても残る。そういう余計な隙間が生じない「密な」平面充填はあの9パターンに限られる,ということが重要な結果。あそびをせんとやさんの記事に触れたとき,そこまで分からなかった。9パターンの充填率が一致して,しかも最大になるのかと勘違いしてた

2016-07-14 21:58:15

続きもまとめました。三次元版と準密充填について。

{3,5/2} 大二十面体 @Polyhedrondiary

まとめを更新しました。「大小の円による平面充填(その2)」 togetter.com/li/1002126

2016-07-19 23:38:18